表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

入学から1か月

なんでお前はいっつも何かしらやらかすんだ!!


今日もそんな声が聞こえてくる。

アレクサンダーは、普通に良い人だったが、好奇心に忠実な人だった。

いつも何かしら興味があることを実験してみては、何かやらかして、先生に怒られているイメージだ。


「お、シャーロットじゃん!どこ行くの?」

アレクサンダーが怒られ終わったのか、歩いてくる。


アレクサンダーとは、最初に机が隣になってから、結構な確率で机が隣になり、よく話すようになった。


「お!今日もシャーロット、アレクサンダーのお世話かぁ~!」

クラスメイトから言われる。


そう、なぜか、アレクサンダーから懐かれて、お世話係のようになっている。私の方が年下なのに。

なにも特別な事したわけではないのに。


そして、その立場ができたからか、Sクラスだからか、やっかみでいじめられることはない。

良かった。


「なあ、シャーロット!!」


「ああ、ごめん!ぼっーっとしてた。どうしたの?」


「いやさ、お前は、何の属性だった?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ