登場人物紹介~増田 公~
名前の由来はマスター(主人) 公 です。そのままですね。
増田公
・高校二年生。
・文芸部所属
・本作の主人公(多分)
ノーマルスペック陰キャであり、趣味はスマホゲームと深夜アニメ視聴。それ以外に強いて紹介することがないくらい平凡な男であり、本人もその事を自覚している。
極度の鈍感で、リアリストでもあるため、まさか複数の女子に好意を寄せられているとは夢にも思っていない。だが、勘違いをして調子に乗っても手痛い失敗をするため、ある意味抑制力にもなっている。
辛い現実、平凡な自分を自覚しているからこそ、性格は極めて善良。「自分の正しさに従う」がモットーだが、別にワンマンなわけではなく、他人の考えに従うことが正しいと思えばそれに従うこともある。加えて、他人にそっと協力したり親切にしたりするが、気づかれないことが多い。
繰り返すが極度の鈍感のため、ヒロインたちは皆、ややおかしくなってしまっている。そして、ヒロインは彼の親切な部分を他人よりも気が付くので好感度が上がって、さらにアプローチが強くなるor親切にされた人に嫉妬する のどちらかになる。そのため、どっちにしても自分の首を絞めることになってしまっている。
口調はくだけていることが多いが、礼儀は弁えている。だが、初対面の人には対人的恐怖感が発生するため、面接などは苦手。逆に一人の静かな時間、「話したい時に話し、それ以外は黙っていても気まずくない」ある程度親交を深めた人物との時間を好む。
一人称 俺
二人称 ◯◯さん/お前(親しい相手)/あなた(目上の相手、初対面の年上)/◯◯先生(教師)/アンタ(親、目上に怒った時)
三人称 彼/彼女/アイツ
公→幼馴染 嫌われていると誤解しており(幼馴染のせいとはいえ)、その原因は自分の行いのせいだと思っている。唯一の幼馴染のため、仲直りをしたいと考えている。恋愛感情があるかどうかは自分でもよくわかっていない。
公→加藤 友人として親交を深めている。公自身、「悪い事をしたら自分に返ってくる」という考え方をしているので、情報屋である彼の「情報で情報を買う」システムには理解をし、感心している。ただし法に触れることはしてほしくないとは思っている。
公→喜納 活動日ではない日にも部活に来てくれる真面目な後輩(彼女の目的は公に会うことであるが)。可愛い後輩であるため、部活以外の質問も出来る限り答えるようにして良い先輩になろうとしている。その結果、早々に好意を寄せられているが、公本人は恋愛感情はない。