言葉の使い方
言葉は小説を書いている人にとって切っても切れない関係である
表現力 比喩を使い 用途に応じていろいろな言葉の使い方や言い換えができるだろう
先日 小説家になろう内のお便りコーナーで小説家になろう登録作者であるみやび先生のお便りを読んだ
みやび先生は漢字の使い方について 『分かる』なのか、『解る』なのか『わかる』なのか。微妙に語感が違うと
私としても読者の人に何度 直されたからわからない
例えば「すべからく」を「すべて・例外なく・皆」の意味で使うのは誤りだった。
本来は「当然なすべきこととして・ぜひとも」などを意味する
「学生はすべからく勉学に励むべきだ」とするように、一般的に「べきだ」「べし」などを伴う。元々「そうすべくあることには」といった意味の古語「すべくあらく」を語源とするのだ
文化庁の国語に関する世論調査で、2020年と10年の設問になっている。「すべからく」に「すべて・皆」の意味があると思い込む人は両調査とも4割を超えた。なぜか高齢者の方が誤解する割合が高かった
検索をすれば 「言い換え」はすぐに出てくる が 少しニュアンスが違うだけで その言葉は大きく変わっていくのである




