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【自己解釈 学生戦争】三津ヶ谷学園物語。【声劇台本】  作者: 瀧月 狩織
暇つぶしにどうぞ
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【暇つぶしにどうぞ】当作品/世界観の紹介


【三津学という台本シリーズの世界観 紹介】


初めまして、作者の瀧月たきつきです。


このページでは、世界観の紹介と題しまして。いろいろ語らせて頂きたいと思います。長くなりますが、暇なときに読んでやってください。



──まずもって。

三津(みつ)(がや)という学園を(ゆう)する離れ孤島(ことう)は『国防軍』の《予備兵》を補てん・教育する活動拠点の一つです。


正式名称は《特務師団 妖─ヨウ─》といいます。



そして、その学園が創設される一因となったの出来事が……


二〇五〇年に時の政府による政策。

これが、シリーズの各台本の前置きに書いてあることです。

その政策によって、本土から離れた孤島に学園(や関係者の居住区域など)が創られることになります。


そもそもの話、掲載済みの台本たちの本編で触れてこなかった内容があります。


なんで、《実戦》または《学生戦争》をして殺し合うの?


と疑問に思われている人もいますよね。


はっきり書いてしまいますが、この学園に通っている学徒(がくと)の五割~四割が《身寄りのない孤児》なのです。

なので、死んでも本土のほうに悲しむ存在が居ないのが事実。


そんな《身寄りのない孤児》が学園を去ることになった場合の手段のひとつとして(手に職ともいえますね。)、何でもない日常を過ごしつつも『殺人術』を命を懸けて学ぶ。


時の政府としても、生き住む島国を(おびや)かす存在に対して、守り抜き、手を()てる存在が必要です。

その為、三津学のような特殊な学び舎では暗黙の了解とされている目的によって《身寄りのない孤児》が『(すぐ)れた生き残り』になれるように、独自の規則が成り立っている孤島で生活しているのです。



それらの、シリーズの背景としては……


政策が執行される原因となった出来事がありまして。


それが、四季の島国・ニホン国は《強国の軍事制圧》に《巻き込まれ、被害を受けた》のです。



ちょいと創作と絡めた現実的なお話。


世界地図を見たことがある人なら分かると思いますが。


作者である瀧月(たきつき)の住む地域や、この作品を読んでくださっている人の多くの居住である日本国は、面白いくらいに他の大きな島々に囲まれた孤立の列島ですよね。


しかも、地震大国と(うた)っているし、先進国の中でもダントツに自殺をする割合も高い。なんて、悲しい国なのでしょう。


七十年以上の前に若い人々が命を懸けて守り抜いた戦いがありましたね。

その末に、唯一の原爆被害を受けた国であり、大戦の敗戦国となりました。


今は、まだ戦争の悲惨さを語る方々が存命しています。でも、戦争を語る先人が《いなくなった未来》でも《平和が約束》されているのでしょうか?


当作品は、まったくもって触れていませんが。

作者が考える。

そういった有りそうで、無さそうなジレンマを背景に。

パラレルワールドのニホン国で起こった出来事として、台本という形の作品を連載しています。


さて、堅苦しくなりつつありますが続けます。


そして、そんな《出来事》によって(シリーズの表記として、パラレルワールドの)四季の島国・ニホン国が抱えた被害。


領土は狙われ、領海を侵犯しんぱんされ、震災で市街地が復興できず…。


それらの、原因に増えてしまった《孤児》の生活する手立ての案として執行された政策。


もちろん中には身寄りがあるものの、自身の価値観を見出す為に孤島へ移り住むものも居ます。


《実戦》を経て、学園に居る若者はナニを感じて学ぶのか。


命の(はかな)さ、重さ。

人と接する重要性や不必要性。


本土に島でのことや学園内部での情報が伝わらない《隔絶された孤島》こと《妖島(ヨウジマ)》。

本土の人々は、揶揄(やゆ)して『鳥籠(とりかご)』と呼ぶ。



そんな島での過去や現在の事柄を記したのが、連載中の《声劇台本・三津学シリーズ》です。



(間)



さて、この下から余談です。


作者である瀧月や、読者の皆さまが住む日本という島国には、防衛省の管轄で『自衛隊』という組織があると思います。

陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊と三種に分かれて国を密かに護ってくれている人々がいるのです。


しかも、そんな職に就いている人々の実態というのは調べなきゃ分からないし、最も(作者である瀧月を含めて)理解している人なんて数少ないことでしょう。



そして、当作品である(パラレルワールドである)ニホン国ではそういった組織が『国防軍』というものに変わっています。


ですが、あくまで《国を防衛する組織》というのは変わりません。

奪われてしまった領土の奪還作戦や狭まった領海内で、うろつく他国の邪魔モノを排除することもままあるでしょう。


そういった作戦があるからこそ、学園も創立から二十年目を向かえるのですから。


重要なのは、これら作戦が実行された際の公言が《戦争》ではなくて《計画作戦》です。

領土の奪還計画作戦、海域の守衛計画作戦などとしています。



もちろん『国防軍』も、陸海空の三種に戦力が分かれています。



海と空は、国防海軍と国防航空隊(航空隊は陸と海 どちらにも配属先があります。)が担当。

※第一・第二防衛ラインと呼ぶこともあります。


陸に関しては、国防陸軍が担当。

被害の救助支援活動なども(おこな)います。

そもそも、陸にまで攻め込まれたら一貫の終わりです。

最終の防衛線ですね。

ですが、国防陸軍には内乱やテロ行為を鎮圧しに出動することがあります。その為、各地域にいろんな基地や駐屯地が居を構えているわけです。


(これは、現実の自衛隊と変わらないシステムですね。)



この『国防軍』という組織こそ。

志願として成人後に訓練を受け資格を得た人、育成校を卒業した人、他の組織から異動してきた人が所属する防衛の要となっています。



武器や戦う乗り物などの供給先は、アメーカという強国。

『軍事制圧』に巻き込んでしまった賠償として、時の政府がうまく条約を結んだ事により、潤沢な軍事兵器がニホン国にはあるのです。


かなり、余談でしたね。

まだまだ余談は続きますので、お時間ある方は目を通していってください。



そして、当台本シリーズの大元の主役は『国防陸軍』です。


そんな、国防陸軍だけでも大きな基地が七つあります。

一番の権力と軍人の所属率を発揮しているのは、やはり第一師団・東境とうきょう

またの名を 関東地本総監部 です。


妖島(ヨウジマ)や学園に属している教官や軍人の一部も元 第一師団の人間だったりします。


国防陸軍には派閥もありまして、主要派閥が二つ。


【活動派】と【維持派】


所謂(いわゆる)、活動派が奪還計画作戦を起こして、領土を取り戻すべきだ!と主張している派閥。


▷維持派が、危険を犯す必要性はなし、残っている領土を護り続けるべきだ!と主張している派閥。


▶三津学の学園長こと総司令長は『維持派』の主要人物です。



そして、国防陸軍を支えているパトロン的な家系が複数あります。

それらが、家名に漢数字が入っている一族たちです。


政策が執行されてから長らく支えている主要家系だけ.この場でご紹介します。


一之瀬(いちのせ)

三之院(さんのいん)

五峰(いつみね)

六津井(むつい)

八舞(やまい)


二之宮(にのみや)

三浦(みうら)

四築(よつき)

六条(むじょう)

七景(ななかげ)


これらが、国防軍の有力者といえば?と問われたときに名が挙がる家系です。


もちろん、この有力者たちも派閥に分かれています。

ですが、どちらの派閥も常に戦力の補填はすべきである。

と考えている為、三津学では日々、青春と死と不条理が混じり合うのです。


六百人くらいの高等部 第一期生から始まった三津ヶ谷の学園史。


二十年目には、三千人を超えるマンモス校となります。


ですが、その分。

出会いと死、別れと生が隣り合う。


そんな物悲しくも、輝く若者の姿、血と硝煙(しょうえん)が混じる学園物語を読んで頂きたい。

そして、演者の皆さまには登場するキャラクターの一人に(タマシイ)を吹き込んで頂きたく思います。


という、堅苦しく紹介しましたが。

ほぼ戦闘っぽい動きありのコメディや日常メインです!

そんな三津学の”声劇”台本を掲載していく予定です!よろしくお願いします!!




───引用元など紹介───

※学生戦争の元ネタなどはこちらをご覧ください。


元ネタ 学生戦争ったー(診断)

⇒ https://shindanmaker.com/293610

公式様の設定サイト

⇒ http://gakuseisw.xxxxxxxx.jp/


この作品に登場するキャラクターは、診断結果を加味しつつ作り上げたオリジナルであり、作品の舞台となっている学園などもオリジナルです。


つまりの【二次創作オリジナル】というジャンルの声劇台本となります。ご理解くださいませ。




それては、世界観の紹介はこのへんと致しますね。


今後とも、三津学シリーズをよろしくお願いします。



2021年5月19日(水) 瀧月 狩織


▷内容更新日/2022年4月15日(金)



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