表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
妄想中  作者: 渋谷奏
25/66

カロヤカさんと残り27作

「これはどういうことだ!? 予定が27作残しのはずだったが、既に27作!? 最後は、25作にはできそうだ。」

 天は、部長として作品の管理もしている。

「それにしても9月にラグビーのワールドカップがあるのに、ラグビー漫画が始まるのが、やっとの6月。どういうこと?」

 麗は、ラグビーの心配をする。

「そうですね。オリンピックにしても、まだ、これといった漫画にアニメにドラマ。何にも始まってませんからね。手遅れです。ニコッ。」

 笑は、笑顔で嫌味を言う。

「日本の企業って、商売が下手だな。私なら、とっくに仕掛けてるけどな。」

 大蛇は、将来は優秀な社長になるらしい。

「私なら一人ラグビーでも、優勝できますよ。」

 カロヤカさんは完全無敵なので、大人数が相手でも、ラグビーで勝利できる。

「さあ! 今日はどんな小話をして遊ぶの?」

 苺は、顧問を忘れて、遊ぶことしか考えてなかった。

「何事も楽しむことは大切ですよ。エヘッ。」

 本物の幽霊のおみっちゃんは、良いことを言う。

「私、帰宅部なんですけど。」

 桑原幽子は、顔だけ出して帰って行った。

 エクスキューズ・ミー。


「わざわざ10話戻って、幽霊部員さんと本物の幽霊さんが登場しても、問題が無いように書き足してきました。」

 なんでもできるカロヤカさんの感情の起伏は鈍い。

「カロヤカさんって、結構、無表情よね。」

 麗は、カロヤカさんはナレーションか執事に向いていると思った。

「どうして!? どうして部長の私の登場順番が3番目に後退するんだ!?」

 天は、トーク順番の自由化に伴い、1番目から陥落した。

「それは部長が主役じゃないからさ。ニコッ。」

 笑は、誰かの心の隙間を突くので、1番目になりたいと思わない。

「面白いな。トーク順番を変えるだけで、話って、変わるんだな。」

 大蛇も自分に華がないことを認識している。

「私が1番目をやってあげてもいいけど、教師として生徒の座を奪うのは、さすがに気が引けるわ。」

 苺も教師として最低限の自重があった。

「みなさん、お茶が入りましたよ。」

 本物の幽霊おみっちゃんは、ライト文芸部の部員たちのお茶汲み係になった。

「ここはおみっちゃんの自宅でもあるから、急須や湯呑みの場所も分かってるし、筋は通っているな。」

 幽霊部員の幽子も納得の設定である。

「やったー! お茶だ!」

「おお!? 羊羹もあるぞ! いただきます!」

「カビが生えてますけどね。」

「オエエエー!?」

「この羊羹は、いつ買ったの?」

「ええっと、鎌倉時代です。エヘッ。」

「できる!? このお化け、ただ者じゃない!?」

「カビのついている外身を切って、羊羹の中だけを食べればいいのよ。」

「あ、そっか!」

「幽子さん、頭がいい!」

「こら! そういう問題か!?」

「さあ! 羊羹を食べたら、今日もショートコントをやるわよ!」

「私は、幽霊部員なので帰ります。」

「うちはいったい何部なんだ?」

「カロヤカにお任せあれ。」

 ライト文芸部の創作は、これからである。ということで、部長のライト文芸部らしい作品をご覧下さい。

 つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ