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【自己解釈 学生戦争】三津ヶ谷学園物語。【声劇台本】  作者: 瀧月 狩織
暇つぶしにどうぞ
3/37

【お暇なときにどうぞ】用語解説①/キャラトークQ&A

【おまけ】用語解説の章。


瀧月「どうも!無計画実行委員会・委員長(作者)の瀧月(たきつき)です!

前回更新の話で、物語も七本目となりました。

ので、この機会に【三津ヶ谷学園物語。】に出てくるオリジナル用語や施設を。

(Q&A形式で)解説・紹介させていただきます('◇')ゞ」


瀧月「それでは、始まります!」



※この質問回には既に台本で登場しているキャラ達に質問をさせています。

え?何て読むの?となっても気にしないか、掲載しているのを確認してください。(宣伝乙)




☆三津学Q&Aスタートっ!!



冴木『質問です。舞台になっている島はどんなところなのでしょうか?』


瀧月「お答えします(*‘ω‘ *)

この作品のあらすじにもあるように妖島と書いて ヨウジマ と読みます。

元々は海底の火山噴火によって生まれた小さな孤島。

そこに資材や技術などを注ぎ込むことで、人が生活できるような人工島へと造り変えらました。」


冴木「何気なく過ごしてますけど、かなり広いですよね。」


瀧月「そうだね。島の面積は佐渡島(新潟県)と同じくらいだと考えてください。」




遊羽『質問。島に行くにはどうすればいいのですか…だってよ。』


瀧月「はいはい、お答えしましょう(/・ω・)/

赤軍編・第二話でも触れているように島に来るには 船 で来なければいけません。

専用の船はありますが、船体が大きく目立つので島の位置を知っている漁師さんに頼んで連れてってもらうのが一般的です。」


遊羽「あんとき、伯父さんが次の便~的なこと言ってたけど?」


瀧月「正也さんは乗り遅れることを想定して、他の漁師さんにもお願いしていたんです。」


遊羽「うわっ…くっそ迷惑な話だな。」


瀧月「まあ、そう言わずにさ。

一応、島の位置を知っている漁師さんというのは【国からの報奨金】が貰えるシステムになっているので、不作な時の生活費にあてられます。」


遊羽「あー、なるほど。じゃあ、漁師だけど漁をしてない人もいるわけか?。」


瀧月「どうたんだろうね。そこまで考えてないかな。」


遊羽「魚を捕らないって、漁師じゃないな。」


瀧月「まあ、年で魚が捕れない方とか居るだろうし、そういう人の支えになっていると考えて欲しいかな。」


遊羽「はいよ。深堀しないでおくわ。」


瀧月「うん。そうしておいて☆」




那都『質問だ。三津学は校舎以外に何があるの?…らしい。』


瀧月「はいな、お答えします。

一応、島の六割強は三津学の敷地となってます。

その敷地の中に正門の噴水広場、管理棟、三部軍の校舎、共同使用棟、植物園(温室)、教員・学生寮、薬品調合研究棟…など、いろいろあります。

……瀧月に説明力と画力があれば図で紹介するのですが、無理でした( ;∀;)」


那都「他の人に描いてもらえばいい。」


瀧月「那都くぅん!?聞いて!?瀧月には説明力がないの!!」


那都「そうか。説明できるように努力すればいい。

じゃあな。俺はやることがあるから帰る。」


瀧月「うぅん…、なぜ我が家の子は冷たいのか……。」




羽梨「し、質問するよ…?」


瀧月「お、おん。お願いします。」


羽梨『質問、です。教えられる範囲でいいので、施設の内部や見た目を教えて…だって……。』


瀧月「ほいほい、お答えします~。

今のとこ、考えている施設(随時、変更あり)だけのになりますが。」


瀧月「まずは共同使用棟。

この棟は赤、白、黒の三部軍の学舎のだいたい真ん中にあります。

七階まで、あります。

生活フロアは二階部分からあり、一階はなく七本の柱で浮かせたような六角形の建物です。

各学舎から長い渡り廊下を通ると直接、二階部分に行けます。

二階には室内訓練室(赤軍編・第一話参照)、筋トレ室、シャワー室、男女・多目的トイレ、階段です。

三階には食堂ですね。創立時は家庭科室でした。なので、名残で『家庭科室』の名札が掛けっぱなしだったり…(笑)。まだ四階の内部は考えていません。五階はたぶん来校者を泊めるためのフロアだったり、娯楽室かな……?六階は総司令長室、来校者を通す応接室、通信・モニター室になります。

七階はプラネタリウム室があったり(笑)」


羽梨「共同、だけでいっぱいだね…?」


瀧月「そうね(笑)。こだわると収拾がつかなくなるけど、考えるのが楽しいからね。」


羽梨「はなし、購買のプリン好き…。」


瀧月「あー、忘れてた。三階の食堂には購買もあります。食堂での定食類を食べるのも良し。購買で買ったものを食べるのも良しとなってます。」


羽梨「あの、作者さん……。なんで、共同使用棟は【戦闘禁止】なの…?」


瀧月「それはね。少しでも年相応に平穏な時間を過ごしてほしい、からかな。」


羽梨「そうなんだね……。」


瀧月「他には知りたい施設あるかい?」


羽梨「うん、と…。じゃあ、戦闘禁止のつながりで寮……。」


瀧月「ほいほい。寮ね。

教員・学生寮(赤軍編・第二話参照)は共同使用棟の裏辺りにあります。五階建て。

戦闘禁止と言っても、武器が使用禁止なだけで小競り合いは日常茶飯事ですな。


創立時の武力の差から赤の学舎からだと少しばかり遠い位置です。

正面入り口から入るとバーチャルレディが、入室手続きなどしてくれます。

各軍の色で敷かれたカーペットがあり、目印です。十二段の幅広い階段を上ります。

右側が白軍、真ん中が赤軍、左側が黒軍となります。

だいたい階段を上ってすぐのフロアに教員の過ごす部屋が並びます。個室だったり、相部屋だったり。

エレベーターと非常階段があって、上の階にも行けます。

五階以外はだいたい相部屋です。四人、三人、二人と選べます。

五階は上層生(じょうそうせい)たちの個室が並ぶフロアです。各々、過ごしやすく改装できたり……?

寮の中にもシャワー室があります。湯舟に浸かりたい場合は敷地外の銭湯処に行くことになります。」


羽梨「ありがと…。はなし、満足した…。」


瀧月「そかそか(笑)。羽梨、ありがとね。」


羽梨「うん……。またね、作者さん……。」




語厘『羽梨、お疲れ~。じゃあ、次行くぜ。

質問ー。何で、三軍とか軍が三つじゃなくて【三部軍(さんぶぐん)】なの?教えて!……だとさー。』


瀧月「はい、お答えしますん|д゜)

なぜ、三部軍なのか。……理由は特にありません。

ただ。診断メーカーの白、黒、赤をまとめて表すのに語呂が良かったからです。

初期の頃は 三色軍 と言っていましたが、何だか三色丼みたいなので呼ばなくなりました。」


語厘「あんたって、かなりテキトーなのな。」


瀧月「キミの生まれた理由も男女の双子キャラ欲しい!黒の人数合わせしなきゃ!だってこと忘れてないよね?」


語厘「そう言われてみれば、そうだったわ……。」


瀧月「だからと言って、愛が無いわけではないのよ?」


語厘「そうだろうね。なかったら、登場さへもないでしょ?」


瀧月「登場どころか、存在を忘れてる。」


語厘「……この人が、生みの親とは……。」




浅緋「今度はオレから質問するっすよ~」


瀧月「おっけぇい!来いや!」


浅緋『質問っす。総司令長って何者なんですか?それと、教員の方はほぼ前線帰還者っていうのはマ?…とのことっす~。』


瀧月「マ?と頂きましたが、マジです。

瀧月のシナリオでは学園が設立後にも。

領海侵攻や領土侵攻による影響で戦いが三度ほど起こったことになっています。(かじった程度の知識ですが、)戦線が落ち着けば、招集された兵力というのは解隊となるそうです。

なので、言い方は悪いですが。用済みなわけです。特に、前線中に負傷したもの程、陸の孤島である三津学にとばされる確率が上がります。」


浅緋「ほぇ~…。つまり、アゲハ先生と都築先生はそういう理由で学園に居るってことなんすね?」


瀧月「そうそう。赤軍編・第二話でチラッと話しているけど、生命の取り合いをしている前線は精神摩耗なんて当たり前なわけ。…戦線が終わった頃には『自分』が分からないなんてことも多くあるそうだよ。」


浅緋「はわわっ…。オレは、今こそ普通に過ごしてるっすけど。学園の出た後のことなんて考えてなかったっす…!」


瀧月「そうね(笑)…浅緋の今後のことはまだまだ考えてないから安心して過ごしてていいよ。」


浅緋「了解っす~。

あ、まだ総司令長って何者?って質問の答え聞いてなかったっす!」


瀧月「あ、そっか。ごめんよ(笑)

そうですなー。総司令長って何者?と訊かれましても、読んで字のごとく何ですよね。

まあ、立場で言えば学園の長です。つまりの学園長 兼 理事長ですな。現在(作品内の2080年)の総司令長は男性です。

ちなみに、元々は前線で戦績を残す凄腕の兵でした。

そんな人が、ひょんなことから創立当初の三津学で教鞭をとり。いろいろあって、総司令長の職に就く話も考えていたり、いなかったり…(笑)」


浅緋「オレ、会ったことないっす!やっぱり、位が違うからっすかね。」


瀧月「だね。在校中に会えれば、凄いと思うよ。」


浅緋「ちなみにっすけど。総司令長?先生は日々何をしてるんすか??」


瀧月「うんとね。総司令長の職務は。

……月に一度、学園で巻き起こった事柄をまとめて、本土にある本部へと資料を送ったり。転入生と面会し、人柄を探ったり。上層生や特隊生と会ったり…と結構多忙です。」


浅緋「初対面の他人を観察して、癖を見抜いたりするの。オレにはできないっす~…。」


瀧月「つまり。総司令長になれるってそうとう凄いってことを理解しておいてくれれば、名前が出てきても『えらいひとなんだよな!』と思ってもらえたら、おんのじです。」


浅緋「そうっすね!オレも、総司令長さんに対する考えを改めるっす。……作者さん。ありがとうっす~」


瀧月「いえいえ。浅緋、まったねー。」




△△「よーし、ワシの出番じゃな。質問するぞ〜。」


瀧月「わぁお。きみか。まだ本編で名前出してないから伏字みたいになってる(笑)」


△△「初登場ときに名前を呼んでくれれば、こんな扱いは受けなくて済むんじゃがなぁ〜?」


瀧月「まあまあ。それは本編での再登場を楽しみにするってことで。…それで?質問はなーに?」


△△『おお。そうじゃったな。

では、質問じゃ。各軍から選ばれた学徒を【上層生(じょうそうせい))】と言ったり、【特隊生(とくたいせい)】と言ったりしていますが。違いはなんですか?……とのことじゃぞー。』


瀧月「そっかぁー。これもオリジナルだから、伝わらないですよね…。さて、お答えします★

まず上層生(じょうそうせい)。これは読んで字の如くです。

作品によっては、上のくらいの人を幹部など言いますが。三津学の物語では、上層の生徒(学徒)を縮めて【上層生】としています。つまりの代表生ってことです。人数の多い部隊からだと、2人から3人選ばれます。諜報や司令部など入隊自体が難しいところは長と副長が流れで上層生として扱われます。」


△△「ほうほう。これ、ワシは関係ない話じゃのぅ。」


瀧月「うーん?まったく無関係ってわけでもないよ。間接的にそういう学徒キャラと今後絡むだろうし。」


△△「なるほど…。今後、期待とするかの。」


瀧月「そうそう〜。

さて、続いて特隊生(とくたいせい)についてですね。

ぶっちゃけ特隊生も、特別部隊の生徒を縮めた読み方です。

各軍に20人から10人程います。特隊生も学園の代表。

なので、単独任務や緊急時の指揮を担当したりできるわけです。

歴代の特隊生は異名があり、雷とか風とか自然現象から文字った呼び名があったりします。

選ばれるには、武功、戦績、頭脳のどれかが人より秀でていないとなれません。しかも、選抜方法は一部の教員と総司令長しか知らない(設定)です。」


△△「なんだが、ワシには難しい話じゃな〜…。」


瀧月「まあ、普段はほけほけしてるキャラだから分からなくてもいいよ。うん。」


△△「まっ、質問してきてくれた主は理解してくれたと思うしな。ワシはこれにて失礼するぞ〜。」


瀧月「はいよー。お疲れん。」





瀧月「はい。これにて、Q&Aは終わりとなります。

少しでも作品を演じる際の手解きや謎解きになれば、幸いです。

では!またいずれ!

本編の後書きでお会いしましょう(`・ω・´)ゞ」




★三津学Q&A・おしまい。



公開日・2018年11月17日(土)

修正日・2018年11月23日(金)



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