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【自己解釈 学生戦争】三津ヶ谷学園物語。【声劇台本】  作者: 瀧月 狩織
三津学シリーズ メイン軸の台本
26/37

登場キャラなど(黒軍編・第六話より)

黒軍編・第六話⇒繋げ、団結きずな。中編


比率・男声4人:女声2人:不問ナレ1人の7人用


☆上演時間(目安)

全通しバージョン→80分~90分間

分割版 前半部分 → 50分間

分割版 後半部分 → 40分間


─────────────


・当台本の自作発言❌、転載❌、登場キャラの性転換❌


・登場キャラの性転換❌としておりますが。

演者の肉体性別は問いません。

女性の演者さんで、声質が男っぽいのなら ♂キャラ を演じてくださっても大丈夫です。その他の詳しいことは【台本利用上のお願い】をご一読くださいませ。


・読み込み(世界観の把握、読めない単語の確認など)をちゃんとしましょう。台本にキラーされますよ。


・女性の男声で演じるのにオススメな♂キャラは、配役表にて ♣︎♂ という表記をしてあります。参考までに。


────────────────


☆(作者オススメ)七人用の配役表


♣︎♂國崎詩暮/兼ね役>>憲兵C

♣︎♂瀬応語厘/兼ね役>>下級生

♀瀬応羽梨/兼ね役>>水兵&憲兵B

♀今地 操生

♂風神 明

♂今地 澪留/兼ね役>>厨房の人、大汐、憲兵A

▼(ナレーション)


─────────────────


☆登場キャラ

國崎くにさき詩暮しぐれ♣︎♂ 高等部二年

→西からの編入生で、周りが標準語ばかりなのに『ワイは、ワイや!』の精神で西の方言を話す。(作者の出身の都合、エセ方言。)何かと雑な扱いを受ける。

どういうわけか、進級してから『凶運』が振りかかっている。

→同輩の瀬応の双子に、今日もタメ息が止まらない。



瀬応せのう 語厘かたり♣︎♂ 高等部二年

→國崎の同期生。

双子の妹を(病的に)溺愛している。

妹に近づく全ての異性に敵対しているわけではない。基準は、彼なりにあるようだが不明。気分屋で、お調子者。妹と一緒にいたい。

→國崎をからかうのが楽しい。



瀬応せのう羽梨はなし♀ 高等部二年

→國崎の同期生。語厘の妹。

双子の兄・語厘のことを好いている。しかし、あくまで彼女としての『家族愛』である。兄と一緒にいるのが当たり前。

無気力で、声を荒らげることほぼない。細々としゃべる。

→楽しそうな兄を見てると嬉しい。



今地いまじ操生みさお♀ 高等部三年

黒軍(くろぐん)特隊生(とくたいせい)

剣技(けんき)の才』の二つ名がある。

(けれど、そんな名を活躍するようなカッコイイ場面は今作にはない。)

学徒の登録簿に〈男子〉と記載。訳があって〈男子〉として過ごしている。あとは、条件がうまい具合に重なったことで周囲に〈女子〉だとバレてない。

(身長が高め、中性的な顔つき、声低め、ぺちゃぱい…etc.)

→國崎のことは、心配で目が離せない。



風神かぜかみめい♂ 高等部三年

→國崎、語厘、羽梨の先輩。東乱第一の隊長。

二つ名を『緑眼(りょくがん)(いのしし)』。異名を『猛進(もうしん)一刀(いっとう)』などの呼び名がある。

けれど、それは戦っているときのこと。

普段はどこか間の抜けた発言する。それでも、情に熱くて漢気あふれる兄貴肌。((今作では、真面目に過ごしています。))

→後輩たちが仲良くなって嬉しい。

操生と過ごしていると楽しい。けれど、苦しい。



今地いまじ澪留みおる♂ 自衛海軍の中尉(ちゅうい)

操生(みさお)の実兄。(めい)の(居合道場での)師匠。

今作 唯一の、学園の関係者ではない青年軍人。

物腰もやわらかで爽やかなのに、どこか他人の意志をつかむ話術を持っている。(設定こってるのに、ぽっと出…(泣))

→身内が『海』の仕事をしているから海軍に進んだように思われるが、澪留自身は「海が何より護るべき(ばしょ)さ」と語っている。



▼(ナレーション) 不問

→三津学シリーズにはなくてはならない役どころ。

キャラクターではないが、必要なのです。読み手殺しの長文が続きますので、長文読みが得意な人にオススメ。



☆サブキャラの皆さま(メインキャラと兼ねる)


水兵すいへい

⇨(全体で)セリフ数/13個

→今地 澪留の部下

編成後に澪留の副官になった下士官かしかん

普段は落ち着いた性格。海が好き。憧れの艦艇に乗るため、めちゃくちゃ泳ぎを習得した。平泳ぎが得意。

(あいにく泳ぐシーンはない/分割版の前半部分にも後半部分にも登場する。)


厨房ちゅうぼうひと

⇨セリフ数/2個

→本土で調理師免許を習得したあとに孤島へ移住してきた一般人。本当は、板前になりたかったとか。


下級生かきゅうせい

⇨セリフ数/3個

→高等部の子ではある。渡り廊下を歩いてたら自衛海軍の軍服を着た人(今地 澪留)に声をかけられ、頼まれ事をされた。すっごく緊張で声がうわずっている。


大汐おおしお 理文りぶん 高等部三年 ♂

⇨セリフ数/1個のみ

→今作ではメッセージの文面だけ登場。

(そこそこメッセージの文面が長いので注意。)

國崎 詩暮の実力を認め、信頼関係を結んでいる理解者(?)であり、進級後に特隊生として今地 操生と肩を並べている。

(※分割版では後半部分にでてくる。)


憲兵A、憲兵B、憲兵C

⇨セリフ数/憲兵Aが6個/憲兵B、憲兵Cが5個

→本土から来た憲兵の分隊に所属する下士官かしかんたち。指示通りに本隊と合流する為に、森林公園の坂を登っていた。何だかんだと、直属の上官 以外は信用してないし、陰口を叩き放題である。



──────────────


☆メインキャラのセリフ数(目安)


今地 操生>>98個

瀬応 語厘>>95個

國崎 詩暮>>93個

風神 明 >>92個

瀬応 羽梨>>61個

今地 澪留>>42個


▼ ナレーション>>48個


──────────────


☆あらすじ

二〇五〇年に時の政府が発案した政策により、新たに追加された防衛組織『自衛軍』。

そして、二〇六〇年にそんな兵力の増強および補てんの為に本土から離れた場所にある『地図に載っていない』孤島──『妖島ヨウジマ』に創設された軍事教養施設/三津ヶ谷学園。


二〇八〇年に、そんな学園も創設二十年の節目を迎えた。

今作は、自衛海軍の艦艇が停泊した内乱状態の『黒軍(くろぐん)』でのお話を覗いてもらいたい。




次のページより台本 本編になります。>>>>>




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