名もなきクライマー
プロローグ
自転車…スポーツタイプは沢山あるが総合的に速さを追求したものがロードバイク
ロードバイクの大会にも色々種類が存在する。
エンデューロ(耐久レース)
ロードレース(山あり平坦あり)
クリテリウム(平坦レース)
日本国内で最も人気のあるレースが
ヒルクライム(山岳レース)である。
そんな過酷なレースで高位称号を実際に獲得した人間の話を今回は描こうと思います。
ノンフィクションでお送りいたします。(多少盛ってるかも(;´・ω・)
この作品を読んで自転車に興味もった・自分でも偉業を成し遂げられると思ったら是非自転車屋へ!
そう、今回の主人公さんは全宇宙の平和を守り戦ってます!
「飽きたわ。」
SF小説を書くわけでもなく!
オンラインゲームに対しての愚痴を溢す。
「そろそろ、有酸素運動の趣味でも欲しいな。」
年齢も30イイおっさんになり始めている。
そこで、美少女たちがロードバイクでゆるぽたするアニメと出会い決意する。
「こんなドジっ子でも乗れるんなら自分でも乗れる。」
さっそく、自転車屋へ
スポーツタイプの自転車が並ぶ・・・10万・20万30万50万!?
「たっけぇーよ!」
店員を呼びだしてなぜ値段にムラがあるのか説明させる。
「目的にもよりますが、8速式でしたらサイクリングロードを流す感じで、11速式でしたら本格的にレースする方にオススメですね。」
「いやいや、ダイエット程度なので8速式下さい。」
そう、自分はダイエットがしたいレースなんてやってられんわ!と思ったら店員から
「万が一11速式に変える場合10万以上のお値段が発生しますがよろしいですか?」
「構わねぇよ!別にレースしねぇし!」
そう、この頃の自分は全くレースをする意識がなかったので、7万円のロードバイクの購入を決意した。