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親切心、俺を殺す  作者: Megu


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6/9

追憶と激情④ 


 行動は、翌日から起こすことにして、俺は取り敢えず送られてきたデータに目を通した。

 柾木は、いわゆる地方都市のそこそこ名の知れた旧家の次男坊に生まれた。典型的な長男教の家で、出来は次男の方が圧倒的に良かったのにも関わらず、とことん無視されて育ったらしい。家族に味方は母方の祖父母が存命のうちは何かと庇い、世話して貰えたらしいが、相次いで他界した後はお定まりの転落で、高校をどうにか卒業後に出奔、ヤクザの組事務所に入り、若頭まで行ったらしいが―

「おい、この黒須組って」

 俺の問いに、情報屋が答えた。

「今は潰れて影も形もない。当時の組長もその跡取り息子も消えてる」

 永久に消えたままなんじゃないか、とそうつけ加えた。

「じゃあまあ、この辺からかな」

 


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