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不思議な神山雑貨店  作者: Ms.R
2/5

神山雑貨店 火曜日 夏

「あっっつ、、」


「暑いねぇ、」


「暑すぎっすよ」


「夏だからねぇ、」


「何でクーラー無いんすかね」


「ぼくが付けたくないからだねぇ」


「店長、パーカー暑くないんすか?」


「暑いよぉー、」


(ならなんで着てるんだこの人...。)


さっきから語尾を延ばしてるのが店長の神山さん。黒髪、たれ目、右耳にシルバーのフープピアスで身長は168cm。常にパーカー。

そしてさっきから暑い暑い言ってるのが俺、永田隼人。茶髪で若干釣り目。身長は185cm。

店長と俺はいわゆる凸凹コンビ。それに加えて神山店長はかわいい系。傍から見たら女。だから俺らはカップルにしか見えないだろう。


「そろそろ開店しようかなぁ~」


「んじゃいつものヤツやりますか?」


「よろしく~」


そういってカウンターにある黒い熊のぬいぐるみの後ろにあるレバーを下ろす。

すると音も無くその場所から日本のどこかに転移する。

この仕組みは店長以外知らない。


「今日は、、石川県かぁ...今何時?」


「夜の9時です。」


「じゃあ店のランプ、付けといて~」


「了解っす」


そう言って店の入り口のマリンランプを付ける。


「今日は誰が来るんだろうねぇ」


「そうっすね...」



『あの、すみません、、』


「いらっしゃいませ。ここには貴方の欲しいものが絶対ありますよ。」


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