表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

並木道

作者: 水泡歌
掲載日:2017/04/23

僕が生まれた日 

植えられた一本の木

春 舞う桜吹雪

夏 ひとやすみの木陰

秋 染まる紅

冬 散る終葉おわりば


ひとつでもひとつでも

うつくしくはあるけれど

ひとつでもひとつでも

いとしくはあるけれど

たったひとつはやはりさびしい


種を探しに行く

植えられていく幾多の木

春 舞う桜吹雪

夏 ひとやすみの木陰

秋 染まる紅

冬 散る終葉おわりば


ひとつまたひとつと

うつくしさがふえていく

ひとつまたひとつと

いとしさがふえていく

いつしか道は並木道に


1人見上げるだけのこの道は

いつしか歩ける道になった

ひとつの四季から共の四季になった

少し散歩でもしようか

今日は良い青空だから

種を探しに行くにはちょうどいい

道を増やすにはちょうどいい

ねえ、まだ一日が終わるには早いだろう?


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ