A-13 概要
アーチピード 廃棄世界線A-13
該当作品 アリスの友達
根底となる『アーチピード』から世界汎異が異質度13離れた、「あり得た可能性ごと棄てられた」世界線。この世界に何が起きようと大元のアーチピードには影響がない。大元のアーチピードにある魔法が無い代わりに特殊能力があり、神話体系から異なる。Aはabilityの略。
何故『廃棄』世界線なのに存続しているのかというとリーシャの鶴の一声。限りなくリアルなシミュレーションが出来る、テラリウム化したバイオスフィアを賢者達で有効活用しよう、という意図。
過去に悪法、良法や唐突に現れた人道的、非人道的の区別がついていない発明が多いのは、賢者達が好き勝手世界を弄っているから。世界の存続リソースはリーシャの魔力の一部と元のリソースのリサイクルで賄っている。賢者達にとってこの世界は有用なシミュレーションデータであり、都合の良い八つ当たり先である。
分岐は暗黒期に元の創造たる神々が全滅したか否か。こっちは全滅する直前に新しく光の神の代理たる人形を作り、闇の神の代理を人間の中から見繕ったあとに元の神々が全滅した。
時偶に大元のアーチピードからシノが定期観測に来る。実はアリシアは彼女に一回遭遇したことがある。
瑞穂国の千桐一族は大元のアーチピードにいる当主本人と付き人達のコピー……というかクローン。
世界銀行の最高運営者はユーディー本人。
アーリャがそこそこ不慮の事故で死んだ世界なのでリーシャは割とこの世界を雑に扱っている。
サクラは戦闘の出来る賢者(リーシャ、志乃等)には勝てないけど非戦闘系技能特化賢者(マルガ、茉莉等)には競り勝つ位の強さ。この世界の人や神はサクラには勝てない位の強さしかないので、賢者達のやりたい放題。
『アーチピード』の語源は忘れたけどどっかの言葉で『異世界』『別世界』『他世界』あたりを表す言葉をもじった気がする。
◯宗教
天贈教
世界最大の宗教。世界的な主教。
*神話体系
○主神 サクラ(Sacra)
女神。能力を人に分け与えた慈悲深い神とされているが、実態はうっかりばら撒いた自分の能力を取り戻すために生贄文化を発展させてるやばいやつ。異能力と大体全てを司る。自分の神官は生贄にしてから聖人として記録してる系。ナチュラルに人間を下に見てる天上天下唯我独尊俺の為に死ね系女神。創造たる神々の被造物。
○裁定の神 ディミディア(Dimidia)
女神。罪や善行の判決を行うけど罪は半分背負ってくれるか寄り添ってくれて善行は褒め称えてくれる心優しい神。死後の世界の安寧も守ってくれる。主神サクラと折り合いが死ぬほど悪い。大体人間に対するスタンスの違い。裁判と死を司る。自分の神官は死ぬまで尊重して死んでからも忘れずに思い出を取っておく系。エレちゃんのツン要素を罪悪感にしたら大体この子。
*宗教理念
主に異能力の恩恵に感謝する
*信仰方法
1日一回朝起きた時に祈る
*儀式
毎年霜花の月に本教会に祈りに行く
誕生、成人する年に洗礼を受ける
◯用語
○能力者
特殊能力を持つ人間のこと。
○絵本の予言
『星読みの巫女と四人の英雄』という絵本。過去に居た不完全型の『未来予知』の能力者が残した物語ナイズされた予言の書。市販されていて、王国で大人気作。これがジェネリック予言の書だと察知した際アリスは絶句した。
○未来崩落災害
王国の一部で未来が先に壊れる災害。建物が崩れる前に影が落ちる、人が倒れる前に死体の位置が“見える”など現在と未来が混ざることが災害の前兆。
○授秤地
ステュアートの祖が始祖王から特別指定魔導具No.02固有名『均衡の天秤』を授かったことにあやかる地名。聖女エクィリブリア(Equilibria)の故郷ともされている。本当の語源は神話時代に裁定神の神具『天恵の秤』の加護を初めて受けた地だから。
○天贈暦
神から異能力が贈られて何年か。西暦。
1281年『均衡の天秤』のアクセスキー紛失
1598年本編開始
1600年災厄が起きる
○パルス学院
正式名称『異能協会付属異能力特別管理区域サクラパルス』
◯特殊団体
名前 仕事概要
異能協会 パルス学院の運営、高危険度能力の管理
世界銀行 貨幣の発行、金銭の預かり、貸出、銅、銀、金品の金銭変換、古銭の両替、竜種の討伐依頼
天贈教 治療、孤児院の経営、各国の法の規定、改定
傭兵団 魔物の討伐、護衛任務
└ パーティ、集団単位の冒険者のことをいう
◯魔道具
◯特別指定魔導具
再現不可能(もう一度同じものは作れない)、特殊能力で代替不可能な効果を発揮するもの。魔法の領域。紛失物を合わせても100個もない。
*No.02 固有名『均衡の天秤』
形状 天秤
所有者 リブラリア公爵家→紛失
使用方法 捧の天皿に対価を乗せる
現在紛失している。
◯指定魔道具
再現可能(もう一度同じものを作れる)、特殊能力で代替可能な効果を発揮するもの。魔術の領域。
*No.253 個有名『昏睡の短剣』
形状 スティレット
所有者 アリス→アトランタ(表向きにはリブラリア公爵家)
使用方法 対象者に刺す
◯規格外魔道具
異能力協会、国等に管理、把握されていない魔道具。悪く言えば密造品であり、お守り程度の効能から神器と同じ性能のものまである。9割方がギリ魔道具として認定できるかどうかというような制作届を出すまでもないお守り。作った本人が魔道具と認識していないものもある。
*特殊能力感応発動拳銃
形状 拳銃
所有者 志乃→アリシア
使用方法 対象に向かって引き金を引く
特殊能力保持者に向かって引き金を引くことで5回分の特殊能力保持銃弾が生成される。この銃弾には『使用者が認識した対象者の名前』と『ユニバーサルソースコードに記録された特殊能力名』が記され、弾倉に保存される。これは同種の残弾が5未満になった時、もう一度引き金を引くことで最大数まで装填される。特殊能力名が刻まれた部分に触れることで、直感的に能力詳細が理解できる。
使用銃弾は、銃弾の種類を任意で選択しないと装填されない(たとえ1種しか残弾の種類が無くても、選択しないと装填されない)。対象に当たった銃弾は銃創も残さず消失し、対象に特殊能力の効果を発揮する。
対象に使用する場合は撃たれた衝撃が残るが、充填時、特殊能力保持者には何の影響も残さない。その為、眠っている間や人混みの中から引き金を引けば、充填がバレることはない……というかこの世界にはハンドガンが無いかつ規格外魔道具なので普通に撃ってもバレなくないか?
当たり前のように使用履歴は賢者達に確認されている。乱用防止、なんてことはなく、特殊能力にはどんな種類があるのかを観測する為なので、積極的な使用が推奨されている。
アリシアはこれを使用目的ではなく、相手の能力把握目的で使用している。理由としてはユールの亜空間収納など、この魔道具では使えない(例:ユールの特殊能力をこの銃で扱う場合、収納は出来るが任意で取り出すことが出来ない。何故ならユールが物を取り出すのは対象にかけた能力を停止することで取り出している、つまり能力由来のものではないから)(例2:アルベルトの能力の場合、能力保持能力と銃弾内で対消滅して何の能力も持たないスタンガン未満の銃弾になるから)ものも多いから。
昏睡させる、スタンさせる系の持続能力は、一定時間経過で能力有効時間が終了する。この時間は任意で設定できるが、最大で使用者の年齢と同じ年数まで、最小で30分までの可変。デフォルトだと最小時間の30分。なのでユールの亜空間収納の場合、30分で勝手にものが虚空から飛び出してくる。大変不便。
作った人が作った人なので色々やばい。制作にリーシャが携わっているあたり最悪。




