27.ギルド設立?
作戦会議が終わり、ダリウスが声をかけてきた。
ダリウス
「よぉ、あんちゃんたち。
へっ、バレちまったな」
シェイン
「最初に声かけてきた村人Aが、一番のおえらいさんだとはな」
ダリウス
「まあ、いいじゃねぇか。
それを言うなら、お前らも俺のこと騙してたろ?」
シェイン
「なんも騙してねぇよ?」
ダリウス
「どこにも所属してねぇって言ってたろうが。
ギルド入ってんじゃねぇか!」
シェイン
「あ、いや、それはだな―――」
守衛
「お、シェインだったか。無事に参加できたんだな」
ダリウス
「なんだ、ロビン。知り合いだったのか?」
ロビン
「さっきそこで止めてしまったんだ。
ミストトレーダーというギルドだったらしい。
聞き覚えあるか?」
ダリウス
「知らねぇな。小せぇギルドなんざ山程あるからな。
一応調べさせておこう」
シェイン
「調べてわかるもんなのか?」
ダリウス
「あぁ。全ての行動には必ず痕跡や癖がある。
それはギルド単位でも個人でもだ。
これに基づけば案外簡単に辿り着ける」
シェイン
「な…なるほどねぇ〜…。
じゃ、俺らは行くよ。またな!
ギン、行くぞ…!」
ギン
「え?お、おう」
会議場を出て、ダリウス達の姿が見えなくなるまで街を歩いた。
ギン
「で、この先どうするんだ?」
シェイン
「はぁ…。面倒だが、とりあえず作るしかねぇだろ」
ギン
「ん?作る?」
シェイン
「ギルドだよ!ミストトレーダー!」
ギン
「え?マジで作んの?
貿易とかわかんのか?」
シェイン
「これから勉強すんだよ!
それか、詳しそうなヤツ仲間にするか…」
ギン
「作るのはいいけどよ、どこでどうやって作んだ?」
シェイン
「聞いて調べて泥臭くやるしかねぇ!」
ギン
「やっぱそうだよな…」
2人は街で情報を集め、ギルドを管理するギルドに辿り着いた。
そこで、"本日付け"でミストトレーダー設立が受理された。
シェイン
「とりあえずギルド証も貰えたしなんとか大丈夫だろ」
ギン
「冒険者にギルドに今日は忙しかったな」
シェイン
「もう1つ…あんだろ?」
そう問いかけた直後、各ギルドに招集がかかった。
いよいよ、ノルヴァーン帝国との戦争が始まる。
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