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恋した瞬間、世界が終わる -地上の上から-  作者: hougen
第5部 来るべき一瞬のために
28/101

27 人を誘うもの

2021年8月27日 投稿開始


ーー反発者は、私たちのコンピュータの開発メンバーだった



私たちが用意した「マニュアル」のどこに不満を抱くのか?

私たちの中にも、反発者に興味を抱くものが現れた。



刑務所は、もう用済みになるはずだった


私たちの「マニュアル」以来、犯罪者の数は減少していた。

ウイルスに対するワクチンのように。

劇的に改善されていった。


というのも、市民のランクに応じた「仕事」「食事」「住まい」

結局は、「環境」さえ与えれば、犯罪者たちは人間として「健全」になった。


「居場所」を失くしていたのだ


彼らの内的要因を満たすことができた。

ずっと必要だった願望を私たちが叶えた。


反発者の荷物に、私たちが排除したはずの「タバコ」があった


「健全」であり「健康」な生活を送る人間には必要なくなったはずだ。

彼がなぜ、それを荷物に忍ばせたのか?


「君は知らない、例えば僕が肺がんのステージ4であったとして、

 自らの寿命を縮める一本のタバコを吸うことの価値を」



彼は、タバコを取り出し、それが何を意味するのか


私に見えるよう、くるくると回した


まるでーータンポポのように



異なった側面が浮かび上がり始めたーー



今は亡き灰皿の代用として、彼は鉄のテーブルにタバコを押し付けて消した。


「次世代のコンピュータを君は知りたくないかい?」




2021年9月5日 毎日PM15時投稿開始(1ヶ月の試験的)

(次回は9月29日PM15時投稿)


「新人発掘コンテスト」に応募しています。


「小説家になろう」内のユーザーページにて、ツイッター的なつぶやきを行っています。


「小説家になろう」内のユーザーを1日1人発掘すべく、独自調査?行ってます(これも1ヶ月間の試験的)


感想・評価などなどお待ちしております!

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