登場キャラなど(黒軍編・第七話より)
こちらは【黒軍編・第七話】の『登場キャラなど』を載せたページとなっております。
台本 本編は次のページ。
もしくは、目次からの選択・閲覧をお願いします。
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黒軍編・第七話⇒繋げ、団結。中編
全編 通しの上演時間⇨95分~
前半部分のみの上演時間⇨45分~
後半部分のみの上演時間⇨50分~
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・当台本の自作発言❌、転載❌、登場キャラの性転換❌
・登場キャラの性転換❌としておりますが。演者の肉体性別は問いません。
女性の演者さんで、声質が男っぽいのなら ♂キャラ を演じてくださっても大丈夫です。その他の詳しいことは【台本利用上のお願い】をご一読ください。
読んでも分からない点は作者・瀧月のTwitter(@sousaku_ningen)までご連絡ください。返信は気づいたらとなります。
・読み込み(世界観の把握、読めない単語の確認など)をちゃんとしましょう。台本にキラーされますよ。
・女性の男声で演じるのにオススメなキャラの手前に ♣︎♂ という表記をしてあります。
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【作者オススメの七人用 配役】
※キャラ毎に総セリフ数が多い順となります。
♣️♂ 國崎 詩暮/兼役 N肆
♣️♂ 瀬応 語厘/兼役 N参
♂ 風神 明/兼役 N弍
♀ 今地 操生/兼役 N五&憲兵B
♀ 瀬応 羽梨/兼役 陸士長
♂ 風神 諭/兼役 憲兵A
♀ 花箋/兼役 N壱
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【今作での登場キャラクター】
♂ 國崎 詩暮
▷編入生/黒の高二生
▶のらりくらりとした態度で人との関わりを円滑に回していくタイプ。
謎の多い人として登場してきた。なのに、学園にやって来てから怪我(肩の裂傷、骨折)したり、制服が盗まれたりとロクな目に遭っていない。不幸体質・苦労人気質に。
▶西の方言っぽい口調
(作者が関東人のため、それっぽい単語で喋らせております。エセです。)
♂ 風神 明
▷東乱第一の隊長・國崎の先輩/黒の高三生
▶普段は物怖じしない無鉄砲なガハハ系なのだが。
今作では、年相応に感情がマイナスな方向に行きがちで空回り、焦りがち。なのに、方向音痴と機械オンチというボケ要素でシリアスな雰囲気を破壊していく。
♀ 今地 操生
▷打刀の特隊生・明の幼なじみ/黒の高三生
▶訳あって『男子学徒』として過ごしている。
根が真っ直ぐであり勝気。それでいて、時には冷静に他人を指摘する頭のいい子。
いろんな要素(マナイタ、声低め、身長高め…etc.)が上手い具合に効果が発揮されて、今の学年まで肉体性別がバレたことがない。
(教官と一部の学徒は事情を知っている。)
♂ 瀬応 語厘
▷國崎の同期・明の後輩/黒の高二生
▶生意気で自信満々。双子の妹を病的に溺愛している。
敬語もロクに使えないものの、名に劣らず話し上手ではある。
今作では、『外職』の人に振り回されて可哀想な目に遭います。ドンマイ。
♀ 瀬応 羽梨
▷語厘の妹・國崎の同期/ 黒の高二生
▶兄・語厘の後ろに必ずくっついている。
発言も多くない。誰かの言葉のあとに続いて話すと言った感じ。
ボソボソとゆっくりとした話し方。けれど、意思表示はハッキリとしているので否定するし、肯定もする。
『外職』の人のせいで、兄と離れ離れになります。頑張れ。
── <外職>こと本土の憲兵隊の皆さま ──
♂ 風神 諭
▷国防陸軍 憲兵隊の幹部(階級・中尉)/既婚者・明の長兄
※マナブです。サトルじゃない。
▶怒りの感情ばかりに表情が動く。その他の感情はあるにはあるが、表情筋が仕事しない。話し方もぶっきらぼうで、冷たい印象。
〈無表情・無慈悲・無敵〉の三拍子。
但し、ケガはする。
▷『軍を、国を裏切ったこと。その命を持って償ってもらう』
♀ 花箋
▷国防陸軍 憲兵隊の下士官(階級・二等陸曹)/諭の部下
▶今作でこの人が一番、何を考えてるか分からない。
自分の視界に人がいれば、からかいの対象として煽りたい放題。それが初対面であろうと、上官であろうと関係ない。自由気まま代表。
周囲から《厄介者》と評されているし、いくら鉄拳制裁を加えると脅されても眉をピクリとも動かさない。謎な女性。
▷『花箋ちゃんだよ~ん。……まあ仇となる輩はその命と引き替えってね』
♂ 憲兵A ※台本内 表記
>>>本名・トヨシマ
▷階級・陸曹長
▷諭の部下・花箋の上官
▶強面なのに価値観がマトモなオジさん。十五年間は、国防官として外勤・最前線で仕事している。マジで叩き上げのベテラン。彼を慕うものはたくさん存在する。
▶諭や明とは、十年来の昔馴染み。
風神の父親の代から知り合い。
諭が幹部として国防の道に入ったことがここ数年での一番の驚き。
不問 憲兵B ※台本内 表記
>>>本名・イノウエ
▷階級・三等陸曹
▷憲兵Aが直属の上官・花箋の被害者
▶真面目な人。なのに、初登場 早々に負傷してしまう可哀想。
口調が男でも女でも大丈夫なのように喋らせたつもりですので、お好きな声で。
※『今地 操生』を演じる人に兼ね役をお願いします。オススメ。
不問 陸士長
>>>本名・サクマ
登場する憲兵の中で、一番の下っ端。
▶おっかなびっくり話す。存在感が強い上官ばかりで、この人の存在感は薄い。
諭を本当に恐ろしい人と思っているし、花箋をヤバい人と認識している。まだ花箋の被害には遭っていない。
▶通信・機械整備が専門。
人手が足りないせいで、諭の後ろを着いていくことになるが特に目立った戦果はない。
※『瀬応 羽梨』を演じる人に兼ね役をお願いします。オススメ。
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【三津学シリーズ・今作のあらすじ】
二〇五〇年に時の政府が発案した政策により、新たに編成された防衛組織『国防軍』。
そして、二〇六〇年にそんな兵力の増強および補てんの為に。
集めた若者を学生として扱い。国防軍の予備兵として所属させるシステムを開始。
そんなシステムの要。
本土から離れた場所にある 地図に載っていない・孤島 ──『妖島』に創設された軍事教養施設/三津ヶ谷学園が物語の舞台である。
そして──
今作は、黒軍でのお話。
二〇八〇年の五月から何かと騒動の渦中に巻き込まれがちな高二生・國崎が部隊配属されてから初任務『盗難犯の拘束 作戦』に参加していた。
そんな作戦も大詰めの三日目。
部隊の同期とも離れ離れになってしまい森林公園の奥の奥に迷い込んでしまう國崎。
文句を言いながらも迷子の國崎を探す瀬応の双子。
部隊の後輩を探し回る風神 明と付き添いの今地操生。
それと、森林公園で任務を遂行するべく動いていた風神 諭が率いる本土の正規の国防官たち。
今作は、それぞれの視点を行ったり来たりする大変 目まぐるしい台本となります。少しでも楽しんでくれましたら、幸い。
それでは、次のページより台本 本編となります。
台⇨⇨⇨ 本⇨⇨⇨
本⇨⇨⇨ 編⇨⇨⇨
【あ・と・が・き!!】
こちらは後書きになります。
台本の本編を楽しんだあとにお読みくださいませ。
当作品を閲覧・上演してくださった方に感謝 申し上げます。
こんにちは!お久しぶりでございます~!!
はい!無計画実行委員会・委員長こと作者の瀧月です!!
いやぁ、めちゃくちゃ久しぶりですね。本当に。
まっさか、小説家になろうのサイトさんから『この作品は最新話が投稿されない状態で1年以上 経過して~』の表示が出るくらいの放置で申し訳ありません。
Twitterとかで繋がっていない読者さんからしたら『あれ?トンズラした?』『失踪??』なんていう気持ちだったのではないでしょうか。
大丈夫です。元気です(笑)
はい。そんなわけで言い訳タイム。
えー、瀧月は何度も、書こうとサイトを開いたのですが。なっかなか進まなくて、この公開する内容に行き着くまでに二本くらい没にした台本がありました。
そして!今回!やっとこさ1年半ぶりにザ・ワールド状態から黒の子たちを解放させてあげられました☆ よかったね~!!
まあ、國崎からしたら制服とか私物が返ってきてないから良くないけど~(汗)
で、今作。
新キャラが登場ですね。
風神 明のお兄さんの<諭さん>と、その部下の<花箋>です。
いやぁ、実は三津学シリーズを書いていなかった間に別サイト様のほうで《三人用・恋愛台本》を書き始めてしまいまして……
なので、そっちのほうの執筆に気が割かれていたというのもありました。
それで、その台本の男の主人公が<諭さん>なんですよ。
つまり、はるばる作品を越えてのご登場なわけでして。
一人の女性にあくせくしている姿が見てみたい人は瀧月の固定ツイートから台本チェックです!(宣伝すな)
まあ、そんなこんなでね。
よく分からない性格の新キャラ<花箋>。
この人は、かなり気分屋です。
ゆるいようにみえて、スイッチが入れば、かなり頭のキレる戦闘員なんです。まだ、今作では触れませんでしたが。
次回の台本では!かっこいい戦闘シーンが書きたい!!
登場キャラたちが、俊敏に華麗に敵を倒す話が!!書きたい!!
言うだけタダですね!!!!
ε-(´ω`;)フゥ……
今回も七人の演者さんにお手伝い頂きまして。
当作品は出来あがっております。
毎回、毎回。
もっと、演じやすい内容で上演時間の短い台本は書けんのか?と言われるものの。
やはり、三津学シリーズは大人数・長時間がデフォなのかな?と。
誰しも、妥協できない点ってのはありますよね。
と、まあ!今作では視点が目まぐるしく変わる台本となりました!
登場キャラたちの視点ごとに組み合わせがあるので、掛け合いをお楽しみください!
今後も、ひたすら。のんびりと書いていきます。
次回こそは、早めに書き上げたいものですね。
それでは!まだまだ、時勢が落ち着かない日々が続いています。
皆さま、ご自愛くださいませ。
また、お目にかかれますように。
またいずれ!
台本 初回公開日▷2022年4月10日(日)
作者・瀧月 狩織☆