総括! 精神保健福祉士になるには? お世話になった方からの家訓的なもの
もうすぐ新生活の始まりですね。
進学に就職にと色々始まります
そんな時に当方、乗り遅れた人はお腹の調子がガタ崩れです
「っということで総括です!!」
「この前長く書くとか言っといてバカ短いのはどこの誰ですか?」
「もっと描けることがあったであろう? 」
「守秘義務の関係で教えられないことがあるから伝えようにも伝えられないの!! 」
「「 守秘義務で通そうとする点からあまりにもなんか雑ぅ 」」
「 お前ら消したろか? 」
「「 次行こうよ!! 」」
「はいはい、よし。 実際に精神保健福祉士になるにはどうしたらいいのかを説明していきます!!」
(( いきなり始めたよこの人 ))
精神保健福祉士になるには
いわゆる専門学校であったり福祉に特化したよっていう大学に進学するという形からおおよそ始まっていきます
一般大学の心理学科であったり福祉がある学科であったりコースの中で精神保健福祉士がある場合もあります。
私の場合は、一般大学の出身であって心理学科でした。
「 そして、勉強してもらう科目はドォン!」
精神疾患とその治療 ( 治療・歴史・支援などなど )
精神保健の課題と支援 ( 現代日本におけるメンタル面での課題・いじめなど )
精神保健福祉相談援助の基盤 ( 精神保健福祉士の根拠法・精神障がい者に対する権利など)
精神保健福祉の理論と相談援助の展開 ( 精神保健福祉士の活動とか )
精神保健福祉に関する制度とサービス ( 時代に合わせて変わっていく精神に関する法律など )
精神障害者の生活支援システム ( 精神障害者とは?・いろんな場所での支援など )
「 えっと・・。優子刑事は収拾がつかないであります! 」
「 わしも・・・こればかりはどうにもならん! 」
これだけではないのだよ!
人体の構造と機能及び疾病 ( 人間の体の構造と主な病気 )
心理学理論と心理的支援 ( 心の働きとか、ストレスなど )
社会理論と社会システム ( 現代の社会システム・ライフサイクルなど )
現代社会と福祉 ( 昔から現代にかけてどのような福祉政策があったのか )
地域福祉の理論と方法 ( 理論や定義・地方自治体の役割など )
福祉行財政と福祉計画 ( 国・都道府県・市町村などがどのような福祉の役割を担うのか )
社会保障 ( 年金や年金制度についての概要 )
障害者に対する支援と障害者自立支援制度 ( いろんな障害の人が自立していくようにどうすればいいのか・バリアフリーにするにはなど )
低所得者に対する支援と生活保護制度 ( 生活保護について原理原則やどんな種類があるのか )
保健医療サービス ( 病院の種類や後期高齢者医療制度など )
権利擁護と成年後見制度 ( THAT’S法律! 成年後見など )
「 ちなみに、まるカッコ書きしているところは大まかなイメージだよ 」
「 ねぇじいちゃん、 優子刑事と一緒に突貫しようよ。 乗り遅れのお腹に! 」
「 ファッ!!?? 」
「 いや、なんとなくわかったが・・・・・腹がいっぱいだ。誰かあったかいコーヒーをくれ 」
「 続きがありますが? 」
「「 え? 」」
全教科で実際の問題数163問のうち6割取れたら合格となります
ただし一教科でも落とした場合は足切り科目と見なされて不合格となります
全教科取れたとしても6割に満たない場合も不合格となります
厳しいよね!!
「「 ・・・・ 」」
「 あー。 ごめん私も今更になってお腹痛い。 思い出しただけで・・・ぅ!」
「 なにやら思い出したようだが・・どうした? 」
「うん・・。 冬頃に自分を追い込んで友達や知り合いに( あれ、やつれた? )って言われた 」
(( 重症だな、こりゃぁ ))
「 ってことをお世話になっている施設の方にいったら 『今だけしか味わえないから楽しんで!!』 と言われた 」
(( 笑っているようだげど、思い出して乗り遅れは死にかけているな ))
「 そういうことを含めて施設長さんに話したら帰ってきた言葉が今でも結構効いてくるよ。この場で紹介させて 」
「 おん。わかった 」
「 なんだ? 言ってごらん? 」
その方曰く
精神保健福祉士はあくまで資格であって、そこがゴールではない。その資格を持ってもたくさん勉強していくことが大事だよ
「今まで、資格を取ったらゴールっていうか精神保健福祉士の仲間入りっというか天狗になりかけたからこの言葉は結構効いたかな」
「そこがゴールではなく、あくまで通過点か・・・・。 刑事になるっていうのも一個の通過点なのかもね」
「資格があってももっと深く知らねば、助けたい人も助けられぬ・・・奥深いものであるな」
「ただ漠然と資格を取るためにっていうのではなく、対象となる人のためにはどんなことが必要になるのかを知る」
「「 だから資格を取っても勉強に邁進するってことだな 」」
「 ってことだと私は感じたよ・・・。 結構長く話し込んだね 」
時計を見れば夕刻を迎えていた
もう直ぐ春だというのにどこか寂しげに冬の風がカフェの外を通り抜けた。
「さってと、優子刑事は警視庁に戻って夜勤してきまーす」
「わしは、明日から新天地にゆく・・・支度をしてこようか」
「ん・・・、二人とも元気でな」
「あんたもね乗り遅れ」
「また、会おうではないか。 なぁ?」
「そうだね。 次もまたどこかで会おうよ」
そういって二人はカフェを出て夕焼けの中に吸い込まれていった。
これも春独特の寂しさなのかもしれない
「さて、これで結びとなります。
精神保健福祉士だけではなく、多くの支援を差し伸べようと奮闘なさっている方がたくさんいます。
まだまだ精神保健福祉士の知名度は低胃というのが現状ではありますが、このエッセイを読んでくださって少しでも興味が湧いてくださったら幸いです。
精神科疾患そのものに対しての知名度や理解は現代社会の中で深くなっている一方でまだまだ偏見などは残っております
また、周囲の目が怖いっと感じて本当に支援が必要とされている方に手を差し伸べてもらいたくても伸びないこともしかり
反対に、これは現職の方に聞いた話ですがあ「あの人にああしてあげれば、こうしてあげたい。」っという支援をする方の苦しみもあります
少しでもそういうことがあるっというのが触れられていけばいいっと感じます
これから試験を受ける方、実習を受ける方へ
季節が変わりめというのもあって体調管理が一番大切です
これは、モチベーションにも繋がってきま
自分では大丈夫だと思うことがあっても本当は自分で抱え込めるしんどさではなかったり、
患者さんや施設の利用者さんに言われたことが、すごくきになるっという感情を持つと思います
決して一人で悩まず、なぜそういった感情が浮かんだのかを大切にしてください
そして、実習担当者さんや同じ実習を受ける仲間と相談しあうのも勉強になります
最後に、心が健康であってもそうでない場合でも一人で本当に抱え込まないでください
なかなか、誰かにいいズラいと感じるかもですが聞いてくれる人や勇気ある一歩をそっと見守ってくれる存在があります
そういった役割の中に精神保健福祉士がいます。
決して一人ではありません
以上で実は私精神保健福祉士の卵でした!を終了します
ご静聴ありがとうございました」
いかがでしたか?
むずい教科が私の前に立ちはだかった時に、泣きそうになりながら勉強してました。
その年によって合格に必要な6割という平均点が変わってきます
(私の場合、今年の最初に色々あったから問題がめんどくさいものでした。)
あとはこのエッセイ?の中で障害者とは表記せず障がい者と表記しました
感じで ( 害 )と書くときは何らかの法律を作るときや施工するときで
●×障がい者っというように個人に対してはこうするように努めています
差別に繋がるとか何とかっていう理由だったような・・・?
少しでも精神保健福祉士が世に広まっていけばいいなっと思って書きました
ご愛読のほどありがとうございました