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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

神様の下僕は死神

作者: 幻視図書

 神様の下僕は死神



 この世界には魔法がある。とは言っても、一人一人使える魔法が違うし、魔法を使えない者の方が圧倒的に多い。だとを選んだ。これは、そんな組織で働いている俺の仕事の話だ。から、魔法が使える人間は要職に就いたり、或いはそれを隠して生活する。

 俺の場合は前者だ。極秘の国家暗殺組織である『the servant of god《神の下僕》』に所属している。この世界を作った神様は、昔こう言ったそうだ。魂には輪廻がある。死んでもいつか、再びこの世に生を受ける。だから、生きててもしょうがないぐらい不幸な人はさっさと死んで来世に期待しなさい、と。そういう不幸な人達を殺してあげるのが俺達の仕事だ。国に不幸な人間だと判断されたら、ある日急に殺されるんだ。馬鹿な話だと思うか? でも、そんな教えを信じてこの組織は作られたし、俺もここで生きるこ


  部屋に鳴り響く目覚まし時計の音で俺は目を覚ます。重い瞼をこじ開け、俺は時間を確認する。

「九時か……まだ大丈夫だな、おやすみ」

  もう一度布団を被り直す。目を瞑ると、再び心地良い眠気が俺の中に満ちてくる。睡眠欲っていうのは、人間の三大欲求の一つだ。そんなものに逆らってまで起きようとするなんて、生き物として間違っている行為なんだ。意識が遠のいて行くのを感じる――

「おいこら、わざわざ目覚ましセットしといて二度寝してんじゃねえよ」

  ガバッと豪快な音をたてながら布団が浮き上がり、一瞬で俺のベッドの脇に立つ男の手に収束して行く。

「うわあああああぁぁ! 何てことすんだよ、今冬なんだぞ! そんな予告も無しにいきなり布団を剥がされたら……死んじまうだろ」

「元気そうで何よりだな、アレン。おら、目覚めたんならさっさと仕事してこい。後いい加減敬語使え」

 起こしに来たのは先輩だった。先輩の背後には、先輩の持つ魔法によって禍々しい穴が開いていた。

「急かすんじゃねえっすよ先輩」

「誰がいい加減な敬語を使えといったコラ」

  今度は俺の背後から声がする。振り返ると、同じく禍々しい穴が開いていて、そこから先輩が顔だけ出している。先輩の持つ魔法は、こうやって空間と空間を繋げ、ワープ出来る魔法だった。正直かなり羨ましい。だって

「良いよなあ、先輩の魔法は。夜寒い中歩かずトイレ行けるし、寝たまま電気の紐引っ張れるし」

「人の魔法をそんな下らないことで羨ましがるんじゃねえよ。《観測者》の魔法だ。国中をこの魔法で動き回って、目標を探す為にあるんだ。決して生活便利魔法じゃねえんだからな!」

「観測者ならちゃんとワープする時は目的地確認してからワープして下さいっすよ。この前夜中にトイレしてる時急に目の前に現れたの、死ぬ程ビックリしたんすよ。でもあの時の先輩の悲鳴、まるで女子高生みたいな――はっ」

  嫌な予感がし、ベットから慌てて飛び出した。先程まで俺のいた所には、先輩の魔法で穴が開いていて、布団が何処かへと吸い込まれていた。俺は何処に送られていたのだろうか。

「仕事する気がないなら……無理矢理にでも出勤させてやろうか……」

「わかった! 着替えたら光の速さで行くっすよ!」

  これ以上粘ってもベッドでゆっくり寝るのは叶いそうに無かった。畜生、もっと人手があれば俺の睡眠時間を伸ばせるというのに。先輩はもうどこかへ行ったみたいだった。俺も部屋を出る準備を始める。服を着替えコートを羽織ると、ポケットにハンドガンとナイフを忍ばせる。俺達の仕事は、はっきり言ってかなり物騒だ。この国では神様の教えが重要視されている。その教えによると、死んだ人間の魂はあの世に行ったあと、その内生まれ変わるらしい。だから、不幸な人間はさっさと死んで来世に期待しなさいってことだそうだ。そういう不幸な人間をあの世に送って、幸せな人生にしてやるという目的で作られたのが俺達の組織だ。救済だなんて綺麗な言葉を使ってるが、やってるのはただの人殺しだ。それに、その人が不幸かどうかなんて、その人以外分からないはずじゃないか。支給された端末を操作し、救済候補者リストを確認する。殆どが税金が払えなくて食い逃げや泥棒でその日を生きてるとか、そういう国にとって都合の悪い人物ばかりだ。本当は国にとって邪魔な人間を排除する為の組織何じゃないのか。とたまに思うことがある。

 まあ、俺としては別にどうでもいいや。俺は拾われた恩を返す為にこの仕事をやってるんだから。

「連続殺人者、放火魔、銀行強盗……どいつもこいつもおっかねえな」

  どれだけ画面をスクロールしても、出てくるのは人相の悪いおっさんばっかだ。その中で一人、明らかに周りから浮いてる人物を見つける。

「随分幼いな、しかも女だ。歳は……八? 理由はなんだ」

 特に犯罪を犯したわけでもなく、両親が他界してから路地裏を転々として暮らしている、本当に不幸なだけが理由でリストに表示されてるみたいだった。ただただ不幸なだけでこのリストに入っているのは、正直めちゃくちゃ珍しい。でもこんな年頃でもう幸せになれないと国に見なされるなんて、どんな気持ちだろうか。

「行ってみるか。一応端末に載ってるんだし、サボってることにはなんねえだろ」

  俺は自分の部屋を出ると、街へと歩き出した。



「あーくそ、見つかんね」

  街に出てからもう二時間は歩き回っただろうか。路地裏を転々としてるんだから直ぐに見つかるはずは無いのだが、街を歩き回って人を探すというのはやはり面倒な仕事だ。まあ別にあの女の子に拘る必要は無いのだが、これだけ探したんだからと自分の中で言い訳をして探し続けていた。とはいえ、昼飯の時間だし一旦休憩するか。ファストフードでいいや、今日はハンバーガーの気分だ。

「すみません、ハンバーガー一つ。ここで食べていきます」

  ハンバーガーを受け取ると、適当な空いてる席に座る。こうやって一人で居る時、周りの会話を密かに聞くのが結構好きだったりする。趣味が悪いことは自覚しているが……

「ずっと前から好きでした、僕と付き合って下さい!」

  視線を向けると、大学生ぐらいの男女が一つのセットを分け合って食べていた。でもファストフード店で告白はちょっとどうかと思うぞ? それとも、意外と気にしなかったりするのか?

「来週発売のゲーム、もう予約したか? 俺すっげえ楽しみでさあ――」

  こっちは小学生か中学生ぐらいの子供達の会話。笑顔で自分達の好きなゲームについて語り合う。

  こうやって耳を澄ますだけで、色んな人生に触れられる。世間とは離れた生活を送っているから、凄く新鮮だ。たまに、自分もああやって誰かを好きになったり、友達と遊んだりする生き方があったのかなと考えることがある。普通の人生が輝いて見えるんだ。……向こうからしたら、学校で勉強したり、会社で仕事しなくていい俺達の生き方は良い人生に見えるのだろうか?

「考えても仕方の無いことだって、分かってはいるんだがなあ」

  つい言葉が漏れてしまった。気恥しいのを隠すように、俺は窓の外へと視線を向ける。年配の爺さんが小学校低学年かという背丈の女の子にパンを与えていた。厚着をした爺さんに対して、少女の格好はみすぼらしい薄着でとても目立つ。この季節にあの格好は、とんでもなく寒いはずだ。しかし、パンを与えられた少女の屈託の無い笑顔からは、寒さなど微塵も感じさせなかった。いや待て、あの顔何処かで――

  ――見つけた!

  探し物って、探してない時に見つかるよな。街に出て施しでも受けていたのだろうか? 急いで食事を口の中に突っ込むと、俺は店を後にした。



  細い路地に入って行くのをこっそり後ろから追い掛ける。はたから見たら完全に幼女をストーキングする変質者だった。知り合いには絶対見られたくねえ……。仕事をするだけなら、今この場で撃ち殺せばそれで終了だ。だが俺は、躊躇していた。上手く説明出来ないが、同情と好奇心からだ。両親を失くしたことは可哀想だと思うし、組織に拾われた俺と違ってか、一人で生きている彼女がどうやって生きているのかにも興味があった。

  そんな考え事をしていると、不意に彼女の身体が宙に浮かんだ。建物の影から伸びた腕が彼女の首を掴んでいて、そのまま奥へと消えて行く。一瞬の出来事だった。誘拐だろうか? 反射的に俺は駆け出していた。駆け出してから考える、助けて俺はいったいどうするつもりなのだろうか。幾ら何でも助ける義理は無い。無いはずなんだが……まあいいや、助けてから殺すか殺さないか考えよう。

  俺は前方に捉えた、少女を担いでいる筋肉質の男へ声を掛けた。



「待てよ」

  声をかけられた男はゆっくり振り返る。体格はとてもよく、俺より二十センチは背が高い。腕も太く、鍛え上げられていることがよくわかる。

「それは、俺に向かって言ってるのか? 小僧」

  不愉快だ、そう言いたげに表情が歪んでいる。体格と併せて、とてつもない威圧感を放っていた。俺は、この顔を知っている。

「この女の知り合いか? なら残念だが、忘れることだな。そうすりゃ見逃してやるよ」

「か弱い女子どもを拘束していたぶった後殺すのが趣味らしいな。そんなものに幸福を見出すなんて、理解に苦しむな」

「小僧……何故そんなことを知っている?」

  驚愕へと表情が変わる。俺が何故こいつを知っているのか、簡単なことだ。リストに載っていた、それを偶然覚えていただけだ。女子どもを誘拐して、散々いたぶった後に首を絞めて殺しているらしい。

「他人より優位に立つことこそが人にとっての幸福だろう? その手っ取り早い方法は、他人を攻撃することだ。特に無抵抗な人間をいたぶるのが最高だ。自分が全てにおいて相手より優位に立っていると、何の疑いもなく信じることが出来る。最高だろう?」

「理解できないつってんだよ禿げ。他人を攻撃することでしかそのちっぽけな心満たせねえんだろ? 惨めじゃねえか。他人に勝ち続けなきゃ幸せであり続けられない、でも勝てないからこういうやり方しかない。要は雑魚なんだろ? お前」

  俺の言葉に男は相当イラついている様だ。コメカミに青筋が一本、また一本と次々に浮かんでくる。

「貴様とは話が合わないな。が、関係ないことだ。どういう訳か知らないが小僧、お前は俺のことを知っているらしいな? 残念だが見逃す訳にもいかなくなった」

「見逃してもらうつもりは無い。てめえには躊躇してやる必要性も感じない」

  男は少女を地面に降ろし拳を構える。どうやら肉弾戦タイプらしい。

「先制攻撃は譲ってやるよ。抵抗しない人間をいたぶるのが趣味なんだろ? 最初は抵抗しないでいてやるからよお、やってみろ!」

「ガキが大人舐めてんじゃあねえええ!」

  雄叫びをあげながらこちらに突進してくる。そのまま俺の首を掴むと、掴まれた辺りで静電気程度の痛みが起こる。恐らく触れた所から電気を発する魔法を使うのだろう。

「な、何故だ、軽く気絶させられるだけの電流は流したはずだぞ!」

「ああそうらしいな、だが俺は魔法が殆ど効かねえんだ。《守護者》の魔法だ、魔法で俺にダメージは殆ど入らねえぜ!」

  ポケットにしまっていた銃を取り出すと、足に向けて引き金を引く。一発、二発と撃つと、首に掛かる手の力が緩む。その隙に思い切り腹を蹴り飛ばす。大きな音を立て、男が仰向けに倒れる。立ち上がろうともがくその様は、まるで芋虫だった。

「ま、お前がそのまま首を絞める為に力込めてたらちょっと息が苦しくなってたけどな」

  もがく男を見下ろしながら、俺は言葉を続ける。

「俺は他人をいたぶる趣味は無いからな、一思いにやってやるよ。殺すのは好きじゃねえが、お前みたいな人間、誰かが裁かないとな」

  銃を構え引き金に手を掛ける。

「な、なあ、俺は心を入れ替えることにした。だから見逃してはくれないか? これからは、この魔法をもっと人の為に使うことにするぜ」

  相手にするのも馬鹿らしい程、見え透いた嘘の命乞いだ。

「人の為に使うって? よーし良いだろう。じゃあどうやって使うか言ってみろ」

「え、いやそれはこれから――」

「何も考えてねえじゃねえか。そんなデマカセが通用すると思っていたのか」

  俺が腕を踏むと、足元からみっともない悲鳴が起きる。それでも、こいつが今まで被害者に行った拷問に比べりゃ優しいもんだろ。

「お前が拷問してきた人達も、きっと泣いて助けを求めただろう。受け入れたことがあったか? ねえだろ。そりゃお前の助けが受け入れられる道理も無いよなあ」

  もう何を言っても無駄だと悟った男は、恨み言を叫び始めた。

「こ、この死神め! お前は死神だ!」

  死神、その言葉は酷くしっくり来た。

「死神か、初めてお前の考えに同意するぜ」

  命令に従って人を殺して回る俺達は、死神と呼ぶに相応しいだろう。

「こ、こんなの何かの間違い――」

 ――そのまま引き金を引くと、もう何も聞こえなくなった

「間違い、ねえ。まあ運は無かったよなあ。別にあんたが目的じゃなかったんだから。でも、国に目を付けられちまうほどのことをしたんだから、自業自得だぜ」

  目の前の肉塊に向かって、一人呟いた。



  小さな呻き声と共に少女が目を覚ます。結局俺は、この子は殺さないことに決めた。同情の気持ちもあるが、パンを貰った少女の笑顔が、俺にこの子はまだまだ頑張れるんだと思わせたからだ。

「私、どうしちゃったんだろ」

「やっと起きたのか、道端で寝てたんだぞ」

  一人言への思いがけぬ返答に、少女の肩が跳ね上がった。そのままこちらへ振り返る。

「ひゃう! あの、お兄ちゃんは」

「通りすがりの……あれだ、死神だ」

「し、死神!? 私死んじゃったの!?」

「んー冗談のつもりだったんだけどなあ」

  どうやらこの子、結構お馬鹿な様だ。どうやって生きてきたんだろ……。

「驚かせて悪かった、ほれ、迷惑料だ」

  金貨を三枚放り投げる。取り敢えず一ヶ月は食う分には困らない額で、少女にとっては大金だろう。だが少女は、俺の顔をじーっと見つめて受け取ろうとしない。

「遠慮する必要なんてないぞ」

「知らない人から物を貰ってはいけないって、昔お母さんに言われました」

  あまりにも意外な言葉で、軽く吹き出してしまった。笑うなとばかりの抗議の目線を俺に向ける少女。

「パン貰ってたじゃねえか」

「あ、あれは知ってる人だからいいの!」

  母親に言われた、というのは建前で、やはり遠慮しているようだった。

「でも母親から言われたのは、知らない人からはダメだってことだろ?」

「え、うん」

「俺人じゃねえし」

「違うの?」

「死神」

  今度は少女が笑いだす。良かった、ようやく笑ってくれた。

「な? それなら別に母親の言いつけ破ったことにならねえだろ?」

「それなら大丈夫ですかね? でもこんなに沢山、本当に」

「良いって、そんな金あっても使わねえし」

  いい加減帰るか、俺は立ち上がり帰路につく。

「あの! また会えますか?」

  少し悩んだ後答えた。

「そうだな、お前が死ぬ時また会うかもな」



「任務放棄じゃねえか。どうした? 惚れたか?」

  部屋で一息ついた瞬間、面倒なのが一人現れた。

「んなもんじゃないっすよ先輩、誤審ですよ誤審。別に死ぬ程不幸って訳じゃ無いから見逃しただけっす」

「お金あげたのに?」

「何処から見てたんすか?」

「そうだなあ、お前があの子をストーキングしてた辺りからだ」

  おめえも俺のことストーキングしてんじゃねえか!

「それ全部見てんじゃねえか! ていうか見てたなら助けろよ!」

「いやあカッコよかったぜ、見逃してもらうつもりは無い。躊躇してやる必要性も――」

「死ねぇ!」

  思い切りナイフ振ってみたが、残念ながら空を切る。

「や、止めろ! 当たったら死ぬだろうが」

「チッ、どうせ全部回避するじゃないっすか。やめだやめだ」

  ベッドに腰掛ける。どうやら布団は俺が居ない間に帰ってきていたみたいだ。

「なあ、お前はこの仕事してること、後悔してるか?」

  少しの沈黙の後、不意に先輩は問い掛けてきた。いつもの雰囲気とは、随分と異なる様子だった。

「しませんよ、。ここで育ったんすから、恩には報いるっす」

「あの子を見逃したのは同情からだろ」

  普段はそうでもないのに、こういう時は察しがいいんだよなこの人。

「別に、境遇似てるなーって思ったからちょっと見逃してみただけだ。本気で救いの無い人生を送り始めたら、殺しに行くさ」

「俺達は、親を失って、縁あってこの組織に来た。お前はあの子を、ここで保護することだって出来たはずだ。でもそうはしなかった」

「後悔してないっすよ」

  俺は質問に答えた。

「後悔はしてないけど、褒められたことをしてる自覚もねえっす。何となく、あいつにはこんな生き方より、どうにかして真っ当な人生を掴んで欲しいと思っちまったんすよ」

  先輩の表情は、まだ重いままだった。俺は続けた。

「ていうかそんなこと聞いてくるって、先輩もしかして俺を拾ってきた責任でも感じてんすか? あんたは人のことなんて考えず、人起こしたり布団剥がしたりする人間じゃないっすか」

「今朝のことまだ根に持ってんのかよ」

  先輩の顔に笑顔が戻る。

「この道に進むって、自分で選んだ、俺がここ嫌になって飛び出しても先輩の責任じゃないっすよ。ま、嫌になったら脱走するから気にすることないっす!」

  暗い空気など最早消え失せていた。俺達の仕事は、不幸な人間の救済を大義に人を殺す仕事だ。好きな仕事じゃないが、拾ってもらった恩を返す為に今日も働く。


山菜さんの書いた小説です。感想があれば喜びます 雨瓶

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