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鴉は今もなく  作者: レニー
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病院での出来事

薬の香り

病院だな


メールを見てみると件数128

きもっ


伊織の焦ったメールから始まり、途中から姉さんのメールが続いてきている


そして、最後にごめんなさいと雫から


そして、今もう一件きた

雫がドアを開いてこちらを見ていた


雫は座って僕を見る

『なんで見捨てなかったんですか?』


あー、あの時か

『どうせ見捨てても倒せなかった』

『それは建前ですよね?見捨ててあの怪異と戦うことはできた』

本音を送る

『僕、君嫌い』


あっ、やばい。

雫が涙目になっている

『僕は物心ついた時から独りぼっちだったんだ。仲間って初めてだから』


雫がポカーンとして、口で話し始める

「私も独りぼっちでした。家族はいましたけど、才能に嫉妬されてですね。私も仲間は初めてです」


顔を真っ赤にして雫が言う


『あっそうだ。お互い敬語をやめないか?』

『そうですね』


メールに戻ってしまった

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