わたしが中学生になって
自慢ですけど今までで本当に怒ったことは二回?一回?程しかありません。
そうして私は中学校に上がりました。
その時私は知らなかったのですが小学校を卒業し、中学生になる私の行く中学校はとても頭髪のチェックが厳しい場所だったのです。(大体どこの中学校も同じかもしれませんが)
今まで振る舞いなどが心の性と合わせられないのでせめてもの抵抗として髪をどちらとも通用する髪をしていたのですがこの学校では完全にアウトな髪型でした。
私は心の中で涙を流しながら髪を規則通りに変えました。この髪型くらい珍しいだけでどちらの性でも居ると自分に言いきかせました。その頃からずっと体の性と合わせて振舞っているので外見上は無意識に普通に過せるくらいになってしまった自分に徐々に嫌悪感が芽生えてしまい、現在のまで続いています。
髪を切っている時はいつもいつも周りの兄弟などに凄く変な顔していると笑われてます。流石に自分の外見を大きく変えてしまう髪を切られるのには平気な顔して居られません。私の体との性が逆の方の頭髪はこちらと比べるととても緩くて本当に羨ましかっです。
制服を買いに行った時も自分の着たい制服ばかりに視線が吸い寄せられていて採寸の時などもぼーっとしていました。
自分の性と合っていない制服を着て始めて登校した時に見た私が着たかった制服を着て当たり前のように登校しているクラスメイトを見て本当に羨ましく、妬ましくて自分には勇気が無かったせいで手に入らないのにそう思う自分がますます嫌になりました。
その頃からか、中学生になる前?後?くらいから関係があるかは分かりませんが突然白髪が見つかるようになりました。ストレスで増えると聞きますがどうなんでしょう、今もパッと見て何本か見つかるくらいはあるらしいです。
私もあの制服を着て過ごしたいと思いましたが、私は昔からずっと一人で溜め込む事が得意なので三年間我慢すればいいだけの話だと、この私の心の違和感がバレた時の恐怖と比べればなんてことは無いとひたすらに我慢しました。
「我慢するのは得意でしたから」
そうしてまたプールが、中学生になってもあります。私の嫌いなプールが。
私は出来るだけ忘れ物などをわざとして出来るだけ参加しませんでした。担当の先生にはずいぶんと迷惑を掛けましたけど、私にとっては異性の居るところで一緒に着替えるなんて耐えられないですし、あんな水着を着て皆さんに見られるなんてただの拷問でしかないです。
そしてまたプールにほぼ参加せず何度も休み何とか夏を乗り越えました。
普通の体育の授業も嫌いでした。
体を動かすこと自体は嫌いではありませんでしたが着替えが本当に嫌でした。
前は今ほど気になりませんでしたが、成長して思春期を迎えたせいか、異性との着替えが更に苦痛に感じるようになりました。
そこからは心以外は平穏に二年生に上がりまた何とかプールを終え普通の体育の授業になった時に結構遠くに居た方でしたけどやけにその声だけがはっきりと聞き取れました
「アイツなんか(女、男)みたいだよな」
と、聞こえた時に全身からすごい冷や汗をかき、一瞬で体が冷え身体中が強ばりました。話が聞こえた方を盗み見るように確認しましたこちらには全く気がついていない様子で話していて
なんで、どうしてと頭の中をぐるぐるとその二つの言葉がループしていました。
今にして思うと本当に何となく、何気ない雑談のような一言だったのだと思います。
ですが、私は自分の振る舞いの違和感が出ているのかと本気で思い込んでしまい徹底して振る舞いを体の性と合わせ常に意識をしながら生活しました。
その反動か勉強は頭に全く入って来ませんでした。元々私の頭が悪いのもありますが中学校を卒業するまで自分の体の性の振る舞いを意識をしながらの生活を送りました。
とても、とても怖かった事はよく覚えています。
そしてついに中学生の最大に私にとって最悪なものがやってきます。
「第二次成長期です」
自分が嫌いな、なりたくない性別に日に日に近づいていくのです。一時期は自殺も考える程変わっていく自分の体が嫌でした。
ですが自殺なんてする勇気なんてなく、周りに迷惑を掛けたくないですし、そんなものがあるならこの事を誰かに打ち明けていますし、体の成長なんて止められる訳もなく成長しきってしまい異性よりだった外見が自分の心の性と反対の見た目になってしまいました。
自分の見た目が中性的ならどうなっていたのでしょうね。
そしてそのまま自分が同性愛者なのだと勘違いをしながら中学校生活を送りました。
自分の容姿が嫌いです。体の性としては悪くない見た目をしていると(お世辞でしょうが)言われますがルックスや見た目などのと関係なく
自分がこの性の体との言うことが嫌でたまりません。なのでなるべく意識しないように鏡などを全く見ないです。
見た回数が今まででおそらく30は行っていません。なので自分の顔は思い出せません。
体を特に性別の象徴など自分のなんて見たもくなくお手伝いでも、お風呂でも全く見ずに済ませます。




