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伝説のニワトリの伝説  作者: 伝説のニワトリ
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7話 街の風景

てか俺の能力チートじゃね?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

街に帰って来た次の日。リリムとソルデは名のある冒険者でリリムに

関しては聖騎士団長らしい。

二人は援軍として魔王軍との攻防に出かけた。

俺は街を探索することにした。でもまずは...


ギルドで朝食を食べていると30歳くらいの冒険者が話しかけて来た。

俺が初めてギルドに来た時にここにいたらしく、若いのにすごいなどと言ってきた。

その後も少し話をして別れた。

早速探索を始める。

この街は王国の中でも2番目に大きい街だそうだ。

ちなみに1番大きい街は王城がある『ランブル』らしい。大きさはこの街の10倍ほど...でかすぎだろ。


俺は街にある武具屋、魔道具店、市場などを見て回った。

最後に使い魔の卵屋というネーミングセンス皆無の店に来た。

中に入ると...ガチャ。一回500万ティア。この世界のお金は円ではなく「ティア」。

ここにくる前に行った小さなカジノで600万ティア稼いだ。つまり一回回せる。

俺はカウンターの店主に金を渡しガチャ用のメダルを受け取る。

そしてメダルを投入し回す。

中から卵が出てくる。

店主が言うには1万ティアの薬をかければすぐに生まれるらしい。しかし

「3年ぶりの客だ、一本持ってけ。」そう言うと薬をただでくれた。

この世界で500万ティアは小さな店で一生をかけてやっと稼げるくらいの金額らしい。

もちろんほとんどの人が常に食事などに使っているので、大金を払って使い魔を求めるのは貴族や名のある冒険者くらいだ。

それを考えれば3年ぶりなのもおかしくない。

それにしてもラッキーだ。そんな大金をギャンブルで稼いだ俺。

しばらくはギャンブルを控えよう。これだけ勝てば次は人生終了レベルの負けが襲ってくる。

そんな事を考えながら卵に薬をかける。

すると中からは...

「お前!それ世界に5体しか確認されてないあの!」

「どう言う事だ?」

卵の殻の中からトカゲが顔をのぞかせている。

「そいつは世界で5体しか確認されてないとあるドラゴンの子供だ!」

「えっ!嘘だろ?そんな冗談を...マジか?」

「マジだ」

真剣な表情の店主を見て事実だとわかった俺は自分の運の良さにうびっくりし口を開けて立っていた。


俺の使い魔伝説級だろ...



久しぶりですね。

ニワトリの使い魔がドラゴン...w

とある...どうしてはっきり言わない?

ふふっ

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