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■012□気をつけろよ!

病気が治って早1日。

最近散々な目にあってるのは気のせいですか?

最近みんなの視線が同情をしている目に見えるのは気のせいですか?

そんなの気にするな、俺!

いつもの俺を思い浮かべろ!

お前はだめな奴じゃない!

できる奴だ!

って、いつもの俺…ダメじゃん…

でも、ユカリにギャフンと言わせる事ぐらいできる!

ただしないだけなんだ!

「よし!」

自分に渇を入れると、学校へ向かった。


いつもの登校道…夏休みはとっくの昔に終わったのに、まだきつい。

俺って将来あんのかな…

そろそろ真剣に考えた方がいいのかな…

それとも、いまさら考えたって遅いのだろうか…

そんなことを考えているうちに学校に着いてしまった。

時間が流れるのは早いな…あんなことを考えていただけど、学校に着いてしまう。

人生もそれと一緒で、すぐ就職とか、受験ってことになるんだろうな〜

あぁ〜もぉ!こんなこと考えるのやめ!


俺はカバンから教科書や、筆記用具を取り出すと机の中にしまった。

いつものように変わらぬ風景。

平凡な毎日。

でも、何かは着々と変わっていく。

俺の心も、考えも、少しずつ大人になっていく。

そろそろ…そろそろ言わなくちゃいけないんだよな…


今日は丸1日体育祭の練習だと言うことを忘れていた…

急いで教科書をカバンの中にしまいこんだ。

危なかった、誰も見てないよな。

それから体操服に着替えると、運動場に向かった。

男子は団体行動の練習、女子はダンス練習と各自に分かれた。

男子全員やる気がないらしくダラーンとやっている。


女子は汗をかきながら一生懸命練習を行っていた。

そんな中、水月だけダンスのリズムについていってなかった。

何度も何度も転び、体中に怪我を負っていた。

そんな中、隣にいたユカリが水月をちゃんと踊れるようにサポートし、見守ってあげていた。

「フッフッ…、女子の方ばかり見て、どうしたのかな?」

この学校で3番目に優秀な関 裕也が俺に声をかけてきた。

「何でもねぇーよ」

「そう、ならいいんだけどね…」

関は人ごみの中に消えていった。

関とはあまり話したことないのに、声をかけられたのはビックリした。

その後、高橋がやってきた。

「つまんねぇーよな、団体行動して何の意味があんだよ!」

高橋はどうやら、押さえ切れない不満を俺に言いにきたらしい。

「そんなこと言うのは、体力の無駄だぞ。」

「関係ねぇーよ、あぁ〜もぉ!誰かを殴りたい気分だ!」

俺だけはやめといてくれよ。

「あぁ、そういえば、さっき関と喋ってたろお前。関には気をつけろよ!あいつは…」

その時、先生がキレだした。

高橋は悪いと言うと、自分の配置に戻っていった。

俺は高橋が言いかけていたことが気になってしょうがなかった。

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