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■017□頑張らないとな

弓はいくら逃げても追ってくる。

パソコン室に逃げ込んだ。

しかしそれと同時に上から生ごみが降りかかりそうになった。

それを瞬時に避けると、又違う部屋に逃げ込んだ。

どうやらここは、調理室らしい。

ここには何も仕掛けがないかのように思えた。

しかし、足元に何かが当たった。

下を見てみると、ピアノ線のようなものが張られていた。

「まさか…」

そのまさかだった。

ナイフやフォーク、包丁など、あらゆる物が飛んできた。

そこで俺は秘技を発動させた。

上半身を後ろに反らせ、見事に全てのものを避けることができた。

「名づけて、マトリック…」

そんなことを言ってると、そのまま後ろに倒れてしまった。

それにしても、何故ここまで手の込んだことを…

どこまで俺のことが憎いんだ!

どこまで殺意を抱いてるんだ!

早く、関を止めなければ殺されてしまう。

その時、光が辺りを包んだ。




目を開けると、そこには自分の部屋が広がっていた。

「夢かよ…」

それにしてもなんか、学校に行くのが怖くなってきた…

でも、関に犯人を問いたださなければいけない。

でも聞けるかな?

今日、終業式だし…

時計を見てみると、関との約束の時間は過ぎていた。

「…」

急いで家を後にした。


学校についても、関の姿はなかった。

「休みか?」

そんなこんなで、犯人を聞くのは高3になってからということになってしまった。

「いじめられっ子の横田君、元気出せよ!」

ユカリは勢いよく俺の背中を叩いた。

最近水月と話してないことに気付いた。

いろいろあったしな。

でも、もぉ水月を見ても何も感じなかった。

終わったな…

終業式は長々と時間をかけ、そして高2の終わりに別れを告げた。

高3になる頃には遊ぶことはできない。

勉強勉強で忙しくなる。

大学に行くつもりはない。

就職をするつもりだ。

この先何が起こっても大丈夫なように、頑張らないとな。

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