登場キャラなど(赤軍編・第四話より)
赤軍編・第四話⇒決意、そして、その先に。
台本上演 時間(目安)→45〜50分程度。
比率:男声3人:女声1人:不問2人の6人台本
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・当台本の自作発言❌、転載❌、登場キャラの性転換❌
・登場キャラの性転換❌としておりますが。
演者の肉体性別は問いません。
女性の演者さんで、声質が男っぽいのなら ♂キャラ を演じてくださっても大丈夫です。その他の詳しいことは【台本利用上のお願い】をご一読くださいませ。
・読み込み(世界観の把握、読めない単語の確認など)をちゃんとしましょう。台本にキラーされますよ。
・女性の男声で演じるのにオススメな男子キャラは、配役表に ♣︎♂ のマークをつけてあります。参考までに。
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【配役表】※作者オススメの六人用
♣︎♂ 冴木 暁冬
♣︎♂ 波月 遊羽
♣︎♂ 浅緋 頼威
不問 李 嵐洙
♀ 御子芝 姫華
不問 ▼ナレーション
【作者から】
今回はめずらしくサブキャラの兼ね役がない台本となりました。伝えたいことは幼なじみ組の『何気ない日常』と『決意』がテーマです。それでは、三津学へようこそ。楽しんでください。
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☆登場キャラ
波月 遊羽 ♣︎♂ (この話では)高二生
⇨第三救護班 班長 兼 総長
・だいたい仏頂面で言葉遣いも悪く、ツンケンとしている。
しかし、面倒見はいい。幼なじみの冴木がほっとけない。
特徴→短めの黒髪、橙色の瞳、赤フレームのメガネ。
【作者から】
波月は、前作(赤の三話)で総長という職になりました。
総長とは、高等部から試験を受かった軍医補佐生のことです。
高等部の救護班をまとめて指揮することが可能な役職。
冴木 暁冬 ♣︎♂ (この話では)高二生
⇨攻撃派の特隊生
〔不殺の〕や『蒼雷』の二つ名がある。
・控えめな態度で、どんな相手に対しても敬語で接する。
優しい。心の奥に揺るがない信念がある。
幼なじみの波月とは口喧嘩が多いが、仲は悪くない。
特徴→青の髪で左側の前髪だけ長い、紅色の瞳。
浅緋 頼威 ♣︎♂ (この話では)高一生
⇨第三救護班 班員。二つ名が『薬屋のライ』
相変わらず、敬語なのか敬語じゃないのか「~っす」というのが口癖のワンコ系。明るくて、薬湯作りが得意。
お茶会組の一人で、緑茶を煎れるのが上手い。
特徴→天然のゴールドアッシュの髪、アクアマリンの瞳。高身長(180超え)、赤色のミサンガ。
李・嵐洙 性別不詳 (この話では)高二生
⇨第二救護班 班長。二つ名が『鍼師の嵐』
一部で絶大な人気をほこる小嵐、再登場です。おちゃめな性格&ゆるい口調でおなじみのマイペースさん。
実は、成人しているとかしてないとか(笑)
でも、謎は今作でも謎のまま。お茶会組の一人。
特徴→だいたい糸目、赤色のアイライン、前髪パッツン、後ろ髪が長い一本結いの三つ編み、袖の長いチャイナ服。
【作者から】
小嵐には性別の設定がありません。なので、不問です。
身長は150センチメ-トルを固定です。
御子芝 姫華 ♀ (この話では)短大一年
・軍医補佐生。二つ名が『氷菓の縫師』
今作の唯一の女子キャラ。男ばかりの台本に花を咲かせるつもりが、咲かなかった…。
クールで、だいたいのことでは動じない。親しくなるとけっこう、おしゃべりが好きという一面あり。
クッキーなどサクサクしたお菓子が好み。お茶会組の一人。
特徴→腰まである長い明るめの髪をポニーテールにしている。
黒タイツ(冬の時期は温タイツ)で、五センチのヒール。
【作者から】
軍医補佐生というのは、軍医の補佐や補助する役職です。
学年や学徒的にも高等部の人たちより年上の学徒ばかり。
簡単に言えば、医療の研修生みたいなもの。
▼ (ナレーション) 不問
・当作品で皆勤賞。おなじみのナレーション。
この▼マークが出番なので、お見逃しなく。
語りや長文が得意な方にオススメです。
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☆メインキャラのセリフ数
(※小嵐が呼称する時みたいに紹介します。)
ゆうちん → 85個
あきちん → 65個
らいちん → 30個
姫華たん → 40個
ミィ → 35個
天の声さん(▼) → 50個
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☆あらすじ
二〇五〇年に時の政府が発案した政策により、新たに追加された防衛組織『自衛軍』。
そして、二〇六〇年にそんな兵力の増強および補てんの為に本土から離れた場所にある『地図に載っていない』孤島──『妖島』に創設された軍事教養施設/三津ヶ谷学園。
今回は、二〇八〇年の三月を過ごしている赤軍の学徒による日常。そして、とある二人が『決意』を語ります。
そんな話です。
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☆台本 初回掲載時のあとがき
(という文字数稼ぎのコーナー☆)
アトガキィィィ(⊙ヮ⊙)!!
この作品を閲覧。もしくは、演じてくださった方に感謝します!
おはこんばんにちは!無計画実行委員会・委員長こと作者の瀧月です!
えー、お待たせしました。ん?待ってない??
そうでしたか…。でも、作者自身で決めていた〆切を大幅に遅れての作品公開…。悔しいです。
この作品を書くまでに二本、没台本があります。ネタやシナリオ的には書き上げたいのはやまやまなのですが…惜しくも、没としました。
やはり、白軍だけが別の時間軸を走り抜けているのに赤や黒が追い付いてないのはダメでは!?という焦りで、没を生み出す結果になってしまい…。焦って書くものではないな。と再び学びました。
今回で、やっと進級権限を得たお茶会組。
四月から、冴木や波月を含めた一八期生の最後の高等部生活が始まります。
春の休暇は、のんびりと過ごしたんじゃないかな〜。そのあいだに、葛藤を強いられたのは波月ですね。うんうん。この子は過去にあったことを地味に引きずるタイプの子です(笑)
相変わらず、試し上演に参加してくれた方への感謝として『裏トーク』を炸裂させました。
語ったものは、いつか。気まぐれに回収していきたいものです。(言うだけタダ理論。)
ちなみに、本編での小ネタ解説。
小嵐が、冴木と波月に渡した包子。食べてからのお楽しみ…とは言っておりますが、どのみちろくな物じゃなかったりします…。
赤印の包子は、溶かしたマシュマロと細かく刻んだ鷹の爪を混ぜたものがつめてあります。
黄色の印の包子は、肉まんではあるのですが…
チューブ練りからしをこれでもかと混ぜた味付け肉あんがつめられてます。
小嵐曰く「あきちんには、悪いけど。ゆうちんの今期でのミィの扱いへの報復なのネ〜。」
と証言してます。
もちろん、休暇明けに島へと戻った波月。
寮へ荷物を置くなり、第二救護室へ乗り込むことでしょう。……進級早々、何やってんだか…(笑)
この小ネタ。後書きに書くもんじゃないですけど…。今後の展開で回収するとは思えないので、晒しておきます。
さてさて、また長くなりましたね。
瀧月の悪い癖です。
とりあえず、今回はこの辺で。
お疲れ様でした!
また何かの作品で、お目にかかりたいです!
さようなら〜|ω゜)ノシ
【台本 公開日】2019年11月6日(水)
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(瀧 ´ ▽ ` )ノ
やっと、台本書きとして慣れてきた頃合に公開した台本でございます。
しかもね、この包子の話。
アトカギに書いたのに、本編の内容だと思って探しまくったなんていうお言葉も頂いておりまして……
やっぱ、ここが一番のぶっちゃけポイントなんだなーって思ってます(笑)
アトガキの内容にまで、目を通してくださっていた人がちらほらといらっしゃって嬉しかったです。
ありがとうございます。
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>>>>次のページから【赤の四話 本編】です。
本編のほうも、よろしくお願いします。