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僕らの思い出日記  作者: 五十嵐 黄河
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明日香

明日香は16歳と3ヶ月でこの世を去った


第一発見者は僕らだった



いつもの通学路で見慣れたカバン

だけどいつもと違う外見


まだ生きてた。

救急車の中でも頑張ってた。

救急隊員からの質問には照美が対応してくれていた。

隊員がおばちゃんに電話して病院の場所を伝えている。

仁は現場で目撃者が居ないか聞き回っている。

僕は…ただただ明日香の手を握りしめて普段はバカにしている神様に助けを求めていた



病院には既におばちゃんがいた。

「直樹くん!照美ちゃん!!」

涙を流して僕らの所へ駆け寄ってきた

「ごめん、おばちゃん。約束してたのに…今日は一緒に居られなくて…約束破ったからこんなことに…」


おばちゃんは首を横に振って座り込んでしまった

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