朝から・・
雲一つないないいい天気の日、俺は走っていた・・・
その理由が・・・・
「うわぁぁぁぁ!!遅刻だ!!!」
・・・・だ、誰にも言えねぇぇぇぇ!!!10時に起きてから学校なんてどんだけ寝れば俺は気が済むんだ!!っと言いつつも俺は走る・・いや、走るしかないんだ!!
そして学校に到着、そして俺の脳内での作戦は・・
まずは他の生徒にバレずに潜入(ただ単に玄関で靴を履き替える)!!
⇒難関である職員室は・・・ここは運だ!!運しかない!!
⇒教室に入るときは堂々・・・いやここは授業が終わるのを待とう
⇒そして終わった瞬間に先生と入れ違いで入って完璧!!っなはず
これさえクリアできればあとはなんとかなる!!
玄関に潜入!!人は誰もいない・・・・これはチャンスだ!!
そして下駄箱に手を伸ばした瞬間!!・・・特に何もない期待のしすぎだな・・・
っと思いつつも靴を履き替え廊下を音をなるべくたてずに俺は教室に向かって進むのだった
かなりの難関である職員室・・・ここを通らなければ教室には行けない
物陰からこっそりと様子を探る・・・まるでとある潜入ゲームだ!!
今、職員室で話をする先生が何人かいるが、これぐらいならいける!!
俺は堂々と職員室の前を歩く!!だがここで扉が開く!!
ああっ!!ここまでか!!・・・っと思いきや
扉が閉まる・・・ん?・・これは・・偶然なのか?それとも罠か?
まあ、そんなことはどうでもいい!俺が目指すは教室だ!!
そして、職員室を通過・・そして教室まであと少しだ!!
そして教室前・・・ここまでくればもう安全だ
「フゥ~・・ここまで来るのに疲れたな~」
そして教室の扉に手をかける・・・だがしかし!!
そのまま入るのもいいが先生に見つかればここまでの苦労が水の泡だ!!
ここは慎重に考える・・・この時間帯で教室が妙に静かだ、自習かもしれない・・・
しかし、落ち着け俺!!もしかしたらほかの先生がいるかもしれない・・・
だがここで立ち止まっても意味がない!!俺は先生がいないことを信じ扉を開ける!!
「・・・・・・・・・・」
教室は・・・誰も・・・・いない?
「・・・・・きょ、今日は何の日だっけ?」
壁に貼られているスケジュール表を見る・・・
「今日は学校・・・ご、午後からじゃん・・・」
俺は落ち着いて教室を出て、少しため息をついて上を見る
「あっ、教室も間違えてる・・・」
もう一度ため息を肩を落とす・・こんなんで大丈夫なのかっと思いつつ教室へ行くのだった・・・
まだ始まってもいないのに・・・やっていけるのだろうか・・・