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<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約1年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

エルフの少女に転移した俺は神子として崇められる。無自覚に無理難題を解決する内に現実世界でも無双(大暴れ)する。

作者:CHU.SE
自由に異世界に飛べるまで科学は進歩した。
もう一つの自分の魂の入れ物、アバターが異世界にあり、専用の施設で自由に魂を行き来する事が出来る。

そんな魔導科学の進歩した世代で生まれ育った俺、雨宮アマタは過去の事故を引きずり、15歳にして異世界へ行く唯一の手段アバターにログインする事が出来なくなる。
 そのきっかけは長年一緒にパーティを組んでいた仲間からの追放だった。

「どんどん強くなって行く俺たち、それに対してどんどん弱くなって行くお前。もう一緒に活動して行くのは限界だなって。」

つまり、「会社を辞めろ。」という事だった。
精神的に追い詰められた俺は気を失ってしまう。
目が覚めて医師に告げられ言葉はアバターへのログイン禁止の宣告だった。
誰もが異世界に飛べるのに、俺だけが異世界へ飛べない。誰よりも異世界に憧れていた俺にとってこれは死以上の苦しみだった。

ドン底に落ちた俺は最後の希望に縋り付くように異世界での魂の入れ物アバターへの接続に試みる。

<貴方にまだ見ぬ世界をプレゼントします。ようこそ異世界へ。>

不思議なアナウンスと共にエラーが発生。俺は強制退出となった。
永遠にアバターに接続出来ない身体になったと思っていた。


この日から俺は奇妙な現象に巻き込まれる。
目を覚ますと俺はエルフの少女だった。
神降しの儀式という話なのだが、このエルフ達は間違えて人間の俺を異世界召喚してしまったのだ。
 しかもエルフの少女の身体を乗っ取った訳ではない、

「これから、よろしくお願いしますね、神様。」

 と、身体の持ち主であるチユの意識は残ってる。一体どうすれば良いのか。

ドタバタしながらも、俺、雨宮アマタはエルフの村の改造に取り掛かる。

もう二度と元の世界には戻れないかも知れない。
そう思った晩の話、眠れば、そこは人間界。自分の身体で目を覚ます。
 でも何故か自分の意思では身体を動かす事は出来ずエルフの少女、チユが人間界で大暴れするのだ。

 人間界と異世界を交互に行き来する内に雨宮アマタは無自覚に奇跡を起こし、世直ししていく。
 それは神の偉業となんら変わらない事なのだが、当の本人は無頓着。

また今日も雨宮アマタはやらかして行く。
一章 エルフの村開拓編
第二章 ダンジョン都市開発編
第53話
2023/08/14 19:00
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