46話 討伐隊の尻拭いに溜息をつけば
ジャミラスに森の研究小屋を壊されたもののそれ以上の追求もなかったことで、ホッとするケータ。
だが、彼らが去った後の後始末や尻拭いもまたケータの仕事なのだった。
溜息をつきながら…………
シュー・ジェラルドが大規模部隊による魔の森の討伐を諦め、小規模な討伐隊による調査を終えてから1ヶ月が経った。
ケータ達はその間、大忙しであった。
まずは20人とは言え、農民たちが繁忙期に畑の育成に関われなかったのだ。
確かに当初の徴発予定200人からは大幅に人数を減らすことができた。
だからといってこのロブナント領の農村は安泰とは言えない。
今のところ、ロブナント領全体の食糧事情は問題ないように見える。
だが、それはあくまで今までこの子爵領の農作物は注意深くケータとリレイアがコントロールしてきた結果に過ぎない。
リレイアが直接ナノマシンで確認していただけでなく、農民の話を聞いてケータが畑に出向き、土と対話することで調整してきたのだ。
どこでそのバランスが崩れるかわからない。
今回徴発された20名のうち、特にケータが親しくしているソラノの村民が10人も含まれていた。
彼らが参加した理由は1日200ジャールの金に釣られた訳ではない。
村一番の農夫ラーダの息子キルトが参加していたことで、何かあると思ったのだ。
単なる金目当ての参加であるなら、ラーダが息子の参加を許可するはずがない、という。
実際には、ラーダはケータに協力するように息子に言い含めただけなのであるが……
ケータはソラノの農民が多数参加することについては痛し痒しであると考えていた。
自分が一番手をかけている畑を世話している人手が欠けてしまうというマイナス。
シュー・ジェラルドが討伐隊が何か悪さをしそうな場合、気心が知れた農民の方が行動が読めるので守りやすいというプラス。
だが、それ以上の影響があることをリレイアは見落としてた。
それは『ソラノ村が付近の農村から注目されていた』ということだ。
ケータは王都からきた偉い農学者という認識であり、ソラノ村で行われている農法は『進歩的で村に祝福をもたらすもの』という認識を持たれていたのだった。
知らないうちにその農法は広まっており、ことごとく真似されていたのだ。
中には大胆な実験もいくつか行っていたので、必ずしも成功が約束されていたものばかりではなかったが、たまたまうまくいっていたために、ケータの農法は勝手に神格化されてしまった。
そうとは知らず、討伐隊を見張っていた期間はケータたちは畑を監視していない。
ソラノ村の畑は、10人も人がいないので畑の観察も手を入れる手間も足りていない。
ところが、ソラノの周辺の村は手があるので、観察も手間もかけているわけだ。
ここでソラノ村と周囲の村で、状況が変わってしまった。
もし、ソラノ村だけ収穫高が落ちるのならばそれほど大きくないが、極端な実験をしている畑の場合、手を入れることが悪く働くこともある。
そうなると、ソラノ村の周辺の村の収穫物が一斉に不作になることが考えられるのだ。
それともう一つ気になることがある。
それはここが、もともとは肥沃な土地ではないことだ。
ケータは魔改造した特殊肥料による突貫土地改良で、段違いの収穫量と急激な土地疲弊を防いでいたため、討伐騒ぎの間に畑の状態がどうなっているかが読めないのである。
地質がもし悪い方に変化していると今年の豊作不作の前に、ケータとリレイアが行っていた土地改良計画が失敗してしまうことになる。
農法は村民が遵守して結果を出すものだが、長いスパンで農業が続けられるようにする土地改良はケータとリレイアにしかできない。
ケータとリレイアは、農夫が討伐で離れていたソラノ村、およびその周辺の村々を全て調べて回った。
その結果、少々問題があることがわかった。
まず、単位土地面積あたりの収穫量が多すぎる。
豊作は農法としては成功だが、大豊作は土地改良の点からは失敗の可能性が高い。
特にこの魔法の元である魔素が重要なこの星では。
収穫量が多いと作物に含まれる栄養素も魔素も薄くなる。
当然、今回の土はその対策がされているのだが、栄養素はともかく魔素対策が効きすぎていて、作物にも多量の魔素が含まれるようになってしまっている。
土地からごっそり魔素が抜き取られてしまうと疲弊が早く進むし、土地自体は肥料で補うとしても作物の方は含まれる魔素の問題により魔法を持たない人々にとって害毒となってしまう。
これでは、王都で起こった魔素病の二の舞だ。
これを鑑み、今後の方針としてはこれからは肥料の質を少し落とす。
メイソンからもらった特殊肥料はこのロブナント領でそのまま使うにはには強力すぎるのである。
リレイアとケータはいろいろと考察した結果、まずは討伐が行われる前の状態を目標にする。
その状態をベストとして、この特殊肥料をほとんど使わないことにした。
ソラノ村だけでなく、周りの村にも先渡しした肥料を使わないように通達をした。
健康な体に薬は不要なのだ。
作物の品種は強化しているから、凶作にはなりにくい。
ほどほどの収穫量で我慢すれば、土地の疲弊や連作障害などを気にしない普通の農場経営ができそうだ。
次に、討伐隊に備えて無害化した魔の森の瘴気の再制御と魔植物の群生の促進である。
これは、魔法薬だけでなく、魔法陣やデジタル化魔法などでも触媒として利用するための素材を育てていたため疎かには出来ないのだ。
続いて、羅鉄鋼を生産するザギメデの町の公害の調査。
おそらく、炭鉱や工場の排出する煤煙や川の汚染が進んでしまっているはずだ。
特にローランカルー川の水は、農業用水として重要なのであまり極端な薬品は使いたくない。
しかし、これには意外な人物が協力を申し出てくれた。
「北の砦が一段落しましたので、ケータさんに成果とお礼を兼ねて研究した薬品と農作物、品種改良した花々をお持ちしました。聞けば、こちらでは公害が問題になっているそうで」
来てくれたのは、魔素病事件で治療薬の原料作物を作ってくれたヨシュア・メイソンだった。
「久しぶりです。しかし、どうしてそれを」
「はい。マルキャルトさんから話を聞きまして」
どうやら、ロブナント子爵からの話をマルキャルトから聞いたそうなのだが。
「あれっ? おかしいなあ。この件は言ってないはずなんだけどなあ」
そう、公害という概念はこの世界にはまだない。
もし、公害が発生しても自然災害や魔素や魔物のせいであると思うのが普通である。
従って、公害を気にしたり対策を考えたりするのは、日本からの異世界転生者しかいないはずだ。
中でも、あの万事が適当なロブナント子爵が考えるはずがない。
「それで具体時に何と言ってきたんですか?」
「えーと、確か『ケータ達が何かややこしいことやってるみたいだから行ってやれ』だったと思います」
うーん、やっぱりか、と納得するケータ。
チャンバラやるならマルキャルト。細かいことするならメイソン。
そんな大雑把な感じでどっちを呼ぶか決めていたらしい。
まあ、ここでメイソンに来てもらえたのは大助かりである。
ただ、ケータが困ってることまで気づいて手を打ってくるところは相変わらず鋭い。
「それで、どんな感じなんです?」
「ええ、実はロブナント領のザギメデ、って町があるんですが、そこで公害問題が起こってるんですよ」
「今度は公害対策ですか? なんにでも首を突っ込んでますねー」
「いや、やりたくてやってる訳じゃないんですけど……」
ケータはそう答えた。
呆れられてる気がするがそれには触れずに行くことにする。
「とりあえず、家まで来てもらえますか。ここはいいお茶があるんですよ」
ケータはこの村で一軒家を借りている。
田舎だけあって土地がたくさんあるので、大きな建屋だ。
お金がかかるので農民たちはもう少し慎ましやかな家に住んでいるが、僕は一応『偉い先生』ということになっているので、こういう待遇になっている。
ケータが住んでいる家までメイソンに来てもらった。
この部屋に入った時点で外からは見えないようになっていて、リレイアもクリスクロスもすでに姿を現している。
まずはこの農園で育てているお茶を出した。
「これは日本茶ですね。この異世界に来てから飲んでませんでしたけど」
「はい。これはリレイアが持ってたものなんです。安易に広げていいものかどうかわからないので、この庭に限定的に栽培しているだけなんですけど」
美味しそうに茶を啜るメイソンさん。
気に入ったらしい。
「そうなんですか。羨ましいなあ。問題がないようなら少し分けてもらえると嬉しいのですが……」
するとリレイアが。
「お分けするのは構いませんが、もし栽培するなら一応検査する必要がございますわ」
「危険があるの?」
それに、ケータはそう尋ねると。
「まあ、この世界の土壌には魔素が含まれておりますの。一度は栽培して……って、北の砦で試してはどうでしょう?」
「ん? ああ、あそこですか! いいですね!」
ケータはメイソンさんにお茶を分けるだけでなく、栽培して問題ないか検査してもらうことにした。
「けれど、普通の畑で栽培すると周りの作物に影響があるかも知れません」
「はあ」
あの北の砦の周りはいくつか壁で囲まれていて、表向きは魔獣避けなのだがその中に隔離した環境での実験ができるようなスペースがあるのだ。
「じゃあ、メイソンさんにお分けしますよ。北の砦にある隠しスペースの鍵をお渡しします」
「ありがとうございます」
ケータは隠しスペースの位置とこの鍵に合う鍵穴の場所を教えた。
「この鍵を開けると他の環境とは隔離された実験用の小さな畑がありまして、人の見つからず安全に作物の研究ができます。そこで、試して貰えませんか?」
「そんなところ、いつの間に作ったんですか」
それにはケータは曖昧に答える。
ことある毎にリレイアとクリスクロスが砦の中を魔改造していたなんて言えないからだ。
「えー、まあ色々拡張中でバタバタしてましたので……問題ないことがわかったら、外の畑でも栽培して王都で売り始めて下さい」
「うわあ、嬉しいなあ……と、それもいいですが、そろそろ本題に」
そうだった。
来てもらったのはロブナント子爵領の街で密かに進行している公害問題についてだった。
外で話せなかったのは、リレイアも話に加わって欲しいからである。
「そうでしたそうでした。問題はこの領地の公害の話なんです。発生している公害はローラン・カルー川の水質汚染とザギメデの羅鉄鋼作成工場での煤煙によるものです」
「ああ、それは厄介ですね。で、どちらが深刻なんですか?」
どっちだろう? とケータは優先順位を考えていたのだが。
「どっちも問題ですの。放置すると手遅れになることも今ならまだ間に合うことも。ついでに町の人達が全然気にしてないことも問題ですわ」
リレイアには優先順位どころではなく、どちらも重要であると言い、その口調には怒気がこもっていた。
公害を気にしないことで地球の人類は滅びかけた歴史を知っているので、その辺は敏感なのだ。
とにかく対策を早急に始めて、その後は民衆に公害問題を認識させ継続的に生活できる環境を整えることを民衆に刷り込ませるつもりらしい。
リレイアって56世期ではエネルギー担当が専門であったのだけれど、本当はSDGs担当だったんじゃないだろうか?……と思うぐらいに、である。
ケータは、現状と今までやってきた対策をメイソンに話した。
するとメイソンはすぐに検査項目を追加して川の汚染調査をやり直したいと言った。
「そうですわね。川の調査項目が足りないとは思っていましたの。対策が遅れては困りますわ。早急に行いましょう。同時に大気の調査も行いますわ。お茶の時間は一旦切り上げますわ」
「「は、はい」」
ケータとメイソンは追い立てられて、すぐさま、追加した検査項目に沿ってローランカルー川の再調査を行った。
また、町の周辺においての大気についての調査も。
その結果、大気の汚染は大したことはなかったが、羅鉄鋼の精製の際に出る排水によりロブナント領全体の水資源であるローランカルー川の汚染は進んでいた。
生態系への影響からハイブリッド浄化剤を少なめにしたのが、まずかったらしい。
ケータは新たにナノマシンを含まない新たな浄化剤を調合し上流から散布した。
これは、川の汚染を一気に取り除き、ある一定期間保つことができるのだが、魚などの生物を一時的に半減させてしまう欠点があった。
しかし、汚染が進んでは魚もそのうちいなくなるし、魚を取って食べる人に健康被害が出る。
何より、ローランカルー川は農業用水にも使っているので、農地の方が上流とはいえどんな影響が出るかわからない以上、放置は出来ないのだった。
だが、リレイアは安堵していた。
予想していたよりも汚染は軽く、浄化可能であったらしい。
「大丈夫です。気にしないで下さい。半年後にはこの環境も持ち直しますわ」
リレイアがそう言ってくるが、魚が激減する事実は変わらない。
今いる魚のいくばくかを殺すことになることを考えると気が重いのだ。
「でもよお、あの川の魚ヤベーぜ。すでに3割はすでに魔物化してるからな」
今まで、黙っていたクリスクロスがとんでもないことを言い出した。
「えーーー、そうなの。退治するしかないかあ……でもなあ、魔物化していない魚は救ってやりたいな」
ケータのそんな発言になぜかAIリレイアが、ため息を吐いたように感じた。
「しょーがないですね。健康な魚はできる限り保護するように何か考えましょうか?」
そうリレイアが言ったところで、メイソンが名案を出した。
「僕がなんとかしましょうか。魔物だけを駆除したいんですのね? 魔素病を治した時のあれがまた使えませんか?」
リレイアがパチンと指を鳴らす。
「できますわ! あれなら既に刈り入れた作物から抽出して少し手を加えれば使えると思います」
それからリレイアとメイソンさんは魔素病に効く草から、魔素を吸い出す成分を抽出して川に撒きやすいように粉末化した。
液状にした方が良いかと思ったのだが、こちらの方が濃度がいじりやすいらしい。
魔物化した魚を治す薬の完成だ。
魔物化した魚がこの薬を取り込んだ場合の反応は二種類。
魔物化が不完全である場合は、魔素が徐々に抜けて行き普通の魚に戻る。
完全に魔物化した場合は、手遅れで魔素が抜け落ちると魔素切れで死んでしまう。
そして、これを散布してくれたのはクリスクロスだ。
薬の粒が意外に大きくてナノマシンは使えないし、ボットは目立つからダメとのこと。
そこで、別の大きさのボットをリレイアに生成してもらうか考えていたら、クリスクロスが散布役を買って出てくれた。
川の流れが澱んでいるところとか、石の裏側とか魚の情報についてはクリスクロスに勝る知識を持つものはいない。
まあ、魚だけでなく森の中とか自然一般に詳しいクリスクロスなのだが。
彼が魚のいる場所をめざとく見つけては、効果的に魔素を排出する薬を撒いていった。
けれど、今後のためにとりあえずザギメデの町から出てくる排水をなんとかしなくちゃいけない。
これはクリスクロスが、ザギメデの町に行くのを嫌がったため、リレイアがボットを使う以外方法がなかった。
ボットはザギメデの町の排水溝全てに浄化機能のある保護膜を貼って行った。
この保護膜は汚濁と魔素を取り除く機能が必要だったが、この動作を実現するためには動力が必要だった。
これは、リレイアとクリスクロスが協力して、排水に含まれる魔素を動力源とする魔法陣を保護膜に設置することで実現した。
但し、取り除いた汚濁は圧縮はしているものの、排水路の脇の土手などに堆積しているので長くても数年以内に本格的な汚水対応が必要になる。
と言う訳で、また対策が必要になるものの、健康な魚のみとなりローランカルー川の自然は守られたのだった。
ただし、ナノマシンの保護膜の材料として、備蓄してあった魔の森の素材がごっそりとなくなってしまったのに気づいたときは、呆然としたが……うーん仕方ない。
空気については、とりあえずリレイアの力づくの浄化しか方法がなかった。
全ての煙突に煤煙の浄化用の魔法陣を付けることが不可能だったのである。
ナノマシンも煤煙で機能低下してしまったし、ボットもある程度大型化しないとやられるので仮に虫型などの擬態を取ったとしても発見の恐れがある。
やり方は普段は鳥型のボットで浄化剤を空から撒く。
何回かに一回は、僕自身がステルス化してから箒に乗って飛び回って、サンプル回収と浄化剤の散布である。
まあ、討伐隊事件が始まる前からやっていたことではあるが、この事件のせいでより面倒なことになった。
公害の進行やら原料となる魔の森の素材の枯渇などが起こったからである。
◇
最後に、壊された小屋の再建。
ケータとリイレアにとっては、これが最大の被害である。
あのジャミラスめ! とケータは悪態をつく。
あの変な呪文で山小屋に見える研究所は、完全に使い物にならなくなっていたのだ。
まず、カモフラージュとしての山小屋部分については、ラーダさんの知り合いの大工とキルトに内緒で頼んで、元の小屋より少し大きい規模で立て直してもらった。
それから、彼らには少し多めの賃金を払った後、小屋を建てた記憶を消させてもらった。
申し訳ないが仕方がない。
村人も農夫もこの小屋があることは知っていても使うことはない。
これもリレイアの仕掛けた認識阻害の一種で、そういう風に仕向けられているのだ。
研究部屋に装置の再設置を済ませると、小屋の外側に対する未来技術によるコーティングを行う。
これで雨漏りとか、対雷対策、防寒などの他に、魔物対策、周辺探索・警戒機能を持たすことができる。
ただの木にしか見えないが、中級以上の火・水・土・風・光・闇などの属性魔法を全て防ぐことができる。
無属性魔法には弱いが、これについては別の対策を施すことにした。
ここまで凝りにこり、隠蔽工作をする必要はない。
本当は、建てるだけなら知られても構わないぐらいだ。
だが、先日のジャミラスのように研究部屋へ魔改造していた一端が気づかれることが今後ないとは言えない。
そう思うと、どうしてもやはり知る人を少なくしたいのだ。
ロブナント子爵にもこの小屋のことは伝えていないぐらいだ。
だが、あの御仁は油断ならないのでどこかで気づいているかもしれない。
ケータはそう考えたが、ほって置くことにした。
知っていて何も言ってこないというのは暗黙の許可だと思うことにして。
その全ての後始末と再建作業が終わりつつある。
リレイアは今回の討伐隊の一件について、改めて考察し直してみることにした。
「ケータ、あのジャミラスの唱えた魔法について考えてみませんか?」
「えっ! ああ、あれか。強力だったな。でももっと大規模な魔法だってあるし、特段気にすることか?」
「はい。あの魔法が今後、重要になってくる気がします」
「それって……この事件がまだ終わってないってことか?」
「ええ、そうですわ」
「はあぁ」
ケータはため息をついた。
それには、取り合わずリレイアはジャミラスの魔法について考察した内容を話し始めた。
後始末は済んだもののあの森の探索で起こった事をもう一度考えて見るとおかしなことがいくつか。
リレイアに指摘され、ケータもそれをもう一度考えてみなければなりません。
すると……
次回、『47話 敵の魔法を考察すれば』 9/16 投稿予定です。




