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⑸『イカれた脳髄』

⑸『イカれた脳髄』



どうにかして、イカれない脳髄として、生きて行きたい、という訳である。アポステリオリなものだから、カオスな世界観の中で、非常に現実が見え辛い。こういう場合、音楽を聴きまくることで、脳髄は浄化されて行くのだ。



とは言ったものの、音楽を聴きながら小説を書いている自分が、どうもディレッタントであることに、一種の不可思議さを感じるのである。本当に、人生って不思議だね、であるからして、頭はくるくる回っているのだ。



脳髄と言ったって、生物学的なことじゃない、或る種のメタファであって、ーつまり、小林秀雄が用いた様に、俺もどうにかこうにか、子の脳髄という言葉を使いまわしてー、この小説を、執筆が乗り越えて行くのである。

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