武具:秘宝・ 病魔ノ蜈蚣『パンデミックセンチピード』
神造の武具が一ツ
封印指定の『遺失秘宝』
大戦期に製造され、現在造ることが不可能なモノ・禁止されているモノはこのカテゴリーに分類される。
形状は多節剣。
だが、通常の剣のような刃はなく、各節の両側面に突起がついており、この部分で相手に傷を与える。
節の数は12個。
節は濃紺・剣突は朱色。
デザインはムカデをモチーフ。
待機状態では1mほどの刀身。
しかし、起動状態では三倍に伸びる。
製作者不明。
基となった権能は『疫病』
ある厄神が有していたモノ。
特定の種族や能力持ちを討伐するためだけに造られた討滅武器。
効果は、傷を負わせた者に、自己進化型の病魔を感染させ、死に至らしめる。
対神・対魔武器。
かすり傷でも効果が出るので、相手を傷つけやすい形状になっている。
権能由来なので、基となった権能の持ち主よりも下位の相手にしか効果がない。
だが、D種等の生体兵器には効果が高いため、複数製造された。
当然ながら、武器を振るう本神、その周辺神物にも怪我を負えば影響が出るため、神格上レジスト出来る者のみが所持を許された。
終戦後は封印指示が掛けられており、完全に無効化出来る神族以外、所持が許されない。
ネクは神格もさることながら、万が一の場合でも治療が可能なため、現在も所持している。
相対的評価(神魔視点)
レア度……★★★★★
攻撃力……★★★★☆
防御力……☆☆☆☆☆
利便性……☆☆☆☆☆
危険性……★★★★★