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奴らはどこにでもわいてくる


 ラトニーという家名を産まれ持った赤子は、生後数ヶ月と経たないうちに"神隠し"にあい、忽然と父母のもとからその姿を消した。

 少なくとも表向きは、ラトニーの夫妻も含めてそうなっている。

 神隠しとは、神なる存在に見初められ、身請けられたともされている現象。

 その実態の有無――真実真相は兎も角として、とりわけ宗教的広がりがさかんな西部方面の遺族はそう解釈し、精神的に逃避する。

 より現実的に有り得る真実――拉致、誘拐、人身売買――悪い方になど、考えたくもないからだ。

 ラトニー夫妻とて例外ではなく、せめて"神に見初められた"我が子が幸せでありますようにと祈る。

 しかして真実というのは概ね残酷であり、その祈りはなんら効力をもたない。





 常軌を逸したチカラを宿すがゆえに、"現実"に曝された名もない赤子は、少女というにも幼すぎる年の頃になるまで日の光の当たらない場所で過ごす。

 人道に反した実験の被験者(モルモット)

 人が人から外れる為の(しるべ)

 少女に意思も感情もなく、ただただ搾り取られる果実のように、緩やかに貪られる日々。

 それが、名もない少女に架せられた唯一の、"道具"としての役割であった。

 どれだけ苦痛に泣き叫んでも、短絡な暴力に脅えても、助けを赦しを請うても、どこにもだれにも届かない。

 少女は疑う余地がないくらいに不幸であった。しかし少女は己が不幸であるという意識もない。少女にとっては生まれた時から、そうであることが――苦痛と共にあることが当たり前だったのだから。

 少なくとも――名すらない少女が、一人の愚か者に命名されるまでは。







「平たく云えば、君は既に彼女と運命共同体になっているのだ」


 何やらその言い方だと、あのチビガキと――さながら某双子能力者のような――ワンセットに考えられるんだが。

 現実逃避に近い埒もあかん事で思考を濁しながら、しかし何時までもそのままで居られるハズもなく、深い深い嘆息をひとつ。


「故に、君という存在が遠ざかった今、彼女が暴走する危険性は極めて高いのだ」


 そんなものは解っている。

 一度でも高い水準の暮らしを覚えて味を占めたら、それ以前の生活に戻る事は難しい。

 人を精神的に殺すのは、断続的な不幸よりも、幸福と不幸の落差だ。

 逆に最初から底辺に居れば、人間はそういうものにも意外と慣れてしまう。外部から観ればどれだけイカレていようと、慣れれば破綻は訪れ難い。


「暴食の能力を更に補足するとだね」

「それを俺に教えてどうする」


 人の話を聞かず、講釈を垂れ流す変態錬金術師。

 曰わく、まだ幼すぎるアリューシャは能力の上限――分かり易くいう所、胃袋が小さいとの事で、"食える"量に制限がある。

 その例えで云うなら、胃袋の量を多少越えても喰う事は可能だろう。しかし腹を壊すだの胃拡張だのに該当する現象を当てはめれば――世界的に致命的な現象が起こる可能性がある為、お勧めはできないとか。

 それが真実なら、雪景色で狼共を抹消した後の満腹発言にも合点がいく。

 さらに曰わく、食した万物は魔人の中でエネルギーに変換され、一時的に超常の力を使えたり、異能力者級の身体能力を一時的に得たりできるらしい。要は食った分だけ色々非常識ができると。エネルギーが減れば若干許容量にも余裕が出来、また"食らう"事も可能。一種の代謝現象と解釈できる。

 しかし永久機関かとも思えば違うらしく、食った端から消化していっても食った感触は残り、やがて感覚的に満腹になるだろうし、そも食ったエネルギーを流用し続ければ、扱う生身にも多少の影響が出はじめるとか。


「……それが原因か。アリューシャが無抵抗で浚われたのは」

「いや、一概にそうもと言い切れんのだ」


 わけのわからん魔人の能力の詳細とか――恐らく、一国のトップシークレットに比肩するヤバい情報じゃねえだろうか。

 それを語り続ける変態は、或いは着痩せ体質のアスカより豊満かもしれん胸を張る。質量はあるが色気がないな。


「キミは、あの隊長殿を殺せるのだ?」

「無理だ」


 どう気張っても、ハエがドラゴンを殺す事はできない。解りきったことだ。何を言い出す。いや何を言い続けている。


「力量的な問題ではないのだよ。心情的に、例えば君が異能か神器の担い手に至ったとして、かの隊長を殺す事ができるのだ?」

「ああ」


 常日頃の怨み辛み妬みは募り溜まり、殺してやると誓った回数は四桁超えてるとしても驚くに値しない程。

 実行に移せなかったのは状況とか立場とか保身的な所もあるが、何度プッツンして馬鹿武力で返り討ちされたのが最大の原因であると疑う余地は無い。

 考えるまでもなく、殺せるんなら幾らでも殺してやる。


「できはしないのだ」


 悟ったように何もかもを見通し透かすように、俺の言葉をつまらない上辺と嘲笑する。


「かの異能力たる隊長を殺す事は、異能力者である本体を抹殺する事に繋がる。それは君自身のアイデンティティを揺らす事、君が君(ラディル=アッシュ)としてやってきた総てを否定する事なのだ」


 君はそれができる程マゾヒストじゃないのだ。

 解りきった事を不出来な子供に教授するような声で、そう付け加えた。


「……テメェみたいな語りは最近流行りか? 初対面な人の内面を解った風に長ったらしくごたごたぐちゃぐちゃと」


 不愉快な感情と、八つ当たりじみた殺意を込めた。

 しかし百年単位の伝説は、嘲りをより腹立たしい微苦笑に変えただけ。


「考察に必要な例なのだがね。不愉快ならば、単刀直入に言ってあげよう」


 木枯らしが吹き、不快な悪臭が一時的に吹き飛ばされ、新鮮な緑の匂いがした。


「君が許可を出していなかったから、かの魔人の少女は浚われたのだ」


 思慮の外。理論理屈の飛躍した、知りすぎた変質者の戯れ言、のハズだ。

 なのに何故か、息が詰まった。厭な汗が滲む。


「観察はしていたのだ。傍観の経験は永いからね、誰にも悟られない自信があるのだ」

「……何が、言いたい」

「君も本当は解っているのだ」


 憶測ではなく、一片の躊躇のない断定を口にする錬金術師。


「我が語った法則が確かでも、魔人は捕食と放出をさほど繰り返してはいなかった。降下の際に異能力者二人の補助で――当人にその気はなさそうだったが、結果的に――上手くディ・ベルゼブの迎撃を捌けて、暴食は温存されていたのだ……そう」


 錬金術師が影に入る。

 あたりを覆う薄い暗闇、別に錬金術師が何かしたでなく、自然現象。見上げればおそらく、満月に近い金色が、漂う夜雲に隠されているところだろう。夜目が利く俺にはあまり関係ないが。


「第二世代の異能力者程度の束縛ならば、容易くほどける程度に、健在であった筈なのだ」


 ――そうだ、食えずとも、容赦をしなければ、可能性は――


「……憶測だな」


 反論ではない、願望に近い惨めを吐露した。してしまった。アイツは、アリューシャは泣き叫んでいた。助けてとイヤだと、力を保たない子供そのままに。


「しかし可能性は掲示された。無視できない類の、のだ」


 鵜呑みにする程間抜けじゃない――だが、総てを否定するだけの材料もない。だけの筈だ。

 矛盾が無いからと、嘘を吐く理由がないからと、それが解であるというのは早計で、しかしそれが正しいという可能性も在るのが現実。

 しかし同時に悟ってもいた。俺の中に植えられた非常識な要素が、なんの粗誤もなく錬金術師の言葉を受け入れようとしている。肯定している。


「……それを俺に知らせてどうする」

「例えば何も知らない子供の手に拳銃が張り付き、何をどうやっても離せない。離したら死んでしまう状態ならば、君はどうするのだ? 使い方位は教育しないのだ? トリガーを引いたらどうなるのか、安全装置(セーフティ)はここだとか」


 下らない比喩だ。

 少なからぬ皮肉も混じったそれは、先程から安定してない精神を泡立たせるに十二分である。


「……で、安全装置(セーフティ)の存在を認識させたお優しい大人サマは何をいいやがりたいので?」

「提供するだけなのだ。後は誰に照準を定めようが定めまいが、どうぞ好きにすればいいのだ」


 滲む害意を気にするでなく――演技や警戒の素振りも無く、真の意味でとるにたらないように――マイペースに奇怪なステップを刻みながら、得体の知れない知識を披露した錬金術師は、放任をも宣言した。


「我は部外者(アウトサイダー)。喧騒をただただ脇道から面白可笑しく観賞し、看過できねば石を投げ野次をとばす、所詮は一介の通りすがりなのだ」

「ほざけ」


 あからさまに上から目線で、しがも相当に重要そうな情報を語る規格外が何をほざく。


「初対面の不審者(ダレソレ)の戯れ言忠告天恵を拝聴した所で、方針を変える馬鹿じゃないのだ、君は」

「少なくとも名前も名乗らん不審者に寄せる好意的解釈はないな」


 口にして今更気付いたが、この変質者の名前は何だろうか。名乗ろうとしてない素振りすらあるが、なぜだ。


「名前を名乗る時は自分から名乗るのが礼儀なのだ」

「なら、俺からはレディファーストという言葉を送ってやろう」

「好きに呼べば良いのだ。愛人でも奴隷でも雌豚でも」

「じゃあまず跪け糞豚」


 やはり名乗る気は無いらしいとあたりを付けながら冗句を口にした。


「ぶぎー」

「…………」

「…………ぶぎっ」


 どこからともなく豚っぽい鼻を付けて四つん這いになり、豚言語を口にしだしたド変態と見つめ合う。

 更には何故か露出した尻を向けてきた。浮き立つ尾てい骨を鉄底ブーツの爪先で蹴りをいれたのは自然な成り行きだ。

 無用に肌寒い夜風に連鎖した葉音を、根こそぎかき消すただただ喧しく耳障り極まりない奇声からは悲痛よりも多大な喜悦が混じっていたような気がしたが、深く考えてはマズいとくだらない思考を半分意図的半分本能的に止めた。

……しかし今更だが、自主的に家畜の真似事をして地べたを這いずる真性変態を足蹴に、俺は一体何をやっているのだろうかと天を仰ぐ。

 無駄に雑多な星光を根こそぎ封鎖し、我が物顔でたゆたう暗雲は未だ晴れず、飛竜でも届かん空に浮く月は未だ隠されていた。


「ぶひー、ぷき?」

「……俺が悪かったから人間の言葉でしゃべってくれ」

「……ふっ」


 先まで畜生の真似事をしていた超変態は勝者の笑みを浮かべた。脊椎反射で回し蹴りを加えた俺に何の否があろうよ。




「それで、君はこれからどうするのだ」

「教える義理はあっても義務はねぇな」

「いけずー」


 付き合ってられんと、振り払うべく試みてはいたものの、どうにも隊長とかアリューシャ的な、俺の知る由の無い非常識な理を流用しているらしく。

 どれだけ撒こうとしても、背後霊か悪霊よろしく気配も無く延々と憑きまとっている始末だ。畜生。


「言ってくんなきゃ、延々すとーきんぐしちゃうのだゼ」

「……引っ憑いてくるんなら、耳掻きの反対側のワタに付着した黄色いやつくらいには歓迎してやるぞ肉壁」

「ふふん、余の有用性を正しく理解しているようなのだ」


 めげない野郎だ。率直に廃棄物以下の扱いだってのになんて鬱陶しい。裸足何だからそこらの木の根っこに突き刺さって悶えていればいいのに。


「……何で憑いてくる」

「さっきからツいての字が違う気がするのだが。まあすとーきんぐも止むな――」

「アリューシャを殺すためにか」


 一瞬。横目で観察していた錬金術師の目に、クロともシロともグレーとも違う、形容し難い未知の色が宿った。


「魔人の"暴食"を俺が理解してる前提で話を進め、更には地形破壊が発生した当日と、早過ぎる地形修復」


 前者はあからさまだし、後者に関しても異常、というか異例である。

 地形修復の超常現象、発生が最長で十年と少し、最短で五日と、ムラはあるが当日に修復された事はない。


「そのこころは?」

「テメェはどこからか、俺らの知覚できる外から観てたか……そもそも雌狐(ツキシロ)の手下か協力者か」

「我を束縛する事など何人たりとできはしないし――赦しもしないのだ」


 被っていた道化の面から覗くように垣間見えたのは、頬がそのまま裂けそうな、悪魔的に凄惨で陰惨で人間を感じない笑みに似た表情。

 まろびでる計り知れない迫力と底知れぬ深遠は、月城 聖から感じたそれと近いか。

 そうか、それが本貌か。凄いな、流石生きた伝説。気圧されんようにコメカミの奥辺りに力をいれ踏ん張る必要があった。


「単独か複数かの答えになっちゃいねえな。だが、テメェの言動仕草から判る事はある。覚えがあるんだよ、定められた殺気とか、身近過ぎたからな」

「言ってみるのだ」

「誘拐や殺害、テメェならいくらでもできた筈だ。なら時期が重要なのか抑止力があったのか……いずれにせよ物見山にしちゃ介入の仕方がおかしくはあるが、情報少ないからやっぱり大部分勘にはなるが――戯けた噂の中にあった、世界の守護者。あながち間違いじゃないみてぇだな」


 寝言に近い憶測に、錬金術師は本貌を変えない。それ以外を忘れたように、俺をして悲鳴をあげたくなる類のものを放ち続ける。

 理解できる様相としては年月を感じた。気の遠くなる年月をかけて熟成された歪み。


「世界の守護者――開拓と戦争で疲弊する世界(アズラルト)の防人。故に争いに関わらず、千の技術を授けず、万の英知を保って、ただただ世界を守る為に存在する、単一機能ではないか」


 とある狂人で有名な錬金術師が唱えた一説だ。始めて聞いた時から頭になんか沸いたんだろうなあとは思ってたが。


「この私がそんな質面倒な性分をしていると思うのだ?」


 そう言って嘲笑う錬金術師は、でたらめ話の前提にある守護なんたらには見えず、どちらかと言えばオカルトと狂人を足して十くらい掛けたような。つーか逆だろ、仇なす方。悪魔とか魔王とか。

 そして俺だって額面通りに受け取ってる訳じゃねえよ。んな眉唾を通り越した詐欺神話。


「少なくとも、魔人であるアリューシャをどうこうしたいんじゃないのか? 例えば――アリューシャが暴走するようなら。いつでも処分できるように、とかな」

「ポリシーに反するのだよ。外道はその限りではないがね」


 ああナルホド、見張っているのか。

 思考を伴わん破壊は畜生にも劣る。破壊を撒く外道に堕ちた時の為に。

 俺はその予防策になる。だからこその助言か。


「その通り。君が上手く安定させてくれれば、面倒なことをしなくて済むのだ」

「できなけゃ?」

「始末はしない。魔人は良いモルモットになるのだ」

「は、フザケロ」

「くふふっ、最悪そうなると理解するのだ」


 進めていた足を止め、睨み合う。明確な殺意を受けて尚揺るがぬ小柄な異形。人の形はしている、それだけで中身はベツモノ。そんな気がしてならなかった。


「しかし安心するのだ。彼女が外道に堕ちない限り、俺から手を出す事はないのだ」


……ポリシーねぇ、まあそういうのは理屈云々の次元じゃないとわかってるが。


「俺次第、そう言いたいのか」

「暗殺者。君は今回の動乱(シナリオ)の主演なのだ。故に結末は君の歩く先にある」

「誰が書いた筋書(シナリオ)だよ」


 まったくもって吐き気がする。人を好き放題に巻き込んで、ガキを泣かすは介入されるは。


「言わなくとも、君は既に半ば理解しているのだろうが――著者は複数。一つの舞台に、著者はそれぞれ好き放題」

「狂乱だな」

「だからこその機械仕掛けの(デウス・マキナ)


 機械仕掛けの(デウス・マキナ)。収集が着かなくなった舞台を力業で根こそぎ破壊する御都合主義。

 テメェがそれになると? テメェ自身で部外者(アウトサイダー)呼ばわりしてたくせによ。


「尤も、君が巧いことやればぼくの存在は無駄になるのだ」

「なら最初から動け」

「ふっ、まあ彼女をモルモットとして回収していいのならやぶさかではないのだが……そんな事をすれば君に殺されてしまうのだ。或いは真の意味で」


 惚けた事をぬかしながらも俺の殺意に何かを感じ取ったか、肩を軽くすくめ、極寒で凍える肌をさするように身を捩る。


「まあ兎に角、君に付きまとい続けることはちょっと。我が輩地形の修復作業がまだ未完だから、ここから離れられんのだー」

「未完?」


 撒こうとして結構歩いたが、見事に先日まであった森と一緒だったぞ。アスカが付けた目印やら、熊を解体した時の血の痕なんかもあったし。何が未完成なんだ。この非常識。


「上辺は安定しているように見えるのだろうが、アカシックレコードからの転写定着が未だ不十分なのだよ」

「また訳のわからん単語を……」

「ま、わたくしの動向はさしたる問題でしかない。君は結局、やる事はやるのだろう?」


 その気軽な様子で愉快そうに語られた質問に答えはしなかった。

 しかし肩を竦めるだけの俺に何を感じたか、野郎は八重歯を剥き出し、陰惨とは逆向きの、快活と言えなくもない、率直に鬱陶しい笑みを浮かべた。


「とりあえず野次馬の身として野次をとばしておくのだ」

「いらん」


 にべもなく断り、(きびす)を返して離脱したのは当たり前な判断だと思う。


 野郎は、この舞台に限って云えばもう逢う事もないだろうとか嬉しいことを言っていたが、上手く乗り切れたら別の舞台でまた逢うことになるだろうとも言っていた。

 何の呪いだ。


 人の脳に無断で居座った強烈な変質者を追い出そうと首を振り、さっき小川で補給した携帯水筒を傾けようとして――気付く。


「…………」

「…………今晩は」


 休憩にと腰掛けた、月明かりの木影から生えた、見覚えのある生首な変態の存在に、深々と、幸せが減るとかいう噂を聞きながらも止められないため息を吐いた。


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