登場キャラなど(赤軍編 第二話より)
赤軍編・第二話⇒濁った思い、吐露せし。
前半部分のみ場合/上演時間(目安)⇒25分~30分
後半部分のみ場合/上演時間(目安)⇒35分~40分
前半部分/比率・男声3:女声0:不問1
後半部分/比率・男声2:女声0:不問1
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・当台本の自作発言❌、転載❌、登場キャラの性転換❌
・登場キャラの性転換❌としておりますが。
演者の肉体性別は問いません。
女性の演者さんで、声質が男っぽいのなら ♂キャラ を演じてくださっても大丈夫です。その他の詳しいことは【台本利用上のお願い】をご一読くださいませ。
・読み込み(世界観の把握、読めない単語の確認など)をちゃんとしましょう。台本にキラーされますよ。
・女性の男声で演じるのにオススメな男子キャラは、配役表に ♣︎♂ のマークをつけてあります。参考までに。
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【前半部分/配役表】
♣︎♂ 冴木 暁冬
♣︎♂ 波月 遊羽
♂ 波月 正也/兼役 受付嬢
不問 ▼ナレーション
【後半部分/配役表】
♂ 揚羽乃
♂ 波月 正也
不問 ▼ナレーション
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☆登場キャラ
冴木 暁冬 ♂
(この話では)高等部二年
・優しさの化身。敬語で、どこか控えめな性格。
彼の戦闘スタイルの特性上、揶揄を込めて『不殺の特隊生』と呼ばれている。
青色の髪、燃えるように赤い瞳が特徴。
波月 遊羽 ♂
(この話では)高等部二年
・口が悪く。愛想はないものの、面倒見が良い。
冴木の腐れ縁。医術の知識や技術は三部軍(赤、白、黒の各軍/総称)の学徒の中でも五本指に入る腕前。
黒色の髪、橙色の瞳、赤のフレーム眼鏡が特徴。
波月 正也 四十代前半 ♂
・童顔、四十路。お茶目でマイペースを貫く。
遊羽の伯父さんであり、医術の師。
若い頃──入軍するまでは、村の伝統である刀舞の踊り子をしていた。
栗色の髪、橙色の瞳(優しげな目付き)が特徴。
揚羽乃 三十代半ば ♂
・年齢的には正也と五、六歳くらい違い。
容姿を整えることにずぼらな赤軍常駐の軍医。
愛煙家で、前線 帰還者。
見た目はだらしないが、優秀な実力も知識も兼ね備えている。
ボサボサの茶色の髪、濃い茶色の瞳が特徴。
☆サブキャラの方々
受付嬢
・肉体的な性別はない。ただプログラム上では女性とされている。なので、呼び名が『レディ』。
アンドロイドなので、音声が女声じゃなくても構わない。
本当に、セリフ三つのちょい役なので兼ね役を推奨。
ナレーション
・▼マークが出番です。
趣味レベルの国語力があれば、読める内容で情景を説明してくれる。人ではないが、役。
この企画台本シリーズでは必要不可欠な存在。
…読んでくれる人、頑張れ(by作者)
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☆注釈
冴木が正也を『医師』と書いて『せんせい』と読んでいます。
ルビを振っていない部分もありますが、読み方は統一です。
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☆あらすじ
二〇五〇年に時の政府が発案した政策により、新たに編成された防衛組織『国防軍』。
そして、二〇六〇年にそんな兵力の増強および補てんの為に。
集めた若者を学生として扱い。国防軍の予備兵として所属させるシステムを開始。
そんなシステムの要。
本土から離れた場所にある 地図に載っていない・孤島 ──『妖島』に創設された軍事教養施設/三津ヶ谷学園が物語の舞台である。
今作は、赤軍でのお話。
創設から一九年経った二〇七九年。
幼なじみの二人が来島した医者を交えてワイワイしたり、そんな医者が元 部下と再開し、過去のことを振り返ったりする お話をご覧いただこう。
【後書きーー!!】
閲覧もしくは上演してくれた方、ありがとうございます。
どうも~、無計画実行委員会・委員長(作者)の瀧月です!
はい!公開している台本はこれで七本目となりました~。
創作意欲があるって素晴らしい…(´;ω;`)嬉し涙←
今回は卒業生でもないし、軍の関係者でもない遊羽の伯父がセリフ数トップの台本となります!
そして、前回のナレーションキラー台本を反省し。
情景説明をナレーションに丸投げするのではなく、キャラのセリフに変化させるのを意識して書いてみました。
なかなかに、頑張れたじゃないでしょうか。
この台本を確認作業としてお手伝いしてくださった人からは、『うん、頑張ったんじゃないの』と素っ気ないけれど。
続きを期待する声や、応援してもらえて、嬉しかったです。
今後も、気張っていきます。
それでは、このへんで!またいずれ〜!
台本 初期投稿日 2018/10/25