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魅惑のマリアンヌでござる!

【マリアンヌ視点】


 あぁ〜んんんん。

 久々の自分の身体、最高すぎる〜。

 魔王様は、復活こそさせてくれたけど〜お前の身体はもう消滅してるから無理って言ってたのに〜。

 魔王様の邪魔ばかりするゴブリンを消そうとしたら〜返り討ちにあって〜悪魔の囁きで〜身も心も堕ちちゃった〜。

 で、このゴブリンの名前がコウタロウ様っていうんだけど〜。

 平和主義者らしくて〜人間の国同士が争うのを止めて欲しいんだって〜。

 えっ?

 元はお前が人間の国を消しかけたんだろって?

 そうなんだけど〜私魔王軍だし〜魔王様に仕える四天王だし〜魔王様のために人間は滅殺しないとだったし〜。

 今はって?

 そんなの決まってるじゃんか〜。

 身も心もメロメロで大好きなコウタロウ様のために〜すぐにでも私はやめたいんだよ〜でも〜人間の男の洗脳が解けちゃって〜私のこと絶対許さないマンになってて〜とても止められる状況じゃ無いんだよね〜。

 でも、そんなことハッキリ言ったらコウタロウ様に捨てられちゃうから〜。

 人目がある場所ではちょっとって、コウタロウ様の部屋でならって言っちゃった〜。

 だって〜こうでもしないとコウタロウ様とねんごろの関係になれないし〜。

 私としてはだよ〜コウタロウ様に捨てられないようにできることって言ったらね〜。

 私、サキュバスだし〜。

 コウタロウ様も性欲魔人のゴブリンだから溜まってると思うんだ〜。

 上手くいけば既成事実も作れて〜ウィンウィンなんて考えてたのに〜。


「アンタ、新入りのくせにコウタロウ様と2人きりになろう企むとか覚悟できてんの?」


 確か、この方は。

 え〜っと〜。

 あ、思い出しました!

 私が部下のように使ってたインティアが女に変えたエンパイア帝国の護衛隊長シドですわ〜。


「フフッ。あら〜元男の貴方が想い人と愛せるのは誰のお陰だと思ってらっしゃるの〜?」


 そうと分かれば煽ってやれば良いだけなのよ〜。


「アンタのせいで、俺は……いや女になって何か不都合があったか?女であるからコウタロウ様と既成事実を作れる可能性が……うん不都合がないな」


 勝手に納得してくれるチョロ……じゃなかった良い子ちゃんで、助かりましたわ〜。

 じゃあ、コウタロウ様ハーレム化計画の全容を打ち明けて、このまま味方になってもらいましょう〜。


「そ、それは魅力的だね!私もアンタに協力するよ!」


 1人墜ちましたわよん。


「アンタはん、コウタロウ様と2人きりになる口実を作るやなんて、何考えてるんや?」


 また、邪魔者……じゃなくてコウタロウ様のハーレムに加入してくれるカモが来ましたわ〜。

 えーっと、確かこの娘は〜。

 あ!

 そうでしたそうでした!

 インティアが女にしたホースメン騎馬国家の護衛隊長バルガスですわ〜。


「え〜知りたいの〜もう仕方ないな〜。少し耳を拝借して。ゴニョゴニョ」


「はうん。そんな破廉恥なこと考えてるやないて、アンタはんやるやん!当然、ウチも協力させてもらうで!」


 また1人チョロ……じゃなかった良い子ちゃんがこちらの手に墜ちましたわ〜。


「魔王軍四天王とは一度やり合ってみたいと思ってたんよね〜お相手願えるかい?」


 また1人邪魔者……じゃなかったコウタロウ様ハーレム化計画の駒がやってきましたわ〜。

 このアシェリーって武闘家さん、コウタロウ様に求婚して、断られたらしいんですの〜。


「あら〜そういうのも良いのですけれど。貴方にも有意義なお話があるんですのよ。ゴニョゴニョでして」


「へぇ〜。確かにアタイ1人じゃ無理だった。それは認める。なるほどなるほど、好いた男を分け合うのは癪だけど、それも一つの手だね。良いよアンタの案に乗ってやろうじゃないのさ!」


 また1人チョロ……コウタロウ様のハーレムパーティが増えましたわ〜。

 大魔王様よりもどデカい魔力があって〜大魔王様なんかと比べものにならないぐらいの包容力があって〜それでいて見た目は性欲魔人ゴブリンなのに紳士とか〜コウタロウ様に助けられた人でコウタロウ様の女になりたくない女なんて居ませんわよね〜。

 だって〜強い雄を求めるのは女の本能なんですもの〜。


「あ!お姉ちゃんたち、ゾロゾロと何処に行くの?」


 キャー可愛い〜……じゃなくて、コウタロウ様の最近のお気に入りで、この見た目から安全だと思われてるミニモルちゃんですわ〜。

 確かリスの獣人さんで〜この見た目で成人してるんですのよね〜。

 でも幼子に見えるから唯一コウタロウ様が貞操の危機を抱かない女性なんですのよ〜。

 私からすれば、コウタロウ様大好きオーラの溢れてる獰猛な獣に見えますのに〜。

 まぁ、この子もコウタロウ様ハーレム化計画のメンバーになってもらいますのよ〜。


「あら〜ミニモルちゃん。今日もコウタロウ様のお使いかしら?」


「うん。え〜っと、スタット村に行って、小麦粉と油と調味料?それらを買ってきてって、頼まれたんだ〜」


「あら〜それ大変でしょ。お姉さんが転移魔法でミニモルちゃんを運んであげるから、その後お姉さんのお願いを聞いてくれない?」


「え?良いの!私の足だと半日ぐらいかかりそうだったから助かる〜。良いよお姉ちゃんのお願い聞く〜」


 この後、買い物を済ませたミニモルちゃんも勧誘に成功して、コウタロウ様ハーレム化計画の第一陣の主要メンバーが集まったのですわ〜。

 男をモノにするのなら胃袋ではなく玉袋を掴むべしが私の持論なのですわ〜。

 ここまでお読みくださり、ありがとうございます。

 少しでも楽しい・面白い・続きが見たいと思って頂けましたら、下にある⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎から評価してくださいますと執筆活動の励みとなります。

 第97話は、3月4日の水曜日のお昼の12時を予定しています。

 それでは、次回もお楽しみに〜

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