31.潜入
また空いてしまいました。
何度もすみません。
ギン
「ったく…。お前がいない間にひどい目にあったぜ…」
シェイン
「…こいつら襲ってきたのか?
5人か…。なぜここがわかったんだ?」
ギン
「知らねー。一人来たと思ったらゾロゾロと来やがった」
シェイン
「俺もさっきはしゃいでた奴に絡まれたわ。
こいつら妙に強くなかったか?」
ギン
「あぁ。かなりタフだった…いや、それどころじゃない。
コイツらまるで痛みを感じてないみてーだった…」
シェイン
「やっぱそうか…。
叩き起こして尋問するか?」
ギン
「それは無駄な気がする。
コイツら、なんかやたらとハイなんだ。
対話ができる気がしない…」
シェイン
「異常にタフでハイか…。
そういう薬か…人体改造か…」
ギン
「その辺はわかんねーけど…異常なのは確かだ。
なんとか内部に近づけりゃいいが…」
シェイン
「いい考えがあるぜ」
その考えを聞いたギンは…。
「…お前やっぱバカだろ」
2人は帝国兵を暴行した罪で後から来た兵に捕まってしまった。
そして拘束と目隠しをされたまま別々に牢に入れられた。
ギン
(やっぱアイツバカだ。この後どうすんだよ…)
シェイン
(さて…ここはどこだ…?)
シェインは後ろ手で繋がれた鎖を、
土魔法を使ってひん曲げて断ち切った。
シェイン
「ここは……まあ地下ってとこか…。
さて、どこの地下か…。
俺の予想通りならいいんだが」
ギン
(シェインはどこにいんだよ)
「おーい!シェイーン!」
帝国兵
「うるせーな!いきなり!ぶっ殺すぞ!!」
シェイン
「なんかやってんな。
そう遠くはねぇか…。よし!」
鎖を壊した要領で鉄格子の間に作り出した土塊を、
徐々に肥大化させると、鉄格子は段々と曲がっていき、
人ひとりが通れる程の隙間になった。
そしてギンの目の前にいた帝国兵は、
いつの間にか静かにそこで眠っていた。
代わりにそこには見覚えのある仲間、シェインが立っていた。
ギン
「お前…どうやって…」
シェイン
「どうって……こうだよ」
シェインは土魔法を使って鉄格子を壊してみせた。
ギン
「おいおい…。反則じゃねーかよ…」
シェイン
「ほら、おまえの荷物だ。さ、行くぜ」
ギン
「行くってどこに…!」
シェインは静かに真上を指さした。
シェイン
「上だ」
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