時代を超えろ編二 時代の流れを変えろ
これは、私の中で初めての思い。歴史上、逢うこともできなかった私は、会ってしまった彼に思った。
時空を越えろ編二 時代の流れをぶっ飛ばせ。
「私は負けたりしないのよ。新撰組、本日壊滅させてやる。」
体が軽くなった。
守りたいと思ったからこそでてきた力だった。
「私は彼が好きなのよ!その彼を、あんたら外道に消させやしない!」
理緒は、アルティメットインビンシブル暴力女としてではなく、一人の女として。
「全世界を束ねる神スピノよ。我に愛するものを守れる力をっ無力剣!」
それは与える前に、消えた。理緒が止めたからだ。それは背後で鈍い音とうめき声がしたから。もしかしてと・・・・思ったから。案の定、それは当たってしまった。
背中に突き立てられた剣を、私はみてしまったから。
「ぉぉ・・・・・・ぐくぅ・・・・・・・・・・だぜよぉ」
彼は最後に何かを言った。でもそれは誰にも聞こえなかった。場面は、宿屋に・・・変わっていた。いつの間にか。
「許さない。」
「嬢ちゃん、許してもらわなくて結構だよ。ともに死ね。」
襲いかかってきた男はくぐもった声を上げて倒れた。
「ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっぉぉおおおおお・・・・」
私の肩に手をおいて、倒れた。
自分の先祖かもしれない。私が消えるかもしれない。でも、そんなことより、この気持ちをどうにかしたかった。
斬と激と壊立っていたのは理緒一人だった。
「敗北者め。」
歴史なんてものは、大嫌い。
「歴史なんて大嫌いよぉーーーーーー」
−CALL−
「かえって・・もごもご・・・・・こい。」
どこかでみていたであろう長官の声は、・・・・・・・・何か食べていたようにも思えた。こんなときに。
「バイバイ。ありがとう。龍馬さん。さようなら。」
私は、道ばたに咲いていた花を、拾ってきて、供えた。
下校中、理緒は大きな空を・・・・・龍馬に似た大きな空をみて思う。
あと少しで、もう一度私たちは会う。
紙面上で、彼は私をみていてくれるだろうか。
ありがとう。龍馬さん。
私が待つ時間、それはやっぱり、彼と会うとき・・・。
私が歴史上初めてあった人。
私が歴史上初めて愛した人。
私が人生上初めて愛した人。
私がー
ファイル五、坂本龍馬
次回は、謎のミッションを行うんだって・・・。




