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■020□だったよ…

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noah_cube_project@yahoo.co.jp

あの後、ユカリとは別れた。

何にも信じられなくなっていた。

水月は…もぉどうでもいい!

あいつのことは考えたくない!

記憶の中から消し去りたい!

何がマンガのような恋をしただ!

俺は馬鹿か!

そう思いながら家に向かった。

ふと後ろを振り向くと、何か電気的な何かを感じた。

いや、電気的なものじゃない、他の何かを…


家に着くと布団の中に潜り込んだ。

「死にたい…」

もしも、俺が自殺するならあの2人も道ずれだ…


それから1週間、学校を休んだ。

行きたくなかった。

みんなと顔をあわせたくなかったから。

でも、これからの人生のことを考えるとヤッパリ学校には行っておいた方がいい。

だから、学校に向かった。


学校では、誰も俺に話かけようとはしなかった。

みんながみんな、勉強で急がしいから。

そんな中、ユカリはいなかった。

しかし、そんなこと気にもならなかった。

俺は吹っ切れたんだ。

そのはずだった。

今日の夕方までは。


帰り道、無性に遠回りをしたくなった。

何か、お金が落ちている感じでもしたのかな…

とにかく今日は遠回りをしてみた。

そのせいかあたりは暗くなり、すっかり夜になってしまった。

すると、前に人が立っているのが見えた。

少し遠いから誰かとは分からないが、どうやら立ち止まっているようだった。

突然、水月の笑い声が聞こえたような気がした。

それと同時に、道の真ん中に立っている人の背中から何かが噴出したように見えた。

よろよろとよろけている。

「気味が悪いな……」

近づいてみた。

「大丈…!?」

そこにいたのはユカリだった。

いろいろなところから血が溢れ出している。

ユカリは倒れそうになった。

俺は急いで倒れる前に抱えてあげた。

「大丈夫か!?」

「…じゅ…いち……アタシの…間違……だったよ…」

息が荒い、目もうつろになっていた。

ケータイで救急車を呼ぼうとした、けどユカリに止められた。

「…これ…を、…受けとって…」

ユカリは自分のケータイを俺の手の上に置いた。

「84…61……932…7497…5」

ユカリは奇妙な数字の羅列を何回か、小さな途切れそうな声で言った。

「お願…い、………忘れ…ない…で……」

「忘れるもんか!お前のこと忘れないから、生きろよ!!あのことも許すから!!!」

「ち…がう……よ……」

ユカリは意識を失った。

「ユカリ…ユカリ!!!!」

-第2部-予告


ユカリを殺した奴を見つける。


彼女は殺されていない、それを認めるんだ。


お前は何も分かっていない、分かるはずもない!



とにかくチームを組む、このチームがやるべきことは一つ。



世界各地で、異常な数の行方不明者が続出している。

この出来事はどうも君の彼女とも繋がっているようだ。



神はお怒りになられている。

旧訳聖書に書かれているように我々はもうすぐ……

しかし、我の言葉を聞き、我に従えば、お前達は救われる!!!



絶対に、お前には見つけられない。


俺は、ユカリのために生きると決めた。

だから絶対に見つけてやる!

そのために周りがどうなろうと、知ったこっちゃない!!



世界が変わろうとしている…それもお前のせいなのか?



動き出す…あの組織はヤクザ、警察なんかよりも強力な組織だ。

見つかったら終わりだよ。



それでも前に進む、確実に一つずつ手に入れているんだ。



そんな風に考えてていいのか?仲間ってもっと大事なもんだぞ?


ユカリの方がもっと大事だ!


そうかもしれない。

だけどな、俺たちだって手伝いたい。

お前の力になりたいんだ。



第3の勢力が動き出そうとしている。



昔は政府が関わっていた。

けれど政府にはもぉ手に負えなくなっている。



愛とは何だ?仲間とは何だ?



そんなことのために、ユカリを……ユカリを殺したのかぁぁああ!



このDVDを見てくれ。

おかしなことに、深海で発見されたDVDなんだ。



ありえない……まさか…そんな――



きずくのが遅すぎたんだ。



お前のことを…信じてたのに…裏ぎんなよ…

お前が俺のただ一人の!



とっくに始まっていた。

誰にも止められないさ。




―――あぁ、会いたかったよ…ユカリ




NOAH CUBE 第2部-パンドラの箱-


予告編動画

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5166586

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