世界でいちばん
娘が生まれてから、毎日のように伝えてきたこと。
白雪姫より世界で一番可愛いのはあなたよ。1歳の時の娘はまん丸の笑顔で笑っていた。
白雪姫より世界で一番可愛いのはあなたよ。3歳の時も娘はまだまだまん丸の笑顔でニコニコと微笑み返してくれる。
白雪姫より世界で一番可愛いのはあなたよ。
6歳の娘は、少しすっきりした頬をピンク色に染めながらニコニコ照れていた。
白雪姫より世界で一番可愛いのはあなたよ。
七歳の今、秋だと言うのに夏の日焼けがまだ残る頬を、やっぱりピンク色に染めながらニコニコ照れて、こう返してきた。
「ママがわたしを大好ききなのは、よくわかってるよ」
白雪姫は王子様と幸せに暮らしました。
あなたにも、幸せになってほしい。
だって、あなたは我が家のお姫様であり、宝物だから。
親バカと言われようが、やはり我が子がいちばん可愛い。
そんな当たり前の事を、これからも娘に伝えていこう。あなたは白雪姫より世界で一番可愛い我が家の宝物だから。