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罰ゲームで黒髪清楚な高嶺の花に告白した僕は、百合だったカノジョに女装させられて秘密の関係になった。  作者: きたみ詩亜


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㉖ 和奏の真意。高嶺の花のコンプレックス。

 和奏の目から涙が一筋。


 ——胸がズキリと痛んだ。


「ご、ごめんなさい……あたし、そんなつもりじゃなかったのっ……!」

「……じゃあどういう意味だったの……?」


「——映画館デートの日。優と部屋で楽しくおしゃべりして、あなたが帰ったあと……。


 あなたが、暴漢からあたしを助けてくれた時のことを思い出しながら、ぼうっと、お風呂場へ向かったの……。

 そうしたら、着替え持ってないのに気付いて……。

 それで部屋へ取りに戻ったら、帰ったはずの優が部屋にいた。


 ……あたし、あなたに裸を晒したままま、ワケが分からなくなってた……。

 それに、あたし、これまで男女問わず付き合った人もいなかったし、男の人に全部見られるのなんてはじめてで……。

 もうどうすればいいのか分からなくって……。


 頭、パニックになりながら、あくまで普通に、いつも通りに、って振る舞ってた……。

 別にあなたを男として見てなかったんじゃなくて、その逆だったのよ……!」


「ごめん……。そんなことだったなんて気付かなかった……」


「……うぅん。もとはと言えば、あたしが鍵忘れたのが、いけなかったし……。


 ……それでね、あたし、小学校の高学年頃から下の毛がすっごい生えてきて。剃ったら肌荒れしちゃうし、切ってもチクチクして、それが痛くて痒くて……。

 だから、どうすることもできなくなって、中1の頃にはもうボウボウで、ずっとコンプレックスだった……。


 それなのに、優の大事な部分は何度も見ちゃったし、実はドキドキしちゃったりもしてたの……。


 着替えの時や、一緒にお風呂入る時も、ボウボウのアソコが見えないように、無二の親友のはずの凛の前でも、ずっと隠してたの……。 



 ——だからね、あたしのゼンブ……、


    生まれたままの姿を見せたのは……、


      あなたが、ハジメテだった……」



 ——心臓が跳ねる。


 和奏がそんな僕に顔を近づけ……、

 僕のくちびるに、自身のくちびるを重ねた。


 彼女の舌が、腔内に割り入り、僕の唾液を吸う。

 和奏がくちびるを離すと、間に糸が引いた。





 「……これが、あたしの、

     くちびるへのファーストキス……」





 和奏が僕の目を見つめる。


 ——瞳の奥が揺れて潤んでいる。

















「…………ねぇ。これからアタシとふたりで、


     もっと凄い『ハジメテ』…………、


         シましょう…………?」
















◆◇◆◇


 和奏と並んでベッドに腰掛ける。たがい見つめ合う。

 彼女のブラウスの上から、その大きく膨らむ乳房を手のひらで包み込む。


「あッッ…………、」


 指先が和奏の膨らみへと沈みこむと、彼女の口から言葉にならない喘ぎが漏れる。


「和奏、服、脱がすね…………、」 

「うん…………。」


 ブラウスのボタンを上からはずしていく。

 しかし、和奏のブラウスは、彼女の大きく膨らんだ乳房で今にもはちきれんばかりになっており、ボタンをはずすのにも一苦労する。


 ベッドの上にドサリと落下するブラジャー。

 僕の目の前に、和奏のむきだしの乳房が露わになった。


 白く透き通るような肌の綺麗な乳房。

 青い血管が表面に浮いて見える。


「アァ…………ン、」


 僕は少しかがんで、和奏のスカートのジッパーをおろして脱がす。

 ショーツに両手を掛けた。


「ンッ…………っ、」


「やっ、やぁだ……、くすぐったい…………っ♡」


 くすぐりのほうに気をとられたか、力が少し力が緩まった。そのまま一気にショーツを脱がす。


「……やっ、いや……やっぱりダメっ……! アソコだけは、恥ずかしいの……っ!!」


 顔を真っ赤にし、懇願する和奏。


「大丈夫……、和奏のココ、全然恥ずかしくなんかないよ……」


 両足を持ちあげ、左右にそっと押し開く。



「和奏のココ、すっごくキレイだよ…………、」


「あ、ありがとう……?」


「……和奏、もう、入れていい?」


「──ちゃんと入るかしら……?」


 和奏が不安げに呟く。


「大丈夫……、」


 優しく答えつつ、航汰にもらったおまもりの中から、ゴムの袋を出し、取り付ける。


「和奏、入れるよ……?」


「ええ……。優、来て……」


◆◇◆◇


「——アッアッ、アッ、ゆ、優ぅ…………ッッ、

     あ、あたし、い、いきそう──ッ!!」


「ぼ、僕も……、いっ、イクっ…………っ!」


「──ハァ、ハァ……」


 和奏から慎重に引き抜き、中身が溜まったゴムをはずす。


「はぁ、はぁ、はぁ……。わ、和奏…………、」

「……優、いっぱい出たね…………、」


 僕たちはおたがい顔を見合わせる。


「……ふふっ、」

「……ははっ、」


 思わずふたり笑いだして、ベッドの上に寝転んだ。

 

◆◇◆◇

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