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僕らの思い出日記  作者: 五十嵐 黄河
10/10

当たり前に来る明日

翌日学校へ行く前に警察へ行った


第一発見者だったから


どんな状態だったかとか、思い出したくないのに…早く記憶から消したいのに…


精神的に疲れながら遅れて学校へ行くと仁が机に突っ伏していた。


「…はよ。照美は?」

「……保健室」

「は?体調崩してんの?…まぁ色々あったしな…」

「違う。…朝…」

「………え?」


朝…明日香の事を担任が皆に話してたら照美が泣いた。当然だなと思って様子をみていたらいきなり発狂しそのまま倒れたらしい。



…確かに今の俺たちには狂いそうな位思い出したくない事だ。

特に照美はなんだかんだ良いながら明日香を気に入っていて、同級生なのに妹みたいに大事にしていたから余計だろう。


テレビとか新聞でよく見て「可哀想になぁ」とか「犯人早く捕まらないと怖いなぁ」とか軽く考えてたけど、いざ自分の親友がってなると、

【簡単に言いやがって】って言いたくなる。


ほんと自己中だよな、人間って

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