施設でのことと、実習の感想について長ったらしく話していく
第二弾です。
感想長く書いたつもりですが短いかと思われます。
施設での出来事や実習での出来ことはプライバシーや守秘義務があるので大まかなことしか書けませんのでよろしくお願いします
「っということで第二弾、やっていきます」
「先生ひとつ質問です!!」
「はい、何かね。 吉野優子刑事?」
「精神保健福祉士って主にどういった方面にいますか!?」
「いい質問ですね!(某有名ワイドショーに出てくるあの人風)」
(今、顔が浮かんだのはわしだけではないはずだが? )
精神保健福祉士の職域
本当に多くあるとだけ言うが、具体的に言っていくと
1:精神科病院
2:障がい者の支援に関する施設
3:発達障がいに関する相談支援
4:生活保護のケースワーカー
5:保護司(犯罪を行った人に対する更生を任務とする方。 この資格を持つ方全員ではありません)
6:企業・会社などの外部相談員(聞いたことがある方はEAPでピンとくるかな?)
7:ひきこもり・そのご家族の方に対する支援 etc
「っとまぁ、大まかにあげるとこんな感じ。 いっぱいあるんだよ本当に」
色々ありすぎて乗り遅れた人は息絶えた。
それは、色々ありすぎて伝えきれない自身と日が暮れる心配。
まだまだ勉強が必要というなんとも言えないのが現状
頭爆発しそうです
「まぁ、たくさんあるのはわかったのだが、お前さんが行っていた施設はどう行った場所かな?」
「私が行ってたところっていうのは、障がい者地域活動支援センター。 略して地活って言われているところだよ」
精神だけに限らず、発達・知的などなどの障がい者を有している人たちが交流してその人たちの創作活動や意欲が湧くような機会を提供していく
また、社会交流の促進に繋げていく場所と参考書には書いている。
確かにそうなんだけど、私がそのチカツに行っていて感じたのは、居場所かな?
そのチカツの雰囲気っていうのも多少関係していると思うんだけど、様々な障がいを持つ利用者の人にとっての居場所になっていると思った。
のんびりしている人もいたらスタッフに相談を聞いて欲しくてくる人ももちろんいる。
将棋する人もいれば、フラッと立ち寄ってまたどこかにふらっといく人も・・・
テレビ見る人もいたり、DVD見る人もいる。
「で思ったのが、普通の人となんら変わりはない。 病気だからなんとかっていうのは全くないかな」
「怖いと持ったことはないのか? だがこれは偏見につながるのかもな」
「じいちゃんの言う通りなんだよ。 私個人は怖いって思ったことはないかな。 でも」
「「でも? 」」
「同級生の中で実習を受ける前に怖いって行った人がいたような・・。 ここんとこあやふや」
病気が怖いのか、幻覚とかの症状が顕著に表れている人を見て怖いと感じたのか・・・
何か、その人が感じた怖いがあると思うけど明確な答えは私にもわからない
手術で治るとか薬でどうとかっていう身体的な面と違ってわかりずらいのが『精神疾患=怖い』につながるところがあると思う
「っで! これが実習の感想につながってきますYO! 」
「先生質問です。」
「何、優子さん」
「さっきとの違い様・・・。 実習ってどんなところに行くの? 何するの?」
「えーっと専門学校とか福祉系の大学によってやり方とか違ってくるんだけど・・」
私のところの大学は3年の春休みの時に13日間、4年の夏休みに18日間。
病院or施設で実際に患者さんや利用者さんのリアルな面を学んだり。
そこで職員さんやスタッフさんがどんな動きをしているのか、精神保健福祉士がなぜ必要とされるのか
どの様に退院後の円滑な支援をしていくのか、地域で生活するためにどう行ったサービスを提供していくのか
困ったことに直面した時にどう行った支援をするのか。
「こう言ったことを、見て感じて考えて日誌を書くんだよ。・・・書くんだけど」
「書くんだけど? 何よ?」
「それが辛い。 ダメ出しとかこれどういうこととか・・・・」
(( 乗り遅れが完全に虫の息だ ))
実習の何が辛いかって?
実習日誌を書くことだよ。
どんな体験をした、どんな風に接してその人が話したことに対して感じたこととか考えたこととか色々あるよ
あるんだけど言語化できずにタラタラ書くとどういうことかね?って感じで質問みたいなのが実習担当先の方から言われるんだよ
それがね、私辛かった。
それで体重やせた
「「 体重痩せるのか!!?? 」」
「割とガチよ。 親に( あんた細くなったね )って言われた。」
「「・・・・・・・・・oh 」」
「それよりも、教科書で愛夢こと以上のことを学ぶ場所でもあって自分はこんな精神保健福祉士になりたいって再発見する場になったかな」
病院と施設の特色や地域性は本当にバラバラ
病院だけでも数多くあるからその病院の色みたいなのが実習でも見えてくる
患者さんに対してどの様なアプローチをするのか、何を提供していくのか
ある病院が良くても違う病院はダメっていう様なルールみたいなものもある。
特定の疾患に対して強いところもあったら全部をみるところもある
施設も施設でいろんな特色があると言っておくね。
共通して感じたのは一見、普通の人と変わらないのになんでこの人はここにいるのだろうっていうのが一番強かった。
症状が顕著に見れる人は「わからんではない」って感じだけど。まぁこれも一種の偏見になるかな
症状が落ち着いている人とかを見たら本当になんら普通の人と変わらないって感じた。
「患者さんや利用者さんと話を進めていくと症状とか併せ持っている身体疾患のことがチラッと見えてくる感じかな」
「そうか。 いや、時代は変わったと思ってな」
「「 え?なんでよ? じいちゃん 」」
「わしが陸軍におったときはそれはもう『 それは戦争っていうイレギュラーのせいだって! どんなに強い心の人だっておかしくなる! 』」
「・・まぁそうだな。 乗り遅れよ 」
「でもまぁ、そう言った悲惨すぎる体験が原因となるPTSDの様な症状が現れるよな」
PTSD=Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害
災害や犯罪被害によって状況を思い出したり、それがパニックになったり強い不安によって眠れないとかめまいが何ヶ月も続くとそういう診断や疑いが出てくる
そう言った現場にも精神保健福祉士は活躍する。
「 震災の時によく聞くDMATの精神科バーションのDPATのチームの中に精神保健福祉士は活躍しているよ 」
「 すごいな 」
「 さてさて、次は最終回だよ 」
「「 早くない? 」」
「 最終話、総括・精神保健福祉士の試験受けたぜ! 」
どうですか?
本当に感想をちょこっと自分流に書いただけのものですが難しいのでなんとも言えんですね
リアルガチで感想文です
この世界のことを知って勉強するまで私も精神疾患についてわからないことだらけでした。
勉強してきた私でもまだまだわからないことだらけなことがあります
次回は精神保健福祉士になるにはどうするのか
実際に施設長に言われた教訓について書きたいと思います