再開
翌日の10時過ぎに出会い系サイトの募集を見ると、エリカの募集があった。
それを見て、ラインを送った。
【今日、時間があるんやったら大阪城に行けへんか】
【暇やから、いいけど】
【天王寺までこれる】
【行ける】
【天王寺で待ち合わせしようか?着いたら連絡して】
なかなか返信がなく、(初めに会った時に、時間など決めていないのに市役所に来ていた事)を思い出し、(もし来ていたら)と思い、天王寺に向かった。
駅に着き【天王寺に着いたけど、何処にいてる】とラインをした。
【マクド、行くっていってないし】
【今からでも来られへんのか】
【募集出してるから】
【分かった、帰るわ】
3日後の朝にライン電話があった。
「マクドに居てたら変なおばはんに話かけられて、逃げてる。今、難波駅」
「なんや、それ」
「説教されて、腹立つ。私の事、何も知らんのに」
「天王寺に来れるか」
「分からん」
「これそうやったら連絡して」
「分かった」
待っていたが連絡はなかった。
翌日の11時頃にラインがあって
【0,5でいいから、お金が欲しい】
【何に使うん】
【生活費】
【エッチ出来るんやったら、いいで】
【出来る】
【天王寺まで来れる】
【今から】
【そう】
【行くわ】
【駅に着いたらラインして】
【分かった】
天王寺に着いた頃に【着いた】とラインがあった。
【いま、何出口】
【西口】
【分かった。迎えにいくわ】とラインをして、駅員に「知的障害がある子が西口に居てるから入れて」と言って、改札口を通してもらって西口に着きエリカと会った。
「今日は時間、あるん」
「ある」
「大阪城に行く、梅が綺麗にさいてるねん」
「暇やから行くわ」
一度改札口を出て、入りなおして森ノ宮まで行った。
駅を出てロードトレインの乗り場に行き、障害者手帳を見せて乗ると「お金は」と聞かれ、「手帳を見せるとタダになる。地下鉄も無料か、半額になる」と説明をした。
梅園に着くと、
「凄く綺麗」と喜び、梅と大阪城の写真を撮り、「友達に写真を送る」と言ってラインをはじめた。
しばらく梅園を歩くと「疲れた」と言って、ベンチに座った。
ラインをはじめて、しばらくすると
「0,5じゃなくて1にして」
「無理」
「上、何とかに行ったら1くれる人がいてる」
「上新庄やな。それやったらここで解散する」
「お金ないから、今度家に行くから0,5ちょうだい」
「無理」
「時間が無いねん」
「それやったらロードトレインに乗らんと、歩いて駅に行った方が早いで」
「いやや、しんどい」
ロードトレインに乗って森ノ宮まで行き、JRで最寄り駅まで行った。
「腹減ってるんやったら、何が食っていくか?」
「スパゲッティはあるん」
「あるで、3時までに店に入らなあかんから急がなあかんけど」
「急ぐんやったらいい」
「分かった。スーパーでなんか買って行こう」
「うん」
スーパーで冷凍パスタを買って、家に帰った。
家に着き、風呂にお湯を入れて、パスタをレンチンして食べさせた。
お湯がたまり、先に入り、エリカに入るように言った。
服を脱ぐと、以前にはかしたトランクスをはいていて、ナプキンをしていて血がついていた。
「生理来たんか?心配してたんや」
「違う。ホストに紹介してもらった男に、指入れられて血出てきた。『行けんかったら1万渡されへん』って言われて、ホストに相談したら『損やから我慢しろ』つて言われて、コム付け取ってけどゴム外してやった」
「なんやそれ、めちゃくちゃやな」
風呂から上がり
「痛かったら言えよ」と言って、ゴムをつけて入れた。
「痛いか」
「最初だけ痛かったけど、大丈夫」
素早く終わらせ、風呂に入ろうとするとラインをはじめていた。
風呂から出ると、寝転がっていて
「前に使ってたトレーナーとTシャツ、凄く綺麗に畳んでたな」
「そうか。私、子供居てるからな。自分が生んだ子供と違うけどな」
(訳がわからん、子供がいてる男の所に行ったんかな)と思いながら、「そうか」と言って聞き流した。
「ミナミに戻らんとこうかな」
「いいやん、泊ってたらいいねん。ただ、明日ヘルパーが来るから、来てる間の2時間だけ図書館にいてて」
「嫌や」
「何で、そんな事言われても無理やん」
「そしたらいい、ミナミに行く」
「分かった、送っていくわ」