武具:秘宝・神々の城壁『アースガルズ』
神造の武具が一ツ。
籠手型の秘宝
神鋼の籠手に、特殊な金属片を何枚も何枚も積み重ね、神鋼の糸で固定・縫い付けた巨大な籠手。
その束ね方・デザインは“鱗”あるいは“瓦”に近い。
その為、サイズは通常の籠手よりも遥かに大きく、さらに金属片自体のサイズ・厚みが不揃いなため、“物を掴む”という行為は不可能に近い。
素材に神魔大戦に最前線に投入され、破壊・機能停止した、神造ゴーレム『アースガルズ』の装甲を使っている。
現在では装甲を製造・加工出来る神魔が少なく、その加工には、膨大なコストが掛かるため、ある鍛冶神が破棄されたゴーレムから装甲を削りだし、その破片で作ったもの。
秘宝としての効果は空間防御スキル・アーツ使用時に『小盾群の作成・操作』
この力はゴーレムとしての『アースガルズ』の装甲に由来するもの。
基となった権能は『鉄壁』
最大展開枚数は片腕で500枚。
小盾は10cm×15cm×1cmの定型。
また、この小盾をレンガのよう重ね、展開させることにより、城壁にすることも出来る。
応用として、巨大な腕を作り、それを操り攻撃も可能
通称【鉄巨人の腕】
正規の入手方法は、ある神族の迷宮のクリア報酬の一つ。
ネクはかなり昔にサンプルとして譲り受けていた。
一時レクスへ貸し出しされていたが、パワーバランスが崩れる(チート過ぎる)と言うことで、返却。
ただし、『装備変更』を習得した場合は再使用可能。
相対的評価(神魔視点)
レア度……★★★★☆
攻撃力……★★★☆☆
防御力……★★★★★
利便性……★★☆☆☆
危険性……☆☆☆☆☆