第32話
第32話 : 炎天下での熱弁 :
メイド:前回のあらすじいいい
~…ズゾゾ…ザザッ…ザッ…???ザッ???~
お嬢様:ふぅ…
メイド:助かりま──
~ざざっ!!!ダッダッダッダッ!!!!!!ガサアアアアッ!!!!!!!!~
メイド:…っ?!
お嬢様:きゃあああああああっ?!?!?!?!!
メイド:さぁさぁこの先どうなることやら
お嬢様:何いてるのメイド?!く、くくくくま…!くま…?
メイコ:うぅ…
???:こんにちは!!
お嬢様:…メイコ…誘拐したの…?
メイコ:ふぇ…!?ち、ちが?!
???:いやいや、さっきそこ歩いとったらなんかバリおっきいお尻が見えて、なんやろって突っ走ったら逃げたけん追いかけてきたとよ
メイド:…
お嬢様:…?
メイコ:??
???:なんでうちのことずっとみとーとよ…
お嬢様:そりゃ二人分のシルエットが逆光から見えたらデカくも見えるわ…
メイド:そうですね…
メイコ:…?????
メイド:というか…どなたなんですか…?
???:人に名乗らせるときは自分からなのらんと!
お嬢様:態度がでかいわね…
メイド:わかります、まるで半年前のお嬢様くらい
お嬢様:どういうことよそれ?!?!?
???:冗談冗談、そんな意地悪な性格しとらんけん!
うちはマツリ、イカ焼き作って台車引いて売るのが本業のしがない一般女性☆
とはいってもまだ19なんやけどね…
お嬢様:それならメイコの2つ下ね、私の4つ上だわ
マツリ:おぉ、ってことはメイコさん?は21ってことで?
メイコ:は、はい…
メイド:…料理作る人…多いですね…カフェ組に炎炎亭のハンと─
マツリ:炎炎亭?!?!しっとーとあの店?!
メイド:え?あ、はい、家から行けるくらい近いですし
マツリ:えぇぇええウラヤマ~!
メイド:そんな有名なんですかあそこ
マツリ:有名どころか!!料理界ではあの店しらん人おらんよ!!
なんたってその店の店長はチャーハンだけで殿堂入りを果たし、
そのお父様は店長さんと同じチャーハンで大会を出禁になった!!
~ぺらぺらぺらぺらぺら~
メイド:お嬢様、川行きましょうか、メイコさんも着替えてますし
お嬢様:そうね
メイコ:え…で…でも…
メイド:メイコさん。
メイコ:…?
メイド:(…ブンブン…)
メイコ:うぅ…ご…ごめんな…さい…まつり…さん…!
~ザt、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ~
~4時間後~
マツリ:そういうことがあったけんあそこに店ができて…
ふぅ、すごいですよね店長さん…は…
…あれ…????
~3時間50分前川~
お嬢様:うわぁ、やっぱ田舎の綺麗なとこの川はホントキレイねぇ~!
メイド:ここの水飲めるらしいですよ
お嬢様:んなばかなぁ
メイド:まぁ飲めはしてもミネラルウォーターを期待しないでくださいね、水道水よりは汚いですから
お嬢様:あっぶな?!?!?!?!?!
メイド:大丈夫です普通にペットボトルの飲み水が大量にありますから普通に遊んで水分とってれば熱中症になる確率は下がります
お嬢様:なら大丈夫…?
メイド:あと虫の問題ですがこの暑さにもなると蚊も出てこないので安心してください
お嬢様:おぉ
メイド:でも田舎なのでイノシシとか猿とか…
お嬢様:Oh…
メイコ!岩陰でじっとしてないで日陰に出てきなさい!!吸血鬼じゃないんだから!!
メイコ:水は…苦手…!
メイド:猫ですか…
ここら辺水深は深いところで脛の中央くらい(大体20cm前後)ですよー
メイコ:うぅ…
お嬢様:ほらはやく!!
~ぐいっ、ぐぐぎぎぎぎぐぬぬぬぬぬ~
お嬢様:omoi!!omoi!!
メイド:へびーへびー!!
メイコ:あぁっ…!
~とっ…てってっ…~
~ギンギンギラギラ~
メイコ:うう…干からび…ます…
~ばしゃっ!~
お嬢様:こうすれば干からびないわよ
~ぶしゃああああ~
お嬢様:おああああああ
メイド:高圧洗浄器です☆
お嬢様:どっから出てきた…げほっ…のよ!!それ!!
第32.5話に続く To be continued…




