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明日にはお別れの理由

作者: 馬之群

これは馬之群の短編小説『明日にはお別れ』の解説をしているだけの作品になります。『明日にはお別れ』をまだ読んでいない方は、其方を先に読むことを強くお勧め致します。また、『明日にはお別れ』を読んだ上で、自分なりの解釈で楽しみたい方も、本作を読まないことを推奨致します。

本作は解説を読者の視点、語り手の視点、作者の視点から語っております。全てではなく、途中で止めることが出来ますので、作者の意図が強く入る文章は嫌だという場合には、読者の視点から可能な考察のみ読むことも可能です。ご自由に判断して下さい。

それでは、これらの注意を踏まえた上でお読み下さいますようお願い申し上げます。

まずは読者の視点から解説を致します。『明日にはお別れ』は語り手による独白の形式になっています。そのため、所々情報が不足しており、状況が掴めない方もいらっしゃると思います。


語り手は天使と自称する者から不老不死の能力を得ています。その代償として定期的に天使から殺人を命じられているのですが、『本物の天使』のような善人である『君』との出会いを通じてその生き方に疑問を抱き、殺人を拒否して死ぬことを数日前に決意します。


ところが、語り手の話は不自然な方向に進みます。『そう思っていたんだけどね、今朝までは。』という発言、『どうして僕がこのことを君に伝えたと思う?』という質問と続き、沈黙が流れたと思うと、『君』は『天使が殺すように命じた相手は誰か』と質問します。それに対して語り手は答えをはぐらかします。それを受けて『君』は『そんな顔、見たくなかった』という表情に変わります。


『そう』思っていたとはどういうことか、『君』の発言がないので直前の語り手の発言から予想してみます。語り手は天使との契約を破って死のうと数日前に決心した話をしています。その後の発言から『君』は天使がどうして人殺しを命じているのか、どうにかして話し合いで天使を説得して生き延びられないか確認しているように思えます。それに対して語り手は無理だと断言しています。


それを受けて『君』は『どうしても死ぬつもりなのか』と確認したと考えると会話の流れが自然になります。『今朝までは』『そう』思っていたという語り手の発言は、死のうとしていたという内容で間違いないでしょう。


すると疑問になるのが、『今朝までは』そう思っていたということは、今朝になって突然心変わりした理由は何かということです。語り手が心変わりしたということは、人を殺す方向に決心したという意味です。第3段落に『今朝』何があったか記されています。語り手は今朝、『契約している悪魔から人殺しを命じられた』と分かります。


これを読んでも語り手が心変わりした理由は分からないでしょう。今更新たな命令によって決心が鈍るとは思えません。天使が怖かったから、という理由でないことは、語り手が天使を名乗る者を『悪魔』呼ばわりする蛮勇から分かるでしょう。


手掛かりはその後の話の流れにあります。『どうして僕がこのことを君に伝えたと思う?』と語り手が質問すると、『君』は『天使が殺すように命じた相手は誰か』という質問で返します。この発言から、『君』はその相手が誰なのかということが自分にとって重要であると考えていることが読み取れます。もっと言えば、見当がついていることがその後の展開から分かります。語り手が答えをはぐらかすことで、『君』は確信を得ます。


『君』が誰だと考えたのか探るには、更に遡る必要があります。『天使が殺すように命じた相手』を推理するには、以前に天使が殺すように命じた人物を基に考える必要があります。語り手は最初の相手しか語っていませんが、その人物は『民を死に追いやって私腹を肥やし』、語り手はその人物を殺すことで、『この先死んでいく運命だった何十人もの罪なき人々を救える』と言われました。


一言で言うと死に値する極悪人ということです。次にこの物語に出てくる極悪人を探します。


語り手は命じられるままに殺人を繰り返してきた人物ですが、天使が殺すように命じた相手とは考えにくいです。不老不死にしてまで自分の命令に従わせてきたわけですし、契約に違反するつもりだと知ったのであれば、天使がその場で殺すはずです。また、語り手が心変わりする必要もなく、望み通り死ぬことが出来るはずです。


天使も残酷な命令を下しますが、自らを殺すように命令するとは考えにくいでしょう。


残るは『君』しかいません。『君』であることは自明だと思われます。しかし、作中には『君』が犯した罪、或いは犯そうとしている罪が何なのか明言されていません。そこで、語り手の言葉から『君』の情報を整理してみましょう。


『君』は『使い道がない』『かなりの財産』を持ち、『まるで常識を知らず、学もない』語り手と結婚して『財産の管理』をします。また、毎日『不思議な味』のする『手料理』を振る舞い続け、『最近語り手の体調を随分と気に掛け』ます。


『君』が死に値する重罪を犯していると仮定すると、これらの表現は不穏な意味を感じさせます。そうです。『君』は語り手の財産を自分のものとするために結婚し、毎日食事に少量の毒を盛って殺そうとしていたのでした。そろそろ毒が効いてくる頃なのでしょうが、語り手は『斬られたけど、死ななかった。傷もすぐに塞がった』というくらい強い不死性を持っています。毒は効かないと思われます。


語り手は、今朝、『君』を殺害するように天使に命じられます。『本物の天使』のような善人である『君』との出会いを通じて死を決意した語り手にとって、これはショックなことでした。天使が殺害するように命じた相手は、常に極悪人だったためです。(どうしてそのように言い切れるのかは後述します。)


語り手は『君』が騙していたことを知り、『君』を殺すことを決意します。『君』はそのことを悟って表情を変えますが、斬られても死なないような殺人鬼を前に生き延びることは不可能に近いでしょう。


以上が読者の視点で可能なのではないかと期待する考察です。論理に著しい飛躍があって、とてもそうは読めないというのでしたら、完全に作者の責任です。


続いて語り手の視点から解説を致します。これは本文から読み取ることは困難な部分が多いと思われます。作者が設定していた背景、裏設定とお考え下さい。


まだこの作品には疑問が残ると思われます。そもそも、語り手はどうしてこの回りくどい話を『君』にしているのでしょうか。語り手は『君』が自分を騙して殺そうとしていたと知ったのですから、激情に駆られて『君』を殺してもおかしくないのに、何故か明言を避けながら長話をしています。小説の都合上という理由ではなく、此処には語り手の意図があります。


その意図を推測する上で重要になる発言は、『どうしてこのことを君に伝えた』かです。この発言をきっかけに『君』は語り手が自分を殺すように命令されていることに気付くわけです。しかし、ただその事実を伝えたいなら、『僕の遺産目当てで近付いて殺そうとしただろう』と糾弾すればすみます。つまり、『君』が自ら悟ることに重点が置かれていたわけです。


真っ先に浮かぶのは、『君』に対する復讐でしょうか。じわじわと真実を悟らせるやり方は、精神的苦痛を与える上で効果がありそうです。しかし、『君』が全てを悟った時、語り手は『そんな顔、見たくなかった』と言っています。復讐が目的なら、『その顔が見たかった』であってもいいはずです。


語り手は丁寧に伏線を張り、『君』が真実を悟るよう誘導しつつ、その誘導に乗らないで欲しいと思っているような発言です。この矛盾を解決するには、今朝からの語り手の心の動きを追わなければなりません。


無論、今朝の時点で語り手は絶望の只中にありました。信じてきた相手が死に値する罪を犯していると告げられることで、純粋な語り手もその意味が分かったからです。或いは天使は罪状まで説明したかもしれません。自分を殺そうとしていたと考えると辻褄の合う事柄が思い起こされ、絶望は怒り、殺意へと変わっていきます。


しかし、ここで語り手は我に返ります。天使の言うことが本当なのか、証拠がないのです。状況としては『君』が黒く見えますが、白であっても矛盾はありません。もしかしたら語り手は家探しをしたかもしれませんが、いずれにせよ証拠は見つかりませんでした。(見つかったとしたら回りくどい方法を取ったはずがありませんから。)


語り手がどうして天使の発言を疑ったのか、その手掛かりは作中にあります。語り手は天使のことを悪魔と呼び、その度に苦痛を与えられています。この天使は自らが天使であることに誇りを持ち、悪魔と呼ばれることを見過ごしません。強い正義感を持って行動していると読み取れます。しかし、天使の行っていることは法律に照らせば殺人教唆、語り手も情状酌量の余地があるかは不明ですが、確信犯とみなされるのではないでしょうか。


天使の誇りは『この先死んでいく運命だった何十人もの罪なき人々を救える』ことにあります。それがこの天使の掲げる正義です。しかし、語り手はこの行為を悪と捉えています。その理由は、境界が曖昧になる危険性を孕んでいるためです。


本題に戻ると、語り手の疑念は、『語り手に使命を続行する意思を取り戻させるために、一人の罪なき人物を不当に怨ませて殺させても、結果的に語り手が悪人を殺してより多くの罪なき人々を救うことに貢献する』ため、正義の行いだと天使が判断している可能性はないか、ということです。


つまり、『君』の善良さは語り手が行う『正義の』殺人を妨げ、語り手に死を決意させているのなら、『君』が悪人だとうそぶいてその自死の正当性を否定し、再び思い通りに動いてもらうことで、多くの人を救うことが出来る。善良な『君』の死は、必要な犠牲だと言えると天使が判断して、語り手を騙そうとしているのではないかと語り手は考えているということです。


何とややこしいことでしょう。天使にとって、自らの理念に共鳴せず、あまつさえ悪魔と呼ぶ語り手は憎らしい存在ですが、語り手がいなければ天使はこの世界に干渉する手段を失います。語り手の契約不履行による語り手の死は、天使にとって自らの正義の妨げとなるため、どんな手を使ってでも阻止するだろうと、語り手は事前に予測していました。そして、天使が自分を騙している可能性に辿り着いたわけです。


こう思い当たると、語り手はどちらを信じるべきか悩みます。両者とも糾弾するには証拠が足りず、強引に聞き出すことも出来そうにありません。証拠集めは困難だと思われ、警察にさえ言えません。


そこで語り手が考えたのが、『君』の自白を促すことでした。まずはこの作品を『君』の立場で読んでみましょう。前述の通り、天使が殺すように命じた相手がどのような人物か聞けば、『君』は語り手が悪人を殺していることが分かります。目の前の人物を殺そうとしている『君』は動揺したかもしれませんが、表には出しませんでした。


その後、『使い道がない』『かなりの財産』を持ち、『まるで常識を知らず、学もない』語り手と結婚して『財産の管理』をして、毎日『不思議な味』のする『手料理』を振る舞い続け、『最近語り手の体調を随分と気に掛け』たと語り手が発言するたびに、『君』にはある疑念が浮かんだはずです。


『語り手は自分が語り手を殺そうとしていることに気が付いているのではないか』。語り手の思わせぶりな発言は『君』を不安にさせ、語り手の『そう(死のうと)思っていたけど』『今朝(天使にある悪人を殺すよう命じられる)までは』という発言で、『君』の疑いは殆ど確信に変わります。


確認のため、『天使が殺すように命じた相手は誰か』と質問してもお茶を濁されたことで、『君』は平静を保てなくなります。『そんな顔、見たくなかった』と語り手に言わしめた表情は絶望か恐怖か、はたまた怒りか、それが決定的な証拠となって、語り手は『君』の有罪を悟ります。


次に『君』が本当にただの善良な人物だと仮定して、『君』の立場でこの作品を追っていきます。語り手が悪人を殺していることに対して同情するか嫌悪感を示すかは不明ですが、罪を犯していない『君』に動揺はないはずです。


その後、『使い道がない』『かなりの財産』を持ち、『まるで常識を知らず、学もない』語り手と結婚して『財産の管理』をして、毎日『不思議な味』のする『手料理』を振る舞い続け、『最近語り手の体調を随分と気に掛け』たと語り手が発言しても、何とも思わない可能性が高いでしょう。もしかしたら、語り手が自分を疑っているのではないかと気付く可能性もありますが、この段階でそう思うほど賢明な人物なら、財産を狙ってもいないのに疑わしい行動を繰り返すでしょうか?


語り手が自分の善良さに感化されて死を決意したと聞かされると、初めて動揺したかもしれません。そして、語り手は『そう(死のうと)思っていたけど』『今朝(天使にある悪人を殺すよう命じられる)までは』と発言します。この時点で『君』が語り手の疑念を悟る方法は皆無だと言っていいでしょう。


自分は罪を犯していないので、自分を殺すよう命令されたのではないかと考えることはないのではないでしょうか。もし、語り手の言動から自分に対する何らかの疑いを察したとしても、自分が語り手を殺そうとしていると天使が嘘を吹き込んで、語り手に自分を殺させようとしているのではないか、とまでこの短期間で推測するのは不可能です。


ここで、『どうしてこのことを君に伝えた』か、という質問が意味を持ちます。語り手は自分の善良さに感化されて死を決意して、このような話をしている。その意図は何かと訊かれたら、『真実を君に知っておいて欲しかったから』といった所でしょうか。間違っても、その善良さに心を打たれて、自らの生き方を悔い改めようと思わせた自分を殺そうとしているとは気付かないはずです。


しかし、実際には『君』は『天使が殺すように命じた相手は誰か』と尋ねてきます。語り手はそれでも確信が持てずにはぐらかすのですが、はぐらかしたことで『君』はそのわけを悟って表情を変えてしまいます。これにより、自分を騙したのは悪魔のような危うい正義を掲げる天使ではなく、本物の天使のような『君』だったことが明るみに出てしまいます。


『そんな顔、見たくなかったなあ。ほら、笑ってよ。』この発言は一見、語り手の狂気を表しているようで、切ない真意が込められています。語り手は、『君』が最後まで何も知らない無垢な笑顔のまま、その善良さを示し続け、結果的に語り手を死に追いやることを望んでいました。


ところが、『君』の顔は『君』の悪意を証明し、語り手の幻想を打ち砕いて、『利己的で他人の痛みなんて気にも留めないような』人々の間で生きていくことを強要します。語り手にとって、『君』の善良さが幻想だと分かった今、『君』を殺さずに自分が死んでしまう理由がありません。こうして、『明日にはお別れ』となるのでした。


最後に、作者の視点からこの作品のメッセージについて解説します。これは完全に蛇足です。興味があればお読み下さい。


これまでの解説にも出てきましたが、『明日にはお別れ』のテーマは『正義と悪』です。(前面には出していませんが。)


自分の命を守るため、その行為が悪だと思いつつも殺人を繰り返す語り手ですが、語り手が悪人かと問われると、そうは思わないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。


語り手が殺しているのはあくまでも今後人を殺すような悪人であり、その殺人も天使に脅迫されてしているにすぎません。また、自らの命を絶とうとまで思い詰めるほど罪の意識が深く、自分の行為を正当化していません。善人とは言えないまでも、悪人とまで言えない、灰色の存在と呼べるでしょう。


『この先死んでいく運命だった何十人もの罪なき人々を救える』のであれば、この先に人を殺すであろう人を殺しても良い。それどころか、その行為は正義であると信じてやまず、自らの行動に絶対的な誇りを持つ、自称天使はどうでしょうか。


この行為には一切の悪意がなく、結果的に多くの人々が助かっているのかもしれません。その人が悪人だと知っても保守に回って断罪しない人物より、明確な正義を持って英断を下す姿は正義と言えなくもないでしょう。


しかし、この話を読んで天使の正義を認める方は少ないだろうと思います。人間の感覚でいくと殺人は悪である場合が多く、他人の命を握って殺人を強要するなど、正義とは思えません。また、この正義は線引きが難しく、多くの人々を救うには少数の犠牲もやむなしと言いかねない危うさを秘めています。このような正義が『天使が考えることなんて、人間には分からない』と評され、『話が通じる相手だとは思えない』と言われる天使の手に委ねられる事態は望ましくないはずです。


この天使もまた、正義とするには疑問が残り、悪だと断定もしかねる、灰色の存在なのです。


ここで興味深いのが、同じ殺人に関わる者でも、語り手と天使のどちらがより悪かと問われると、天使の方がより悪に思える点です。作者の主観かもしれませんが。そして、その要因は語り手が自らの行為を悪と自覚し、死を覚悟するほどの罪の意識を感じていることに対して、天使は自らの正義に対して露ほどの疑念も抱かず、悪魔と呼ばれると即座に罰を与えるほど誇り高いことにある点が面白いのです。


作者はこの現象を考えるうちに、『明度対比』と呼ばれる錯覚を思い起こしました。白に囲まれた灰色と、黒に囲まれた灰色、どちらが明るく見えるかというものです。皆様ご存知のように、同じ明度でも、黒に囲まれた灰色の方が明るく見えるのです。自らを正義(白)と主張してやまない天使よりも、自らを悪(黒)と断じる語り手の方がより白に近い灰色に映るのかもしれません。


しかし、同じ殺人に関わる者として、両者の明度は同じか、実行犯である語り手の方が暗くてもおかしくありません。そもそもこの殺人は正義の執行か、独善的な悪行なのか、見る人によって価値観は異なるでしょう。


そして、この両者の殺人の被害者となるであろう、『君』も面白いものです。『君』の本性は悪であると断言しても、あまり反対する者はないでしょう。私利私欲のために『まるで常識を知らず、学もない』財産家を騙して結婚し、挙句の果てに毒殺しようとする姿には正義の欠片もなく、まさしく悪人です。


限りなく純白に近い白を装って、その下に限りなく漆黒に近い黒を隠している『君』は、天使と語り手の灰色な曖昧さを際立たせます。純白の隣にいることで自らをより黒く見ていた語り手は、その本性が漆黒だと天使に嘲られることで、その判断を翻します。その黒を拭い去ることで、自らをより黒くする語り手は、天使の語る正義も信じられずに苦悩することでしょう。


『君』とは『明日にはお別れ』ですが、語り手がこの苦悩と矛盾から決別するには、果てしない時間を要するはずです。

本文より長い解説を最後まで読んで下さった方がもしいらしたら、敬意を表します。ありがとうございます。どうして解説を書こうと思ったかというと、馬之群は読者に解釈の余地を残した小説を書きたいと思っているのですが、そもそも読者は作者の意図を解することが可能なのか、甚だ疑問だと感じたためです。もし、無事に伝わっているとか、飛躍しすぎて分からないとか、何らかのご意見がありましたら、教えて頂きますと参考になります。

元の短編小説の読者もいるか分からないのに解説を出しても意味がない気がしますが、解説を書いてみることで、作者として多分情報不足で伝わらないと感じたので、有意義ではありました。何より楽しいですから。

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