登場キャラなど(白軍編・第一話より)
白軍編・第一話⇒戦場と道化者。
上演時間(目安)⇒20分~25分
比率・男声3:女声0:不問1の四人用 台本です。
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・当台本の自作発言❌、転載❌、登場キャラの性転換❌
・登場キャラの性転換❌としておりますが。
演者の肉体性別は問いません。
女性の演者さんで、声質が男っぽいのなら ♂キャラ を演じてくださっても大丈夫です。その他の詳しいことは【台本利用上のお願い】をご一読くださいませ。
・読み込み(世界観の把握、読めない単語の確認など)をちゃんとしましょう。台本にキラーされますよ。
・女性の男声で演じるのにオススメな男子キャラは、配役表に ♣︎♂ のマークをつけてあります。参考までに。
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【配役表】※作者オススメの四人用
♂ 那都/兼役 訓練生B
♣︎♂悠崎/兼役 敵学徒
♣︎♂青年/兼役 訓練生A
不問 ▼ナレーション
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☆登場キャラ
那都 无代 ♂ (この話では)高等部二年
・サバサバとしており、断捨離な性格で口調もどこか抑揚がない。しかも、実力を発揮するのは頭脳戦らしい。
使用武器が鉞というギャップ持ち。
遊撃中部隊の副隊長を務めている。
特技は見やすい書類の作成。
悠崎 巡 ♂ (この話では)訓練生
・自信なんてないし、根暗で卑屈。
自信のなさから猫背になりがち。実は他人より視力がイイ。
使用武器はオートボウガン。
パーカーのフードを目深にかぶり、ぼそぼそと喋る。
特技は島にいる動物と仲良くなること。
青年 (一応)成人済み
・緊張感が漂っているのに、へらへらと陽気で少し古風(「〜なんじゃあ?」「して、どうした?」)な口調。
制服も旧式のものを着用。
明らかに現役の学徒とは雰囲気が違う。
※出番は台本の後半から。
ナレーション 不問
・▼マークが出番です。
結構、でしゃばった出番数です。
三津学シリーズでは必要不可欠な存在なので…必要ないとか言わないでほしいなぁ…。 (By作者)
☆サブキャラ(※セリフ少なめ。兼ね役推奨。)
※性別は不問なサブキャラたちです。演者様によって口調など変更して下さい。
訓練生A ※口調の変更OK
・友人思いな白軍の訓練生。
たぶん学年は中等部二年生。本編では恐怖で動けなくなったところを助けられて、命拾いする。
訓練生B ※口調の変更OK
・Aの親友。本編では敵から狙撃され、怪我を負う。
けど命に別状はない。
敵学徒
・黒軍の高等部 学徒。本編では薬物で身体能力向上を図るが、薬の副作用によって……。
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☆プチ設定☆
白軍の高等生と訓練生( 中等部 )の見分け方は簡単。
訓練生の文字が書かれた腕章を着けているか、ボタンが三つで襟のないブレザーだと訓練生!
高等部の制服は襟があって、ボタンは二つで襟や袖に水色のラインが入っているぞ!
☆三津学シリーズ&今作のあらすじ☆
二〇五〇年に時の政府が発案した政策により、新たに編成された防衛組織『国防軍』。
そして、二〇六〇年にそんな兵力の増強および補てんの為に。
集めた若者を学生として扱い。国防軍の予備兵として所属させるシステムを開始。
そんなシステムの要。
本土から離れた場所にある 地図に載っていない・孤島 ──『妖島』に創設された軍事教養施設/三津ヶ谷学園が物語の舞台である。
今作は、白軍でのお話。
学園の創設から一九年 経った二〇七九年。
冬の学期末試験を控えた訓練生らは、高等部の見学会へと参加していた。めったにない交流に賑わっていた白軍の敷地内。そこへ突如、手段を選ばない物資の略奪を目的とした黒軍の学徒たちが攻め入ったのだった。
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☆台本 初回掲載時のあとがき(原文ママ)
閲覧してくださった方、もしくは演じてくださった方に感謝。
どうも、無計画実行委員会・委員長こと作者の瀧月です。
約一ヶ月ぶりの次話の投稿となりました。
本当はこの台本を公開する前に二本投稿する計画だったのですが、間に合わず…(涙目)
さて、台本とういうか舞台である三津学の裏話をしましょうか。
この学園は前々から記述通りに 孤島 となっています。位置的には小笠原諸島とかの並びにあると思ってください。
そして、『学園の制度である三部軍制度』
元ネタである千景様の設定とは大いに異なる点でもあります。
赤、白、黒とあるなかで。それぞれ、軍が掲げる思想があるのですが。
この三津学の場合はこの三色の軍を【作戦の多様化】の建前で分けられています。
もちろん、入学前に希望を出すことは可能ですが。必ず希望の軍に入れるわけでもないのです。
敢えて、生徒が希望していない軍に入った場合。
どのような行動を起こすのか、などを観察・監視されているのです。
そんな環境下での実戦。
今回の台本で登場した那都くんは軍の思想なんぞ知らないが、入ったからには成果を挙げよう。
そんな心持ちと指摘された不安定な精神で動いています。
つまり、彼も学園に試されているわけです。
……さて、今回もこの辺にしておきます。
また長々書くと後書きが本編と言われちゃいますから(苦笑)
それでは、お疲れ様でした。またいずれ~。
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(瀧 ゜д゜)アラマァ
この時分は、一ヶ月 更新しないだけで気落ちしていたみたいですね。現在、2021年です。連載 3年目となってからは、尚更 遅筆が目立ちますね……精進せねば……