第13.5話 信長のスタート時って、かなり無理ゲー!?
大田勇介と藤田吉郎の対話コーナーの第14弾です。
今回のテーマは、信長のスタート時って、かなり無理ゲー!?です。
家督相続直後の信長の困難な状況について簡単に書いています。
お知りになりたい方は、ご一読ください。
ナレーション
さぁ、始まりました!親友ふたりによる、夢のひととき。今回のお題は・・・「信長のスタート時って、かなり無理ゲー!?」です!!では、おふたり、お願いします。
藤田吉郎
こりゃまた、すごいタイトルやな。
大田勇介
父親の信秀が亡くなって、後を継いだばかりの信長の状況についてわかりやすく説明しようとしたら・・・こうなった。
ヨシロー
シミュレーションゲームに例えたわけか。
マタスケ
そういうこと。ゲーム開始したら、いきなりハードモード、しかもリセット禁止って考えてもらったら、理解してもらいやすいかと思ってな。
ヨシロー
無理ゲーって言うからには、だいぶヤバい状況なんやろ?実際、どんな感じやったん!?
マタスケ
まず、味方が少ない。しかも、いつ裏切るかもわからん。たぶん、信長は周りが敵ばっかりって感じてたんちゃうかな。
ヨシロー
第14話でいきなり味方が裏切ってたけど、他にもあったんか?
マタスケ
あれなんか一番最初の事例やから、これから何件もあんねん。それに、信長の義理の父親になった美濃の斎藤道三も、最初は積極的に味方してくれてないし。
ヨシロー
ヤンチャなカッコとかやってたもんな。だいぶ舐められとったんやろ?
マタスケ
そうやろな。弟の信勝がデキがいいってされてたから、余計アカンやつに見えとったやろな。
ヨシロー
それと、オヤジさんの時から敵は多いんやったっけ?
マタスケ
せやな。尾張国内にも清洲の織田大和守家や犬山の織田信清らやっかいな敵がいてたけど、何と言っても一番手強いのは今川家やな。さっき話に出た山口父子も、信長を裏切って今川家に寝返ってるしな。
ヨシロー
小ボス、中ボス、ラスボスが一気に来る感じか。そりゃ、ハードモードやわ。
マタスケ
戦隊モノでも、悪者は1匹ずつやって来てくれるやん?ラスボスはちゃんと最後まで出番待ってくれるやん?そういうの関係なしに、まとめて叩きに来てくれるわけですよ!
ヨシロー
しかも、味方はいつ裏切るかわからんのやろ?無理ゲーやわ!
マタスケ
俺ならこんな無理ゲー、死んでもヤダね!!
ヨシロー
けど、信長はこれを突破したんやろ?どうやったん?
マタスケ
うん。結局、勝って勝って勝ちまくったんや。
ヨシロー
ん?8百しか兵隊いないってなってたけど、そんなんでやっていけたんか!?
マタスケ
その兵隊が強かったから、何とかなったのは確かやろな。最初は少なくても、勝っていくうちに味方も増えていくし。
ヨシロー
じゃあ、信長はその少ない兵隊をかなり鍛えてたんか?
マタスケ
うん。たぶん集団戦をかなり叩き込んだんやと思う。5m以上の槍を持たせてたって話もあったやろ?
ヨシロー
それが何で集団戦と関係あんの!?
マタスケ
だって、人間の身体の倍以上の槍、振り回すのは難しいやろ?そうなると、考えられるのがみんなで槍先を合わせて突っ込んだり、上から叩きつけるみたいな集団戦法なんよ。尾張は平野が多くて広々とした場所での野戦も多かったやろうから、かなり有利やったろうな。
ヨシロー
なるほどな。やっぱ信長はスゴイやつやな!8百の兵隊で勝ちまくったんやもんな。ま、俺やったら、天下とってるけどな!!
マタスケ
それは嘘八百ってやつやろ・・・!
ナレーション
お後がよろしいようで。
信長は疑い深い性格だったとされていますが、この時期の苦労が影響していたのかも知れません。
負けたら即死亡、もちろんリセットなしですから、その後の人格形成に大きな影響を与えたとしても不思議はありません。




