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第30話 朝!!

全然話進んでませんね...........

学校編まだー?って感じかもしれませんが

まだ待ってもらう事になると思います。

すみません。

 午前六時



「ふぁぁぁ。あー眠い眠い。ん? 奏どうしたこっち向いてくっついて。積極的だな」

「夏日ちゃんがしたんでしょ!?」

「そうだっけか?」

「覚えてないの!?」

「んー? 何がだ?」

「嘘でしょ!? 夜中に起きてから僕一睡も出来てないんだけど!?」

「そりゃあすまんかった」

「反省してないよね!」


 朝起きたら俺の中で奏が真っ赤になって縮こまってた。しかも寝る時は同じ向きだった奏がなぜかこっちを向いてた。何やら俺がやらかしたらしい。


「まぁ、覚えてないから反省出来ないよな」

「なにその謎理論!?」

「さて、朝ご飯作るか。奏はまだ寝とくか?」

「こんな時間だし手伝うよ。……時間は短かかったけど睡眠自体はいつもより快適だったし」

「なんか言ったか?」

「なんでもない」

「そうと決まればとっとと作るか」

「じゃあ、まずはこの腕と足をよけてほしいな」

「ふむ。ちょっと待てよ」

「?」


 ギュー。


「!?」

「よし、おっけー」

「な、ななっな、な夏日ちゃん!?」

「いやー奏いい匂いするから最後に堪能しようと思って」

「いやいや待って! 抱きつく必要ある!?」

「ない。やりたかったからやっただけ」

「だよね。そうだと思った」

「よ~しっ。起きるかぁ~」

「ようやく解放された……」


 腕と足を奏からよけて奏を解放した。


「さらさらで触っててよかっただろー? 俺の腕とか足とか」

「そりゃあもうさらさらでしたよ!!」

「おおう。そんなに怒るなよ」

「怒りたくなるよ!僕がどれだけ大変だったか」

「悪かったって。ほら、触っていいから」

「すぐそうやってすぐ自分の体で釣ろうとする!」

「ごめんて」


 怒る奏かわいいなぁー


「反省してない!」

「すまんすまん。ほら、ご飯作るから手伝って」

「うぬぬぬ。分かった」


 ○●○●○●○●○●


『いただきます』

「男の子っぽいのに家事が出来るの本当なんでかなぁ夏日ちゃん」

「そりゃあまぁ、両親にしごかれたから」

「二人の海外赴任が決まってからすごかったねー」

「ちょっとあれはトラウマだ」

「え? 何があったの」

「家事ひたすらやらされてたよねー」

「やめろ。思い出したくない」


 マジであの日々はつらかった。口調は優しいのに有無を言わせぬ態度で二人から一つ一つ家事を教えられてた。一番上の俺が全ての家事出来るようにってのは分かるが、全ての時間家事してたような気がする。おかげで今の俺があるんだけど。


「そ、そんなに……」

「すごかったよー」

「いいから飯食べようか」

「「はーい」」


 ●○●○●○●○●○


「さぁーて、洗濯掃除終わったし、出かけるかー?」

「「おー」」

「さて、どこに行くか。奏はどっか行きたい所あるか?」


 出かけると言っても特に用事ねぇしなぁ。うーむ。


「僕は特にないよ」

「俺カラオケ行きたい!」

「カラオケ……そういや、一回しか行った事ないな」

「本当に?」

「兄ちゃん外出ないからねー今日は奏さんいるから張り切ってるんだよ」

「じゃあ、カラオケでいいか。春木、勝手が分からんからお前に任せる」

「了解ー」

僕もカラオケ一回しか行った事無いんですよね。

住んでるところが田舎ってのと根っからのインドアなのでなかなか。


次回はカラオケ回です。

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