表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

私の1ページ

私の1ページ_20

彼女の料理が美味しくない。

不味いわけではない。

美味しくないのだ。

味の好みが違うだけといえばそうなのかもしれないけれど、それとはちょっと違う気がする。

パスタを茹でるときに、水から入れてそのまま放置してしまいただの小麦の塊になるくらいのレベルならまだこちらも口出ししようがある。

そうではなくて、茹で終わったあとにオリーブオイルをかけずに少し経ってから冷めたものを食卓に出されたようなそんなかんじ。

休日に彼女の家に遊びに行くとご飯を振る舞ってくれる。

料理をしてくれること自体はありがたい。

ありがたいのだが。

美味しくない料理を食べることに少しだけストレスを感じてしまう。

これなら冷凍食品でもいいんだよ、とはさすがに言えない。

彼女が時間を使って、自分のために料理をしてくれたことにだけ感謝することにする。

「ありがとう。美味しいね」

だが今後には不安しかない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ