表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/21

■003□運命のいたずら!?

水月ってやっぱかわいいよなぁ〜

それにしても俺を誘うなんて、やっぱ脈あり?

いやいや、うぬぼれるな!

これでもし間違ってたら恥ずかしいだろ!

平常心、平常心。

でもぉ〜、もしかして…

「どうしたの横田君?早く行こうよ。っね?」

うっ……うっ…うぉぉぉぉおお!

そんな目つきで見つめないでくれぇぇええ!


そんなことがありながらも、水月の家に向かっている最中だった。

神様…ありがとう!

こんなチャンスをくれて!!

あんたのこと愛してるぜ!!!

でも、スキッてわけじゃないから勘違いはしないでくれよ。

宗教にも入らないからな。

「着いたよ。横田君」

「ここが水月の家か…」

ってやばいやばい、ストーカーのような顔をしていたぜ。

よしっ、今の顔は見られてないな。


それにしても、見た目からして、この家は…何というか…普通の最近の住宅って感じ。

俺ん家よりきれいだな…

「ボーっとしてどうしたの?早く入りなよ。」

水月は玄関のドアを開け放していた。

水月が輝いて見える。

申し訳なさそうに入ると、2階にある水月の部屋に案内された。


色で言うとピンクだな。

女の子って感じの部屋。

窓の近くにはいろいろなぬいぐるみが置いてあり、隅にはピアノ、向かいの隅にはベット。

俺の部屋よりいい生活してるよ。

うらやましいぜ。

「じゃあちょっとここで待ってって、飲み物持ってくるから。麦茶でいいよね?」

「ウン…」

中央に置いてある小さなテーブルの前に座った。

ここで水月と向かい合いながら勉強するのか〜

緊張してきた…


ふと耳にチャイムの鳴る音が。

誰か着たのかな…?

下の階が少し騒がしくなった。

その騒がしさがだんだん大きく、それに2階に上がってくる多数の足音。

…まさか

そんなわけないよな…

部屋の扉が誰かの手によって開いた。

「だっ、誰?」

目の前にいる女子がおもむろに言った。

「だから言ってたじゃんよ〜ゆっちん」

「あぁ〜そうかそうか」

「2人とも、早く入ってよ〜〜、私が入れないじゃ〜〜〜ん!」

その2人の女子には面識があった。

神様!!やっぱあんたは許せねぇ!

何でこんなことばっかすんだよぉぉおおお!!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング←よろしければクリックをお願いします。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ