あなた方が「いらない」と言うのなら
***
とある大陸に、小さな王国がありました。
その国は温暖な気候と豊富な資源に恵まれた豊かな国で、そのため周囲の国から幾度も狙われてきました。国を守るために王国は平民の男たちをたくさん徴兵しました。
けれど、とうとう大陸の覇権を狙う南の帝国が侵攻してきました。
王国の兵隊さんがどれほど強くても、これまでの小競り合いのような訳にもいかず苦戦を強いられました。
しかし、一人の英雄が現れたのです。
貧しい農家で生まれた彼は、幼い弟妹や両親を養うために兵隊さんになりました。いくつもの戦場を駆け抜け敵を倒し、友を助け、経験を積み強くなり、やがて軍隊の偉い人の信頼を得て先頭に立つようになりました。
馬を得て剣を持ち、閃光のようにかけぬける彼の姿は味方を鼓舞し王国は勝ち続けました。
そして数年後、王国は帝国との間に平和協定を結び、安寧が訪れたのです。
王国の王さまは彼に英雄の称号と貴族の地位、褒美を与えることにしました。
それは、美しいお姫さまとの結婚だったのです。
けれど……。
***
小国アルストリア。
煌々と光る灯りによって浮かび上がる壮麗な王宮にて、南の帝国との平和協定が結ばれた祝賀会が盛大に催されている。
まず壇上の黄金の玉座の前で、戦争で活躍した一人の男に栄誉を授ける厳かな儀式が行われた。その後、溢れかえる貴族たちと伯爵令嬢アリアーナの目の前で茶番が繰り広げられている。
大きな水色の瞳を涙で濡らした王女と、彼女を支える銀髪の男。そして二人の前には狼狽える黒髪の男。
その黒髪の男こそが、たった今国王自ら栄誉を与えられた英雄である。
そして、妖精のように美しいフローラリア王女が縋るように見上げている銀髪の男はアリアーナの婚約者である。
フローラリア王女を背後から支える銀髪の男、クロード・フィリベール公爵令息は、近侍として常に王女の側に控えている。
このような公式行事であっても彼は婚約者であるアリアーナではなくフローラリア王女の側にいる。
そして、フローラリア王女とクロードの二人は、主と近侍という関係だけではなく自他共に認める恋人同士でもある。
フローラリア王女は国の英雄となった黒髪の男に降嫁すると、先ほど国王より発表された。王女はその言葉を聞いた途端に涙を浮かべてよろめき、クロードに抱き止められた。
英雄は気の毒なほどに青ざめ、周囲の貴族たちは悲痛な表情でフローラリア王女とクロードを見ている。
誰もアリアーナのことなど見ていない。きっと誰もクロードの婚約者がアリアーナであるなど覚えてもいない。
いや、両親のみが鬼の形相でアリアーナを見ている。
(どうせ『クロードさまの気を引くことが出来なかったお前のせいだ』とでも思っているんでしょうよ)
だからといって、あの茶番の舞台に上がるつもりはない。美しい王女と理知的で氷のような美貌の近侍の恋物語は令嬢たちの憧れであり、アリアーナの存在は邪魔な当て馬にほかならないからだ。
そして今、新たな当て馬の登場に令嬢たちは王女と近侍の恋物語が盛り上がると心をときめかせていることだろう。
皆が固唾を飲んで彼らを見守っている。
(いーっだ)
アリアーナは扇の陰で唇を歪ませた。
こんな場所はすぐにでも辞してしまいたい。うんざりとした気分になったアリアーナは人混みに紛れて庭に面した壁際へと移動した。
背後で一度大きなざわめきが起き、一瞬の静寂の後、軽やかなワルツの演奏が始まり人々が旋律に乗って踊り出した。
アリアーナは、柱の影から両親の姿がくるくると場所を変える紳士淑女の向こうに見えなくなったのを確認して庭に出た。
季節の花に縁取られた小径の両脇には明かりが灯され、空を見れば満点の星空。ひんやりとした空気の中、アリアーナはやっと息ができる心持ちで表情を緩めゆっくりと歩きだした。
すると、明かりが届かない植え込みの向こう、噴水の縁にもたれ芝生の上に足を投げ出して座っている人影に気づいた。どうやら彼も隙をついて庭に逃げ出してきたらしい。
「あら。こんばんは、英雄さん」
相手の男が驚いた顔をしてこちらに振り向く。
「随分と足が速いのね」
ついさっきまで茶番が繰り広げられていた舞台の中央にいたはずなのに、アリアーナが両親の動向を確認していたうちにここまで抜け出したのはさすが英雄だと感心した。
「え……と。すみません」
「なぜ謝るのかしら?」
男は投げ出していた長い足を折り曲げ、俯いて黙り込んだ。大きな図体をしていながら自信がなさそうな姿に、そういえば彼は平民の生まれだったと思い至った。
(あの場でも可哀想なぐらい萎縮していたものね。……あの後、どうなったのかしら)
「あなた、大丈夫?」
「は、はい。大丈夫……です」
目が慣れてくると、男の顔がはっきりと見えるようになってきた。黒髪に明るい茶色の瞳。端正な顔立ちで、軍人らしくしっかりとした体つきで儀式用の軍服がよく似合っている。そういえばクロードより背が高かったな、と思い出す。クロードは、背は高いが文官らしくひょろりとしている。
「ねえ、聞いてもいいかしら?」
アリアーナは男と並ぶように噴水の縁に腰かけ、男を見下ろした。
「あれから王女とフィリベール公爵令息とはどうなったの?」
「…………」
「あなたは今、どうしてここにいるの?」
英雄はしばらく逡巡した後、ぼそぼそと話し始めた。
あの場でフローラリア王女がしくしくと泣き出し、それをクロードが慰めた。二人の仲を知らなかった国王はおろおろしていたが、誰かが言ったのだ。
『愛し合う二人を引き裂くのは残酷だ』と。
それを聞いた国王は慌てて王女と英雄の婚約を白紙撤回し、英雄には改めて褒美を与えることになった。王女はそのままクロードに抱えられるようにして会場を出たという。
「なるほど。それで、ほかに声を上げる人はいなかった?」
「いえ、とくに。そのまま音楽が始まって皆さん踊り始めました」
どうやら、アリアーナの両親は場の空気を読んで黙っていたらしい。
「よほど私の存在感ってないのね」
「え?」
「実はね、私はあのフィリベール公爵令息の婚約者なのよ」
英雄が再び驚愕の表情を見せる。
今度は英雄から「あの、大丈夫ですか?」と心配された。
「大丈夫よ。……これからのことを考えると少し頭が痛いけれど」
英雄が首を傾げる。アリアーナより少し年上なのだろうが、きょとんとした顔にふっと力が抜ける。
「だっておそらく私とクロードの婚約も解消になるでしょう。我が家にとって彼と同じくらい利がある貴公子は既にお相手がいるでしょうから結婚相手を探すのに難航するでしょうね。見つかっても父親や祖父ほど年が離れた殿方かもしれないわ」
「そんな……」
「もしくは寄付金を積んで修道院ね。貴族と教会は持ちつ持たれつだから」
貴族は教会からの特権が欲しい。そして教会は貴族からの多額の寄付が欲しい。そのために貴族の三男以降や娘が聖職者になるのはよくあることだ。
品があり文字の読み書きができる貴族の子弟は教会としても価値がある人材であるため、積極的に受け入れている。
「ダメですよ。お嬢さんはまだ若いでしょう?」
「えっ」
「これからだって好きな人はできますよ!」
アリアーナは驚いた。驚きすぎて思考が止まった。
「結婚は好きな人とするものです!」
真剣な顔をした英雄をまじまじと見つめる。
「もしかして、平民は好きな人と結婚するの?」
「貴族は違うんですか? 王女さまと公爵令息は相思相愛ですよね?」
言われてみればそうだ。いや、あの二人が婚姻するかどうか、まだわからないが、国王は娘にめっぽう甘い。公爵家であれば王女の降嫁先として不足はないし、公爵家にとっても伯爵家の娘よりいいだろう。
「そりゃ平民だって金のために奉公に出たり身売りされることもありますよ。けどやっぱり、出会って好きになって結婚するのが……。って、すみません!」
「なぜ謝るの?」
凛々しくて体格もいいのに、すぐに眉を下げてしゅんと小さくなって謝る英雄に対し、アリアーナはおかしくなって声を上げて笑った。
*
アリアーナが十才の時に『彼がお前の婚約者だよ』と二つ上のクロードと引き合わされた。さらりとした銀色の髪に琥珀のような瞳。
その日からアリアーナの目にはクロードしか目に入らなくなった。
けれど、クロードは既にフローラリア王女の遊び相手として王宮に参内しておりアリアーナの相手をすることはなかった。
たまに会っても『私が優先すべきは主たるフローラリア王女だ。それを忘れないように』と何度も言われた。
だから『王女から呼び出された』と約束を反故されても『王女の補佐をするのが私の仕事だ』と公式の場でエスコートされなくても黙っていた。遠くからクロードの姿を見つめるだけだった。クロードがこちらを見ることなど一度もなかったのに。
そしてそのうち、フローラリア王女に寄り添うクロードの姿は誰にとっても見慣れたものになり、アリアーナがクロードの婚約者であるということは忘れ去られてしまった。
*
笑いが収まり、アリアーナは小さくため息をついた。
(今だって彼がどんな人かよく知らない。話もそんなにしたことがない。彼のどこが好きだったのかわからない。見た目かしら。……いえ、将来の結婚相手だと言われて意識したというだけだわ。きっと、そう)
あれは恋ではない。
微かな胸の痛みを笑いで流したアリアーナは視線の下に座る英雄を見た。線が細いクロードとは対照的な彼は、バツが悪そうに目を伏せている。
(この人が本当にたくさんの敵を倒したのかしら)
アリアーナは英雄と呼ばれる目の前の男のことを知りたくなった。
「あなた、名前は?」
「エリク・べナールと申します……?」
「ふふっ。なぜ首を捻るの?」
「先ほど賜ったばかりなので……」
そういえば、ついさっき国王から姓と子爵位を賜ったのだった、と合点した。
「そう。じゃ、エリクと呼ぶわね。私はアリアーナ・ラコストよ。エリクは英雄と呼ばれるほどに強いのね」
「俺……私はちょうどよかったんです」
「ちょうどよかった?」
エリクは頷いた。
「今回の戦争は長引きました。だから国民の犠牲も大きいものでした。男は戦場に駆り出され食糧は徴収されます。農地は荒れ、税金は増えます。しわ寄せは女子どもに……。私は少しは勝利に貢献できたかもしれませんが、平民の鬱憤を抑えるために作り上げられた偶像なんですよ」
戦争が終わった時、街には号外が配られたことをアリアーナは思い出した。
『農民から英雄へ』
『平民の星現る』
帝国に攻め込まれたことで生活が苦しくなり、悲壮感に包まれていた空気を払拭した知らせに、市井の者は歓喜したという。
「みんな、命をかけて戦ったんです。俺はただ……生き残っただけです」
エリクは星空を見上げながら呟くように言った。
*
エリクは貧しい農家で生まれた。年が離れた幼い妹と生まれたばかりの弟がおり、十二の時に自ら口減らしのために軍に入隊した。
周辺国から狙われている軍は常に人手不足であり、給金は他の職種より良かったためだ。
平民であり子どもでもあったエリクは雑用をこなしながら家族に仕送りを続けていた。
十八になった頃、南から帝国が周辺国を吸収しながらアルストリア王国に迫ってきた。戦場は故郷の近く。エリクは歩兵の一人として無我夢中で戦った。
その動きが認められ、小隊の頭を任された。
捨て駒の切り込み要員だった。
敵軍に突入するために馬と装備を与えられた。
多くの仲間を失った。
自分も傷ついた。けれど生き残った。
知らない間に『英雄だ』と持ち上げられた。
王宮に招かれ、緊張している間に姓と爵位が与えられ、褒美として王女を嫁がせると言われた。
*
瞬きもせず空を見上げるエリクの目には、夜空の幾千もの星は失った命に見えるのかもしれない。が、その横顔は静かで凪いでいて、空虚だ。
アリアーナは生き残ったからだけではないと思った。それも事実だろうが、軍功を上げたのも確かだろう。それ以上に貴族に好まれそうな端正な容姿も大きな理由だと思う。王女の横に立っても負けない凛々しさと存在感がある。
まさに、偶像にうってつけだ。
戦場はこの王宮がある都から遠い。潤沢な資金で装備も充実しており、皆我が国が負けると思っていなかった。貴族たちは『戦争は軍隊がやるもの』という認識で、アリアーナも戦時中であるという実感はなかった。
けれど搾取されていた平民はそうではなかった。ましてや戦場に身を置いていた兵士たちは。
皆の目をくらませるためにエリクは戦争の英雄として祀り上げられ、褒美を押し付けられ、取り上げられた。
ただ恥をかきにあの場に立たされたようなものだ。平民相手だからできたこと。
「褒美は、欲しかった?」
エリクは首を振った。
「いえ。戦が終わったら退役して田舎に帰るつもりでしたし」
「そうなの?」
「なんか……爵位とか、怖いです。田舎でのんびり畑仕事をしたいです」
家族を養うために軍に入って戦って生き延びて、与えられたのが必要ない栄誉と屈辱。
あの一瞬で貴族の残酷さの一端を見たのだ。その証拠に祝賀会の主役たる英雄を、誰も探しに来ない。貴族たちにとってあの茶番もいい余興になっただろう。
(……もしも国王陛下が全てを知っていてシナリオを書いたのだとしたら)
あの国王が溺愛する王女を元平民の子爵に嫁がせる訳がない。仮にも正式な婚約者がいるクロードと一緒になりたい王女の望みを叶えるために舞台を整えたのだと考えれば。
アリアーナの口から乾いた笑いが漏れた。
エリクが怖いと思うのも無理はない。
なぜだか、彼をぎゅっと抱きしめたくなる。
アリアーナ自身も婚約者からも両親からも、そして社交界全体からも『いない者』のように扱われ、今は『いらない者』となった。彼ほどではないかもしれないが、アリアーナもあの場で恥ずかしさと空虚さを感じた。
アリアーナも満天の星を見上げた。星の向こうの暗闇に吸い込まれそうな気分になる。
その闇に、一つの流れ星が尾を引いた。
エリクは静かに呟いた。
「変ですね。こんなこと、他の誰にも話したことないんですよ。けど、あなたにはわかってもらえるような気がしました」
初めて会ったのに変ですよね? とエリクは照れたように笑った。
王宮の方からは、今度はガボットの調べと笑い声が聞こえてくる。もう彼らの中では、王女もその恋人も、さらに平民の星である英雄も忘れ去られた伯爵令嬢も記憶の彼方らしい。
二人は無言で途切れ途切れに風に乗って流れてくる曲の調べと噴水の水音を聞いていた。
「……私もあなたと一緒に田舎に行こうかしら」
「はい?」
「もしかして田舎に好きな人とかいる?」
「いやっ、いないですよ。俺が田舎から出たのは十二の時でしたから」
顔を上げたエリクに向かってアリアーナはにっこり笑った。
「逃げ出しましょう。『いらない』と言われた者同士、ここから逃げましょう」
エリクが目を見開き、あんぐりと口を開けてアリアーナを見る。
「私、あなたとならこのうんざりする場所から逃げられるような気がするわ」
「む、無理でしょう。お嬢さんには無理ですよ」
「このままおじいさんと結婚したり教会に入りたくないわ。恋がしたいの。私、あなたに恋をしているかどうかまだわからないけど、好ましいと思っているわ」
エリクの顔がカッと赤くなった。
「あ、せっかくの子爵位がもったいないかしら?」
「いえ、別に。あの、そうではなくて」
エリクが子爵位を賜ったことでアリアーナと結婚に問題ないだろう。
しかし当て馬同士の結婚など社交界で百年先まで話題のネタにされそうだし、もう貴族社会なんかに未練はない。
ならば逃げ出すしかない。
「……軍から脱走するのは重罪です。逃亡生活になります」
「そうなのね」
「貧しい生活になりますよ? 食事なんか雑穀パンとくず野菜が浮かんだスープとかになりますよ?」
「なんとかなるわ」
婚約者に放っておかれて有り余った時間、アリアーナはハーブにはまった。
効能を調べ茶葉をブレンドしたりポプリを作ったりして教会のバザーで売っていたが、ある商会が『販売させてほしい』と声をかけてきた。貴族令嬢が商売をするなど外聞が悪いので断っていたが、売れるのなら売ろう。
それに。
「ほら見て、このドレス」
アリアーナは立ち上がり、エリクの正面にまわって両手でドレスを持ち上げた。夜空のような濃紺のドレスが揺れるたび無数の光が煌めく。
今まで逆光でよく見えなかったアリアーナの顔がはっきり見えてエリクは息を呑む。ストロベリーブロンドを編み込んだ髪の毛には濃紺と白の花が飾られ、子猫を思わせる小さく愛らしい顔を縁取っている。濃い青の瞳には明かりが反射して夜空のようだ。
「キ、キラキラしていますね」
「これ全部ダイヤモンドなの」
「えっ!?」
「一つずつ取って売ればお金にならないかしら?」
「いやでも。……まさかその格好で逃げるんですか?」
「それもそうね。とりあえずどこか宿に泊まって準備が必要ね。私、もう家に帰りたくないのよ」
「お嬢さん、冷静に……」
「アリアーナよ。んん、アリア……、アリーって呼んで。平民ぽい?」
「お嬢さん……」
「アリーよ。早く行きましょう、エリク!」
アリアーナがエリクの手を引っ張ると、エリクは困ったなあというように「ははっ」と笑った。
「見つかったら大変なことになりますよ?」
「その時はその時よ!」
アリアーナもエリクも、こんなに晴々とした気持ちになるのは初めてだった。
夜通し続く祝賀会は今がピーク。
闇に紛れて二人は走り出した。
***
とある大陸に、小さな王国がありました。
その国は温暖な気候と豊富な資源に恵まれた豊かな国で、そのため周囲の国から幾度も狙われてきました。
王国の南の端のその土地も、かつて王国と帝国の戦場となった場所でした。
唯一ある小さな村は荒れ果て農地はめちゃくちゃになっていましたが、わずかに残った住人が懸命に元の姿に戻そうと努力していました。
ある日、その村にひと組の夫婦が住みつきました。
彼らは村から少し離れたところに小さな家を建て、夫は村の男たちと一緒に畑を耕し、妻は女たちと産業となる物を考案しました。
畑に緑が戻り、村の周りには様々なハーブが茂りました。
村人たちは、美しく優しい二人を『天から降ってきた聖人だ』と感謝しましたが、二人は明るく笑って村人たちと共に汗を流して働きました。
そしてその夫婦は、たくさんの子供に恵まれて、暖かな一生を過ごしました。
***
【終わり】




