表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
あの人を。  作者: みに
1/2

「恋愛と友情」

私は高校1年生の優梨。

地域では頭がいいことで有名な私立高校に通っている。

最近、気になる人がいる…。それは、サッカー部でイケメン男子の俊斗。

しかし、頭は超がつくほど悪い。

しかしそんな所にひかれていくのだ。

私は俊斗に近づくために、サッカー部のマネージャーになることを決意した。私は友達の芽衣とグラウンドを覗きに行った。

芽衣は優梨と違って単刀直入なところが多い。

芽衣は、

「俊斗さ〜ん!」と叫んでしまったのだ。優梨は、

「ちょ…ちょっと////」

「なぁ〜に、照れてんの?」

「照れてないもん」

「あ、そう。んじゃ、頑張ってね!」と言い、芽衣は帰って行ってしまったのだ。

そこに俊斗が現れた。

「どうしたの?」

「あのね…」

「わ…、私ね!サッカー部のマネージャになりたいの!ダメかな…?」

私にとっては何故か分からないが、俊斗は困惑している。

「何で今頃なんだよ。これから大事な試合を控えてるんだ」

「どうしてもなりたいんだったら、大会が終わってからにしてくれ!」優梨は茫然とする…。自分勝手だとは思うが、ある程度は俊斗のために尽くしてきた。

  〜次の日〜

 ”もう人生は終わった…。こんなんだったら、死んでもいい…。”そんな思いは頭の中を駆け巡る。しゃべりかけてくる。

「どうしたの?」

「昨日、あの後俊斗と何かあった…?」

「ちょっ…とね」

「マネージャーになるの断られちゃった…」芽衣は、

「気分転換に、あんみつでも食べてカラオケ歌って帰らない?」と言ったのだ。

私(優梨)は、

「何でそんなこと言えるの?」と、思わず芽衣に八つ当たりしてしまったのだ。芽衣も当然、驚いてしまったのだ。「なんで!?ウチ(芽衣)は優梨のことを思って言ったんだよ!」優梨は芽衣に、

「どうせ人事だと思ってるんでしょ?」と言ってしまった。芽衣は”ハッ!”としたように、優梨に問いかけた………………。

「あの時の約束…、優梨は忘れたの…?」芽衣は、とても思いつめたような顔をしていた…。

優梨は、この後に待っている出来事を知るよしもなかったのだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ